雪晒しツアー1
--2004.02.25--

人形町『橋爪』の佐々木さんに誘われて、雪晒しを見学に行きました。
朝9:28発のとき401号に乗り、一路越後湯沢へ。

東京は4月のような上天気でしたが、
越後湯沢の駅前は、きっちり雪景色。

まずは、中島清志さんにご挨拶を。
よろしくお願いいたしまーす!  

『塩沢織物研修センター』


いざり機の構造などを伺いながら、     
織り出される美しい布を見せていただきます。

女性の多いなか、若い男性の姿も。       
100日間の講習を受けて織りを教わります。  
それを5年続けて、はじめて一人前なのですって。

とても細い糸で繊細な絣模様を織っていく。 
100日かけて、ようやく着尺になるのです。


お昼は、『牧之庵』でお蕎麦をいただきました。


東京者にはワクワクの囲炉裏。       
素敵な古民具がたくさんあって…垂涎でした。

中島清志さんとお嬢さん

中島清志さんと『橋爪』の佐々木君枝さん

美味しい天ぷら蕎麦

赤ちゃんの顔ほどもあるおにぎり!

人の背丈よりもある雪が積もっていますが、
これでも例年の半分もないのだそうです。 

こちらのお宅で苧績みを見学させていただきました。

苧績み=苧麻(ちょま)という麻の一種から取り出した
繊維を繋ぎ合わせて糸にすることを言います。    

こうして出来上がった細い細い糸で、
越後上布が織られるのです。    

雪晒しへ


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