2010年10月27日(水)


 午前7時30分。温泉に入る。

 雨の予報なのに、いい天気。
 宍道湖が大きい。

 よく考えたら、宍道湖(しんじこ)って、難読地名だね。  えっ? 宍道湖は、湖としての面積の広さでは、7番目なの?  昨日、境港から、回って来たときに見えた中海(なかうみ)のほうが 4番目なの? へー。  大根島が真ん中にある湖だ。  島根県が、湖ベストテンに2個もチャートインさせていると思わなか った。ヒット曲か?  また雨が降ってきた。  午前8時30分。旅館の1階で、朝食。  また晴れた。

 海苔をあぶるのではなく、わかめをあぶるのが、おもしろい。 「きょう1日、どうします?」と、土居ちゃん。 「神様が帰っちゃったみたいだけど、出雲大社に行くしかないでしょ」 「いい天気だねー!」 「土居ちゃんの出雲大社の縁結びが昨日、空振りだったことに気がつい ちゃったから、取材のみの旅になっちゃったからね」 「バタ電(一畑電鉄)は?」 「土居ちゃん、一畑(いちばた)電鉄、大好きだねー」 「映画『RAILWAYS』を見たから。ハハハ!」 「影響受けやすいね!」 「バタ電、バタ電!」  午前10時。旅館を出発する。  きょうもおなじ旅館の泊まるので、荷物は置いてきた。  旅は、連泊に限る。  実は、今回富山の取材は、金沢に泊まって、富山を往復したほうが楽 だということに気がついた。  富山ー金沢間は、わすか37分だ。  新幹線が開通したら、15分ぐらいだろう。  こいうことは実際に旅してみないとわからない。  さーて、元気に取材するぞ!と意気込んだら、外は、雨。 「さっきまで青空が見えてたのにねー!」 「土居ちゃんの日頃の行いがそんなに悪いと思わなかったよ!」 「何それ!」 「出雲大社が、昨日土居ちゃんに神様はいないよ!って教えてあげたら もう来ないと思ったのに、まだ来るつもりのようだから、雨を降らせた んだよ!」 「そーかなー!」 「出雲大社も、縁結び率を下げるような人には、来てもらいたくないだ ろ−。ハハハ!」 「そーかー!」 「土居ちゃん、信じるなよ!」 「さくまサンって、全然神様とか、占いって、信じてないでしょ!」 「うん。全然!」 「さくまサン自体が、福の神だから!」 「私の福の神パワーも信じてないよ。私と会った芸人さんが売れるんじ ゃなくて、本人に実力があって、ヒットするだけだよ! 土居ちゃんが、 結婚できないのも、実力!」 「そういうオチかあ! まいったなあ!」  雨の音が大きくなって来たので、タクシーを呼んでもらう。  午前10時15分。小泉八雲記念館へ。  記念館に着いたら、晴れた。

 私と嫁は、以前も来ているけど、土居ちゃんは初めて。  でも私もあまりよく覚えていない。  覚えているのは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が松江にいたの が、わずか1年ちょっとだったことだ。 「えっ? 1年ちょっとしかいなかったの?」 「うん。でもね、土居ちゃん! その間に、ハーンは結婚してるんだよ」 「えっ? 早いねー!」 「少しは、土居ちゃんも見習いなさい!」 「ハハハ!」 「1890年、4月に日本に来て、8月に松江中学の英語教師になって、 12月には、小泉セツさんという人と結婚とある」 「4ヶ月!」 「土居ちゃん! 松江に4ヶ月住んだら?」 「何それ!」

 小泉八雲記念館の庭がきれいだなあと思ったら、以前来たときも、庭 がきれいだと日記に書いていた。  簡単に忘れるもんだな。  でも、もう8年前のことだ。

 午前11時30分。一畑(いちばた)電車の始発駅・松江しんじ湖温 泉駅へ。

 ちょうど、電車の発車ベルが鳴ってしまった。  間に合いそうもない。  次の電車は、1時間後?  仕方無いか…。  すると改札で、駅員さんが「乗るの?」と言っている。 「間に合いますか?」 「どうぞ!」  まるで映画『RAILWAYS』のワンシーンのようだ。

「バタ電だ! バタ電だ!」 「土居ちゃん、本当にバタ電という愛称、気に入っているんだ!」 「うん。映画で、バタ電、バタ電って言ってたから」 「あの映画の車両より、この電車は新しいし、速度が速い気がするね」 「けっこう速く感じますよね」  宍道湖と並んで走る一畑電車の車窓は、気持ちいい。

「さくまサン、イングリッシュ・ガーデン駅って何?」 「『桃太郎電鉄12』の西日本編で、ルイス・C・ティファニー庭園美 術館前駅っていう日本一長い名前の駅があったの覚えてる?」 「あー! あったねー!」 「あれがここだよ。庭園美術館が廃園になったから、名前代わっちゃっ たんだ!」 「ここだったんだ、あの駅! ゲームで知った場所に来るって楽しいね!」 「土居ちゃん、何、お客さんみたいなこと言ってんだよ!」 「ハハハ!」

一畑口(いちばたぐち)駅で、電車はスイッチバックする。  映画『RAILWAYS』のオープニング・シーンに登場した駅だ。  映画のロケ地っていいねー。 『桃太郎電鉄』も映画になるといいんだけど、過去、二、三度、映画化 の話が来たけど、どれも実現までには至らなかった。  車窓から見る景色も、晴れたかと思うと、また雨が降るのくりかえし。  宍道湖の上の雲が、白かったり、真っ黒だったり。

 雲州平田(うんしゅうひらた)駅。  操車場だ!  ここで中井貴一さんと、山口百恵さんの息子がキャッチボールした場 所だ。アリtoキリギリスの石井正則くんも、ここに勤務していたのかな?

 午前11時15分。川跡(かわと)駅で、乗り換え。  乗り換えなので、写メするヒマなかったけど、踏切が遮断機ではなく、 鎖だよ、鎖!

 駅員さんが、手で鎖を外して、乗客は進むことが出来る。  いいなあ、この風景。

 午前11時30分。終点、出雲大社駅に到着。  また晴れた!

 おっ! ホームの脇に、古い車両が止まっている。

 映画『RAILWAYS』で走った電車だ!  いいねー。行ってみよう。

「日本最古級の電車だって!」 「最古ではないだね。ハハハ!」 「デハニ50形・52号車って、書いてある」 「映画でも、何度も、デハニって言っていたよ!」 「へー。この電車自体は、2009年に引退したけど、映画の撮影のために 臨時で復活したんだって!」 「だから、雰囲気にある映画になったんだ」

 出雲大社駅の待合室がまた、ずいぶんと、かわいい。  古いんだけど、人なつこい感じがする。  観光案内所も兼ねているようだ。

 特産品も展示していた。 ・招福軍配。 ・こづち。 ・祝い凧。

 出雲大社付近は、ブドウ園が多く、ワイナリーもある。  でも、『桃太郎電鉄』では、全国編では永遠に、出雲そば屋が8件だ。  だから早く、地方編を作りたいよ。  全国編では狭くて、描くことのできない宍道湖も大きく描けるし、出 雲そば以外の物件を入れることも出来る。  もっと、もっと、みんなに、日本をくわしく知ってもらいたい。  駅前から、出雲大社をめざす。

 でも、いきなり1軒のお店に妙なメニューを見つけた。  その名前は、出雲そばコーヒー。  出雲そばとコーヒーではなく、出雲そば+コーヒーなのかな。

 午前11時50分。「みちくさ」に入って、出雲そばコーヒーを飲む。

「あ、おそばの香りするね!」 「ほんとだ。おいしい!」 「これは、東京の喫茶店にあっても、おいしくて、評判になると思うな あ…」 「もったいないですね!」  お店を出ると、また雨がぽつぽつ降って来た。  きょうはいったい何回、天候が変わるんだ。  お店に、「だんだん」の文字が増えて来た。 「だんだん」は、島根県では「ありがとう」の意味だ。 「だんだん」。かわいい言葉だ。 「土居ちゃん! 縁むすびっていう、おにぎり屋さんがあるよ。買わな いの?」 「ハハハ! 買わないよ!」 「まだ縁結びの御利益を期待しているんでしょ?」 「もう『桃太郎電鉄WORLD』のヒット祈願に切り替えた!」 「ほんとかなー!」  出雲大社に近づいて行くと、右側に妙に階段の長い神殿の模型を展示 している建物があった。  この建物が何かもわからずに入って、いきなりなかの人の解説を聞く はめになってしまった。

 何でも出雲大社で最近、神殿を支える柱の後が発見されて、その柱か ら推測すると、ものすごい傾斜の階段が付いていて、神殿の高さも高か ったと思われているようなのだ。  ふーーん。まるでピラミッドの時代の神殿のようだ。  本当に、こんなに高かったのかなあ…。 「ここまで高くはなかったと思いますよ」 「やっぱり。でもこの誇張のほうが、夢がありますね」 「広島県の三次の高校生たちがこの模型を作ったんです」 「島根県じゃないんだ」 「そこがちょっとお恥ずかしいところで…」

 出雲大社の参道の入り口まで来た。

 でも、道の右のほうに、「古代出雲歴史博物館、200m」の看板が ある。 「行ってみる?」 「そう何度も来ないから、行ってみるか?」 「しかし、古代出雲歴史博物館、少しは平仮名を入れてくれよな!」 「覚えづらい名前だなあ…」 「古代いずも歴史博物館にするだけでも、ずいぶんイメージが変わる」

「げーーー! 雨が激しくなってきた!」 「しかも、古代出雲歴史博物館が見えて来てからが、だだっぴろい! 何でこんなに大きくする必要があるんだ!」  ヒーーーッ! 横殴りの雨になって来て、屋根のある通路を歩く意味 が全然ない。

 午後12時20分。古代出雲歴史博物館に着く頃には、びしょ濡れ。 「出雲大社が、最後の攻撃を土居ちゃんに加えたような気がする」 「またボクのせい?」 「これでもまだ来るかー!」  古代出雲歴史博物館のなかには、大量に出土された刀剣や、青銅が展 示されていて、展示密度は濃い。  でも、とにかく広いので、歩数計が進む、進む。  じんじん足が痛くなってくる。 「さくまサン! このままじゃ、出雲大社までもう歩けないんじゃないの?」 「土居ちゃん、甘いよ!」 「え?」 「私は、どんなピンチでも、ズルを思い立つ達人だってことを忘れてい ないか?」 「えっ? 何だろ?」 「古代出雲歴史博物館の前にタクシーが止まっていただろ?」 「いましたねー」 「あのタクシーに乗って、出雲大社の入り口まで戻る。そこで土居ちゃ んを降ろして、私と嫁は、旧道を通って、神殿のほうに回り込む。  これで、土居ちゃんは鳥居を通って、参道を歩いて、出雲大社に達す ることが出来て、私は歩かずして、出雲大社に達することが出来る!」 「ハハハ! 見事だなあ!」 「見たか、私のずるっ子パワーを!」

博物館を出たら晴天!

 午後2時。出雲大社で、土居ちゃんと合流。

「意外と参道、つらくなかったですよ。アベックばっかだったけど」 「はっはっは! そりゃそうだ!」  社務所で、土居ちゃんがふと、出雲大社のポスターを見て、愕然とする。 「えーーー!」 「土居ちゃん、どうした!」

「さくまサン! 10月16日〜22日の間だけ、日本じゅうの神様が 集まるって、昨日言ったじゃない!」 「言った、言った!」 「このポスター、見てよ。10月16日〜22日じゃなくて、11月 16日〜22日だった!」 「えー。11月? 来月なの? 神在月は、今月だろ!」 「でも旧暦の神在月は、11月なんですよー!」 「何だってー!」 「まだ神様たちは来ていないんですよー」 「要するに、10月だと思っていたのは、土居ちゃんの勘違い?」 「うん。ハハハ!」 「土居ちゃん、あれだけ3年越しの夢だったんだから、ちゃんと調べて から来いよなあ!」 「しかも、縁結び大祭は、11月20日だって!」 「はっはっは! 土居ちゃん、11月20日に、もう一度来るしかない な!」 「えーーー! 来月の20日は、青森じゃなかったっけ?」 「2〜3日前だと思うよ。11月20日、青森から飛行機で飛んでくれ ばいい!」 「どーしようかなあ!」 「土居ちゃんは、絶対来ないと思う!」 「はっはっは!」 「土居ちゃん! もう一度、ショックを受けないといけないようだよ…」 「えっ? 何?」 「出雲大社は、平成の大遷宮で、ただいま引っ越し中、目の前の建物は、 御仮殿だ!」 「えーーー! 仮なの?」

「遷宮って、何に一度くらいやるの?」 「60〜70年に一度くらいらしい」 「一生に一度あるかないかのときに、来ちゃったってわけ?」 「土居ちゃん、サイコロ5個、全部1が出たようなもんだ」 「とりあえず、お参りして行くか…」  ドンガラガッシャーーン!  恒例、土居ちゃんの小銭を全部賽銭箱に投げ入れる儀式が始まった。  旅行中って、あちこちで買い物をするので、小銭が貯まって重くなる。  土居ちゃんの場合、この小銭を全部、お賽銭箱に入れてしまうのだ。  これをやると、すごい大きな音がするので、まわりの観光客が必ず、 ビクッとする。    土居ちゃんは本当に、縁結びのお願いではなく、『桃太郎電鉄WOR LD』のヒット祈願をお願いしたようだ。

 仮御殿の後ろにそびえる建設中の本殿が、妙に威圧感たっぷり。

 まるで「ほーら。恋愛運のないやつは来ても無駄だ」と、語っている かのようだ。  私の勝手な推測だが…。

せっかくなので檜皮葺の奉賛金をしてきました。

 神楽殿のほうに移る。

 大きなしめ縄に、参拝者たち小銭を投げて、しめ縄の上に乗せたり、 しめ縄の藁に食い込ませたりしている。

 土居ちゃんも、しめ縄に向かって、小銭を投げ始める。  もちろん、乗らない。ハハハ!

 何度も、何度も、トライする土居ちゃんが、痛々しい…。ハハハ!  それどころか、しめ縄をかはるかに越して、小銭自体を無くしていた。

 おっ。土居ちゃん、しぶといな。  10回目ぐらいのトライで、ようやく乗ったようだ。 「ふう! 何とか乗ったようです!」 「土居ちゃん、私は30数年前に、ここに来て、このしめ縄を見ている けど、あのとき、小銭を乗せる風習なんてなかったよ」 「えーーー、本当! 早く言ってよ」 「あまりにも、土居ちゃんが真剣になっていたから、おもしろくて、止 められなかった。ハハハ!」  午後2時30分。旧道を歩いて、出雲そばの「八雲本店」に入る。  お店に入ったとたん、雨が降り出した。

 全員、五色割子そば、1385円。

「さくまサン、神保町の出雲そば屋によく行きましたよね?」 「あの出雲そば屋、なくなっちゃったんだよ!」 「えー、もう無いの?」 「無いんだよー。埼玉のほうに移転したって噂がある」 「東京だとどこ行ってるの?」 「六本木に1軒あるけど、出雲そばが専門って感じじゃないんで、いま は東京に出雲そばの専門店はないんじゃないかなあ」 「あったらいいのにねー」 「あってほしいよ。ひさびさにいま食べたけど、やっぱり、おいしい!」 「おいしいですね!」  午後3時。お店の近くに止まっていたタクシーに乗る。  国道9号線を走る。

「あっ! 大きな虹だ!」 「山から、虹が伸びている」 「虹の出どころ(出発点)がわかる虹って、めずらしいね」 「きれいな半円だ!」 「まるできょうの土居ちゃんと出雲大社の関係のようだね」 「何それ?」 「すべては虹で終わった…」 「そういうオチかー。ハハハ!」

 午後3時30分。道の駅「湯の川温泉」に寄る。

 因幡の白うさぎというおまんじゅうが、うさぎの形をしていて、かわ いいので、孫たちのために買う。  試食したら、黄味あんでおいしかったので、自分用にも買う。  このあたりの地名は、斐川(ひかわ)町。  今朝のこっちの新聞で、トップ記事になっていた。  住民投票で、斐川町と出雲市の合併に賛成になったのに、町議会が、 合併を拒否の決議をしたそうなのだ。  住民投票をした意味はどこにあるんだ!  出西(しゅっさい)生姜が、この地方の名物のようだ。  しょうがごはんが、おいしそう。  さすがに、もう食べられない。 「さくまサン! しょうがカレーなんてのもあるよ」 「土居ちゃん、食べろ!」 「もう無理だよー! ハハハ!」

 出西窯なんてのもあるようだ。

 午後4時。玉造温泉をひと通り、回ってもらう。  玉造温泉は、『出雲国土風土記』や、『枕草子』にも登場するような 日本最古の温泉だ。 「玉造」の名は、三種の神器の一つに由来する。  でも古代の人の名前を出すと、どうにもややこしくなる。  八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)が、櫛明玉命(くしあかるだまの みこと)によってこの地で造られた…、ちょっとイラッとするでしょ?  日本じゅうの温泉街というのは、だいたい川があって、日本旅館が 林立するだけで、ビュースポットがない。  草津温泉のように、町の中央に巨大な湯畑があるほうが、どうしても 目立ってしまう。

 ただ松江では、コイの姿造り、モロゲエビ、スズキといった宍道湖七 珍を食べさせてくれるお店が少ないので、この玉造温泉に泊まると、宿 の食事に出ることが多いようだ。  午後4時。いずもまがたまの里伝承館へ。

 玉造温泉では、鉱物のめのうが産出される。  ここは博物館ではなく、めのうを作っている会社のアンテナ・ショッ プのようだ。  でも、めのうを加工している様が、順を追って見られるというのはい いことだとおもう。

 午後4時35分。雨があがった。  車を止めてもらって、有名な宍道湖の夕陽を眺める。  もちろん、雨雲も多くて、燃えるような赤い夕陽を見ることはできな かったんだけど、それでも、ちょっと変わった不思議に美しい夕陽を見 ることができた。

 私がいままで松江に来て、赤い夕陽を見ることができたのは、1回だ け。その後は、いつも雨。  きょうみたいに雨が降らない宍道湖を見ることが出来ただけでも、良 しとしなければ。

 午後5時。川の畔の「珈琲館」へ。  つたのからまる喫茶店で、前回も来ている。

 さすがに、歩き疲れた。  もうすぐ1万歩だ。

 午後6時。食べに行く予定にしていたお店が何軒か満員だったので、 飛び込みで居酒屋「おいでやすおおきに屋」に入る。

 串揚げなのに、きつねうどんとか、おもしろいメニューがあって、予 想外のおいしさに、ホッとする。  私は、とくに焼きおにぎりが気に入った。  もちろん、甘さに気に入った。

「疲れましたね−。ハハハ!」 「疲れたよー」  午後7時30分。「なにわ一水」に戻る。  歩数計が、1万2000歩を記録していた。  限界オーバー!  部屋付きの温泉に何度も入って、早めに寝る。

 テレビで、住生活グループが、横浜ベイスターズの買収を断念したと いうニュースを流していた。  住生活グループは、新しいブランド名を広めたいばかりに球団経営を しようとしただけだとは思っていたけど、けっきょく買いもしないで、 断念した。  さんざん引っかき回して、断念とはふざけた会社だ。  住生活グループは無料で宣伝できたのだから、これでこれで満足なの だろう。  でも私は今後、住生活グループのトステムのキッチン・システムは家 に導入しないし、イナックスのトイレでは、うんこしないぞ!  

 ************
<告知>  土居ちゃん初のイラスト集『DOIN’S』は好評発売中で〜〜〜す!
<樹想社ホームページで買うとクリアファイルが通販特典として付いてくる!>
<告知>  ニコニコ動画・小室みつ子さんの「Get Wild」がアーカイブになって 見ることが出来るようになりました。  私とテツandトモが出演した回もあります。  見逃した人はぜひごらんください。 http://ch.nicovideo.jp/channel/ch566 <告知>  桃鉄タッグマッチの攻略本が発売になりました! タイトル:桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻!      公式パーフェクトガイド 発売日 :8月28日(土) 価格  :1,680円(税込) 発売元 :ソフトバンククリエイティブ株式会社 ※ご予約・ご購入については、下記の各サイトにお問い合わせください。 Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4797361743/ SBCrショップ:http://storenet.jp/shop/sbcr/ *口蹄疫被害に対する義援金を募集しています<宮崎県> http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

 ************
 桃太郎電鉄のイラストが描かれた「桃鉄ウクレレ」、受注販売開始だ よ〜〜〜! http://port.rittor-music.co.jp/ukulele/information/momotetsu-ukulele.php  このウクレレは、土居ちゃん(土居孝幸)のオリジナル・イラスト、 関口和之くんがみっちり監修の逸品だ。 「さくまもり」がついたセットが安いので、お買い得!

 ************

ハドソン-桃太郎電鉄タッグマッチ-友情・努力・勝利の巻

桃太郎電鉄タッグマッチの公式HPですよ!

『旨いべさ!桃鉄ごはんB級グルメ旅 北海道・東北編』 『旨いでぇ! 桃鉄ごはん B級グルメ旅 北陸・関東・中 部・近畿・海外編』 『旨かばい! 桃鉄ごはん B級グルメ旅 中国・四国・九州・沖縄編』 *桃鉄グルメ研究会 笠倉出版 各780円(税込)

ジュンク堂書店Jbook楽天ブックスYAHOO!ブックスamazon 他でも予約できます!

「101曲桃鉄大行進〜桃太郎電鉄オリジナル・サウンドトラック〜」 コロムビアミュージックエンタテインメント 定価:3150円
*『桃太郎電鉄11』から『桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』までの名曲だけでなく、 『CR桃太郎電鉄』の挿入歌2曲、若槻千夏の歌うオリジナル新曲1曲を含む、全101曲収録。 101曲の明細はこちらです→http://columbia.jp/prod-info/COCX-36030-1/

桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合! の巻

『桃太郎電鉄公式サイト』桃鉄TVもよろしくね!

※告知サイト『旅〜僕たちの風景』テツandトモ(試聴もできます!) アマゾンHMVタワーレコード新星堂などで予約できます!!! ★ダウンロードはこちらから。 Yahoo!ミュージックレコチョクMusico MysoundListen JapanOnGenmora mora winwaccaHMV DIGITAL

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

ご住所(市、または県名)・お名前(ハンドルネーム)
メールアドレス(※公開されません)
タイトル
感想を送ってね!
 
『投稿』ボタンを押して、しばらくお待ちください。

※↑の投稿フォーム以外からメールを送ってくれた場合、
文字化けしてしまうことや迷惑メールに紛れてしまうことがあります。
なるべくHTML形式ではなくテキスト形式にして送ってください。
 

 
(c)2010/SAKUMA-