2010年2月14日(日) 午前9時。『桃太郎電鉄KINKI』のテスト・プレイ。 最後のテスト・プレイなので、のんびりと。 すでにこのままで配信開始でいいレベル。 だからテスト・プレイというより、次回作へのアイデア出し走行だ。 午後12時。嫁が、着物の会に出かけたので、私は麻布十番の「ホー ムワークス」へ。 この男と、待ち合わせ。「やっやっやっや…! 何で、そんなに、どアップなんすか!」 「石川キンテツ・ファンの『ナチュラル』の奥さんが、この間の会議で 石川キンテツの写真が少ないっていうから!」 「はっはっは! 確かに、後ろ姿くらいしか写ってなかったすからね!」 私は、てりやきバーガー。 石川キンテツは、ポリネシアンバーガー。
「それとこの間、池毅さんと話していたら、石川キンテツが私の弟子だ と思い込んでいたことが判明した!」 「えーーーっ!」 「えーーーっ!というのは、私のほうだよ」 「やっやっやっや…! そうっすね!」 「この際、ここではっきりさせておこう! 石川キンテツは、私の弟子 ではない!」 「やっやっやっや…!」 「見ての通り、おまえは嫁がいないときに、いっしょに飯を食う要員だ!」 「ショッカーの怪人みたいっすね!」 「テスト・プレイ中にも、よく『ヒーーーッ!』と叫ぶから、まさにシ ョッカーの手下だ!」 実際、井沢どんすけは『ジャンプ放送局』の投稿で、チャンピオンに なって、それが縁で、『ジャンプ放送局』の手伝いをするようになった から、井沢どんすけは弟子だと思う。 井沢どんすけは、いままで私に3回、破門されたと言っているようだ が、ではなぜいま、私の近辺にいるのだろう? 破門を解いた覚えも、ないのだが…。 石川キンテツは、知り合ったときに、すでに『週刊少年サンデー』の 読者ページを連載していたから、別に弟子ではない。 「さくまサン!」 「おっ! 弟子ではない石川キンテツくん、何だね?」 「『桃太郎電鉄KINKI』で、貧乏神がついているときに、歴史ヒーローが、 ぴったりの術をつかってくれるじゃないっすか…」 「ん? ああ! あれね! あいかわらず、貧乏神がついたネタの豊富 な男だ!」 「やっやっやっや…! で、この術、『やめる』のコマンドがないんす けど、必要ないんすか?」 「えっ? 貧乏神つけていて、ぴったりの術をつかえるなら、絶対つか わないか?」 「買いたいと思っていた物件が近くにあったら、ぴったりの術をつかわ ずに、その物件を買いに…」 「そうか! それで石川キンテツは、下手なわけだ!」 「はっはっは! やっやっやっや…! そういわけじゃ…」 「うーーん。コマンド関係は、いまから直すのは無理かもしれないけれ ど、掲示板に書いてみな!」 「はい!」 「そーかー。ゲーム後半、全物件制覇に邁進しているときに、貧乏神よ りも、物件を買うことのほうを選ぶプレイヤーがいるとは、考えもしな かったなあ…。世間は広い」 「さくまサン! もうひとついいっすか」 「おっ! 弟子ではない石川キンテツくん、何だね?」 「やっやっやっや…! やめてくださいよ!」 「この際、弟子でないことを、世間のみなさんに印象付けておかないと!」 「やっやっやっや…! それって、何かあったときの…」 「責任逃れだよ。はっはっは!」 「もう! カンベンしてくださいよ」 「で?」 「乗っ取り放題カードって、期間延長カードで、期間を延長できるよう になってたんすけど、名前が周遊カードじゃないのに、延長できるって いいんすか? ☆に願いをカードは、周遊カードじゃないけど、何回か つかえるけど、期間延長カードで、期間延長できないっすよね!」 「そうだ。そうだった。私は、乗っ取り放題カードをほとんどつかわな いけど、周遊カードじゃないんだから、期間延長カードをつかえないよ うにすべきだな!」 「ちょっ、ちょっ、ちょっ! つかえなくしちゃうんすか!」 「いまおまえが珍しくいい意見を言ったんだから、採用しないと悪いじ ゃないか!」 「やっやっやっや…! いままであのカードを駆使して、何とか全物件 制覇を達成して来れたんで…。さくまサン、誘導尋問上手いっすよー」 「誘導尋問って、どう見ても、今回のはおまえの自白だろ! いやー、 いい意見をありがとう!」 「やっやっやっや…! 言うんじゃなかった!」 「☆印カード売り場で、乗っ取りカードをいっぱい買って、あとは聖徳 太子に活躍してもらえよ!」 「そ…、そんな…」 「さくまサン! この本、ほんと、すごいっすよ!」
「おっ! 『人を惹きつける技術』(小池一夫・講談社α新書)か!」 「さくまサンが、いろんな本を読むより、気に入った本があったら、く りかえし読んだほうがいいって、言ったじゃないすかー」 「言った。言った!」 「だから、この本、赤ペン引きながら、何度も読んでるんすよ!」 「たとえば、どんなとこに赤線引いてるんだ?」 「やっやっやっや…! それは恥ずかしいっすよ」 「いいじゃないか、見せてみろよ!」 「恥ずかしー!」 「『引き回し役に必要なのは…、軽率な行動をして事件を起こしたりと いったトラブルメーカー的な役目や、主人公の前に失敗して主人公を引 き立てる役目…』 軽率な行動とか、主人公の前に失敗って、全部石川キンテツ、おまえ のことじゃないか! はっはっは!」 「やっやっやっや…!」 午後2時30分。新宿高島屋へ。 タクシーで、麻布十番まで行って、私の弟子ではない石川キンテツと ごはんを食べていたので、歩数計がまだ800歩。 これはいかんと、新宿高島屋内をウインドウ・ショッピング。 じっくり売り場の隅々まで見ていると、へ〜〜〜という商品を売って いる。 ねじ山がつぶれているネジも回せるドライバーが各社から発売されて いるのには、びっくりした。 しかも、ドライバーの先が、Uの字になっているだけなのに、びっく り。もっと複雑な仕組みになっていると思った。 午後3時30分。帰宅。 『桃太郎電鉄KINKI』のテスト・プレイ。 くそー。信楽駅がどんづまりの駅なので、目的地になるとつらいなあ。 COMキャラ+貧乏神は、すぐうんちするし! 目的地寄りにうんちされると、なすすべがない。 わざわざバキュームカード買いに行くのも面倒だ…。 午後5時。娘&孫が、バレンタインデーというので、チョコレートを サンドしたクッキーを届けに来てくれた。
「いつも、ありがとう!」 「いちゅも、ありがどー!」 娘に言わされてるの、見え見えだけだけど、やっぱりうれしい。 午後6時。嫁と、近所の「きばいやんせ」へ。
キビナゴのお刺身、ゴボウサラダ、手羽先餃子、鹿児島ラーメンなど…。
午後6時30分。帰宅。 『桃太郎電鉄AOMORI』のマップ作り。 まーた、windows7だと、『桃太郎電鉄AOMORI』のエクセル・データが 上手く作動しない。 湯河原で、小坂晃弘くんに『桃太郎電鉄AOMORI』のマップを見てもらっ たときは、ちゃんと上書き保存出来たのになあ…。 テレビの修理などで、電気屋さんが来ると、ちゃんと映って、電気屋さ んが帰ると、また映らなくなるみたいだ。 仕方なく、またメモリーカードでマップをVAIOのXPに移して、マ ップ作りを始める。 困ったなあ。マップの直しは、東京にいるときしか出来なくなってしま う。 午後8時。NHK『龍馬伝』。 香川照之(岩崎弥太郎役)さんは、ますます滑稽な人に描かれ始めて いる。あんなすっとぼけた役柄は、NHK大河ドラマ史上初めてではな いだろうか? 10年ぶりに日本に戻って来たジョン万次郎を取り調べたときに、日 本語を忘れたジョン万次郎とのコミュニケーションを絵を描いて取った といわれる河田小龍役に、リリー・フランキーさんを起用するのもNH Kらしからぬ大胆さだ。 ちなみに、石川キンテツの名付け親は、リリー・フランキーさんであ る。リリー・フランキーさんもいまごろ、大いに後悔してるとおもう。 饅頭屋長次郎役に、大泉洋さんも、歴史マニアなら、爆笑だ。 いいねー。ますます『龍馬伝』が楽しみ。 ★広島市・けんけん ……………………… さくまさん、こんにちは。 桃鉄SETOUCHIの20年プレイを終えました。 20分だけ遊ぼう…が気づいたら1時間、という状況になっています。 桂小五郎の貧乏神置き去りが気に入っています。 寂しそうにしていて、なんだかかわいそうだったりします(笑)。 ●さくま「貧乏神のモデルの榎本56歳の哀愁あふれる後ろ姿を思い浮 かべて思いついたアイデアだからね。ハハハ!」 宮本武蔵は、天草四郎とちがって、都市独占後すぐ登場してくれるの で嬉しいです。 少しずつ選べるサイコロの数が増えていくのがまたいいですね。 早く3つになってくれ〜と楽しんでいます。 ●さくま「でもやっぱり、三刀流だの、四刀流だの、宮本武蔵もアホな キャラになってしまった」 春日井市・ともひと ……………………… >この際、はっきり言っておこう! >7月発売の移植版のハードは…。 >PCエンジンである。 あの名ハード、PCエンジンですか!!! Wiiのバーチャルコンソールではよくダウンロードします。 特にCDロムロムの「イースI・II」や「英雄伝説」は桃鉄と並んで好き なゲームです。 ●さくま「あの日の日記を、和気正則執行役員が読んで、心臓が止まり そうになったそうだ。さすがの私も最低限の守秘義務は守る…とおもう。 ハハハ! あまり自信ない」 島根県・ちゅうさん ……………………… こんばんわ、まだ『桃鉄20周年』を始めて間もないDSです。 まだわからないことが多数です。 1.20番目の方が見方になってくれません。 水戸拷問かなとは思い水戸を独占しないで、2回くらい拷問を受ける のですが・・・う〜ん。 ●さくま「一応、下のなかから、20人目が誰かを確かめてね。 1・織田信長 11・クラーク博士 2・豊臣秀吉 12・黒田官兵衛 3・徳川家康 13・水戸黄門 4・明智光秀 14・伊達政宗 5・上杉謙信 15・源義経 6・武田信玄 16・毛利元就 7・平賀源内 17・坂本竜馬 8・那須与一 18・紀伊国屋文左衛門 9・伊達政宗 19・武蔵坊弁慶 10・西郷隆盛 20・水戸拷問 ただもうちょっとほかのことも、自分で努力して探そうね!」 仙台市・渡邉祐介 …………………… >●さくま「ありがとう! 3ヶ月に1回くらい感想を書いてくれれば、 >十分、購読料になるとおもう」 3ヶ月に1回なら気軽に書けるな!とおもったので 、メールします。 『きょうのラッキーだじゃれ』はいいですね! 意味がないようで、だじゃれでクスリと笑えたらラッキーだ!という 前向きな感じが好きです。さすが井沢さんです。 ●さくま「だじゃれは、井沢どんすけの専門だからね。だじゃれ以外に も、そろそろ能力を身につけてほしいが…」 ★高知市・一本釣カドック ……………………………… こんばんは、一本釣カドックです。 「きょうのラッキーだじゃれ」、素敵なタイトルですね!! タイトルを見ただけで微笑んでしまいます! ラッキーダジャレを大きな声で10回唱えると、ラッキーな事が怒 りそうな気がします。公開が楽しみです♪ ●さくま「ぜひ投稿してね!」 ★名古屋市・寺尾昌城 ………………………… さくまさん、おはようございます! 『青森ドロップキッカーズ』(森沢明夫・小学館)拝読しました。 石川キンテツさん。もう読まれているかもしれませんが、まだのよう でしたら、是非読んで下さい。 ここにも、いろいろなヒントが沢山載っていますよ。 あとがきでの、元敏腕文芸編集者ネタは、さくまにあの皆さんには、 受けると思います(笑)。 ●さくま「あとがきの話題は、もうちょっとサクマニアのみんながこの 本を読んでから、話題にしようかな」 ★桐生市・オオヅカシンゴー ………………………………… さくまさん、こんばんわ。 森川明夫さん著『青森ドロップキッカーズ』を読みました。 『津軽百年食堂』で与えてもらったやさしい感動をまた味わいたくて、 「HOT NEWS」欄にて存在を知ったその瞬間、サクッとAmazonに注文して しまったのでした。 ●さくま「この日記を読んで、私以外の人にも興味を持ってくれるのが 本当にうれしい!」 ニコニコとありがとうの一等賞。 これを実行できる宏海くんはイイ子に決まっていますよね。 どうか幸せな道を歩んで欲しい!と応援せずにはいられませんでした。 浅いところで深いところで人がつながっていて、その縁をうれしく感 じる一冊でした。 でもまさか『津軽百年食堂』と同じ舞台、時間軸だったとは思いもよ りませんでした〜! びっくらたのしかったです! ●さくま「森沢明夫くんが、あの作品を書くって言ってから、あんなに 早く書き上げると思ってもいなかった。森沢明夫くんは、よっぽど青森 と相性がいいんだろうね」 バンクーバーオリンピック開催のこの時期に読むことができて幸せです。 俄然「クリスタル・ジャパン」ことチーム青森を応援しちゃいます! がんばれ〜〜! ●さくま「カーリングの試合見なきゃね!」
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*『桃太郎電鉄11』から『桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻』までの名曲だけでなく、 『CR桃太郎電鉄』の挿入歌2曲、若槻千夏の歌うオリジナル新曲1曲を含む、全101曲収録。 101曲の明細はこちらです→http://columbia.jp/prod-info/COCX-36030-1/
桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合! の巻
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