２００９年１０月１５日（木）


　午前１１時。嫁と、湯河原の家から、千歳川沿いに約１５００歩のお
店「山ごや」へ。
　きょうから桃鉄会議なので、少しでも歩いておかないと。

 



　千歳川の雑草や木々が秋っぽくなってきた。





　以前、ここで食べた王様丼がおいしかったので、また来てみた。





　やわらかチャーシューが、あいかわらず、うまい！
　塩カルビもいい。
　半熟玉子にごはんというのは、Ｂ級グルメの必殺技だ。





　お店のお兄ちゃんは、がんばり屋さんで、湯河原を活性化させたいと
いう意欲に燃えている。
　まだ３１歳なんだって。

　先日の古牧温泉青森屋をわずか４年で再建した佐藤大介さんは、３３
歳。石川キンテツ、３２歳。このお店のお兄ちゃん、３１歳。
　素晴らしい世代だ。
　はい！　ちゃんと笑いましたか？

　午後０時。湯河原の家まで歩いて帰る。これで３０００歩。
　天気がよかったので、汗びっしょり。


なにやら撮影中


　午後０時３０分。きょうの「桃鉄会議」の一番乗りは、とみさわ昭仁
くん。桃鉄会議、初登場だからね。
　湯河原駅から歩いてきたそうだ。

　ハドソンの三井啓介くん、吉田慎くんが到着。
　吉田慎くんは、モバイル桃鉄シリーズの新しい担当。
　堀川謙太朗くんは、iPhoneのチームに移動になったそうだ。

　土居ちゃん（土居孝幸）も到着。
　石川キンテツが、タクシーで到着（悪意１００％）。

　札幌から、小坂晃弘くん、到着。

　きょうの会議のメンバーが全員揃う。
　とみさわ昭仁くんが、加わったので、新鮮。





　最初に、来年のラインナップの会議。
　おっほっほっほ。
『桃太郎電鉄ワールド』以外にも、何か出そうだぞ。
　言えないけど。

　あっと驚く作品も出そうだぞ。
　言えないけど。

　深く詮索されないうちに、話題を『桃太郎電鉄ワールド』に変えよう。

　小坂晃弘くんが、『桃太郎電鉄ワールド』のマップを切り貼りして、
大きな地図にして持って来てくれたんだけど、見ている側から、どんど
んマップの変更が入ったので、せっかくの苦労の絵図面が、あっという
間に過去のものになってしまった。
　短い命のマップだった。

　土居ちゃん（土居孝幸）が描くゲーム選択画面や、決算画面、エンデ
ィング画面などの話題も出る。

　石川キンテツが「今回、ワープ駅無いんですか？」という。
「ワープ駅、ほしいんだ？」
「弱者にとっては、挽回の命綱ですからね！」
「さすが、桃鉄弱者の気持ちを知り尽くした男！」
「でも、ワープ駅って、けっきょく強い人のほうが、上手くつかっちゃ
うから、なくてもいい気もするんだけどなあ…」
「やっやっやっや…！　ほしいっすよ」
「そーいうもんかねー」

　ＤＳだと表現が不可能なイベントの対策も。
　中途半端な演出になるくらいなら、そのイベントは出さなくても、
いいんじゃないかという意見に落ち着く。

　午後６時３０分。みんなで今朝行った「山ごや」へ再び。





　たぶん、みんなはきっと王様丼が好になるとおもったので。
　青森の斉藤直樹さんは間違いなく大好きな味だとおもう。

　それとお店のお兄ちゃんが、湯河原名物の「坦々焼きそばがおいしい
ので、ぜひ食べてください」というので、以前このお店に来たことのあ
る、私、嫁、石川キンテツの３人は、坦々焼きそばを食べる。





　坦々焼きそばは、以前、湯河原で２軒ほど食べたけど、正直いまいち
な味だった。
　ところが本当にきょう食べた坦々焼きそばはおいしかった。
　ぴり辛も、辛すぎるということがなくて、おつゆがちょっと多めにな
っているので、福岡の焼きラーメンのようにな味になって、ほかの湯河
原のお店で食べたものよりも、Ｂ級グルメな感じがして、これはマニア
がつきそうだ。

　王様丼を食べた人たちは、まんまと王様丼にはまる。
　予定通り！


鮎の煮浸しも骨まで柔らか！


　午後８時。みんなで湯河原の家まで、歩いて戻る。

　完成版の『桃太郎電鉄2010』の「桃鉄３年決戦！」を、とみさわ昭仁
くん、吉田慎くん、石川キンテツの３人がプレイ。





　いきなり、石川キンテツが目的地にゴールして、暗雲がたれこめる。
「まずいなあ！　石川キンテツが勝つようなゲームになっちゃあ！」
「石川キンテツさんがゴールしたのは、バグじゃないですか？」
「この時期にバグが出たら、製品回収騒ぎだよ！」

　その後も、石川キンテツが順調にリードする。

「まずいなあ！　ますますまずいなあ！　石川キンテツがリードする
内容ってことは、売れない予兆のような気がするぞ！」
「やっやっやっや…！　なんで、ボクが『桃鉄』やるとき、いつでも
どこでもアウェイなんすか！」
「はっはっは！　そういえばそうだな！　石川キンテツを応援する人
が全然いない！」
「ひどいっすよー。そんなに強くないのに、アウェイ感を味わうなん
てー！」
「ハハハ！　強くないのに、応援もされないって、すごいなあ！」
「ハハハ！　それって、運動会で、ビリで走っているのに、誰も拍手
も応援もしないってことだもんなあ！」

　午後９時。けっきょく、石川キンテツが勝ってしまった。
　いかんなあ。不吉だ…。
　あんなにおもしろく作ったのに。

「やっやっやっや…！　そこまでボクのせいにしないでくださいよー」
「何しろ生まれて初めて、石川キンテツが勝つところを見ちゃったか
らなあ！　今晩うなされそうな気がする」

　それぞれ、きょうの宿泊先に向かう。

　明日も、桃鉄会議。


★五所川原市・かんぴょう巻き
……………………………………
　さくまさん、こんばんは。

　「鉄道フォーラム」の感想です。

　第一部は、少し眠くなりましたが、さくまさんが出演した第二部は、
とても楽しかったです。
　このフォーラムに参加するまで、青い森鉄道がＪＲから分離される
ことをすごいマイナスだと思っていました。
　でも、さくまさん達のお話を聞いて、これからの青い森鉄道は、無限
の可能性を秘めているような気がして、とてもうれしくなりました（寝
る時、ついつい、こんな列車があったらどうかな？　と、いろいろ考え
てしまって、運転で疲れたのにすぐ眠れませんでした）。

●さくま「無限の可能性がある青い森鉄道の最初の一歩を誰が踏み出す
かだとおもう。地元の若者が踏み出したら、私も支援したい。私が踏み
出したらよけいなお世話だからね」

　それから、日記にもありましたが、三村知事がマイクを持って会場内
を歩き始めたときは「え〜！」と思いましたが、近くの席の女子中学生
にマイクを向けても固まってしまい何も話さず、その流れで私にマイク
を向けた時には、もっと「え〜！！！」と思いました。
　まさか自分に来るとは思っていなかったので、しばらく私も固まって
しまいましたが、何か言わないとと思って、少し話しましたが、後から、
さくまさんに向かって「桃鉄で五所川原市を有名にして頂いて、本当に
感謝しております。ありがとうございました」ぐらい言っておけば良か
ったと、後悔しました（自己嫌悪・・・）。

●さくま「ああいう会場で、急に意見が言える人なんていないよ。いま
はメールという手段があるんだから、イベントの後にメールで言いたい
ことを書くのもいいとおもう」

　それにしても、噂に聞いていた三村知事のマシンガントーク。
　生で聞いたら、本当にすごかったです。
　話が早いだけではなく、聞いていておもしろいし、優しい人柄もしみ
出てくる感じ（青森県を良くしようと一所懸命な感じも）で、私もファ
ンになりました。

●さくま「ほんと、やさしい人柄だよねー」

　後、佐藤総支配人も、若いのにすごく力を持った人で、よく古牧温泉
を立て直したな、と感動しました。

●さくま「佐藤大介さんとは、絶対もう一度会いたい！　次の桃鉄会議
を古牧温泉青森屋でやろうかと思ったくらいだよ」

　青い森鉄道の関社長さんの、これからの意欲も感じられたし、今回の
フォーラムは、とても密度の濃い時間になりました。
　参加して本当に良かったです。

●さくま「討論会というと固いイメージがあったけど、ほんと楽しい
雰囲気のまま終わったね」

　ちなみに、さくまさんを見たい、とついてきた娘は、難しい話を、二
時間の間眠ることなく起きていたことは、すごいと思います。（いきな
り、お菓子を食べ始めた時はビックリしましたが・・・）

　フォーラムの後、さくまさんはすぐ退席したので、 今回は会えないと
思っていましたが、会場の地下通路を少し探検して戻ってきたら、さく
まさんが高木明光さんと立っていらっしゃったので（あ、まだ、いたん
だ！）と思って、近くでもじもじしていました。
　すると、さくまさんが、こちらを見ている気がしたので、娘と前に出
ていきました。

●さくま「嫁が教えてくれた」

　急いでいたようなので、少しだけお話しして、弘前の桜まつりで忘れ
た握手をしてもらい、お別れしました。
　握手した手、とても暖かかったです。
　ありがとうございました。

●さくま「片手でごめんね」

　その後は、高木さんと少しお話しして車で帰りました。

●さくま「高木明光くんの人柄もいいでしょ？」

　ちなみに…。
　さくまさんが当日、まだ新幹線に乗っている頃、私は「浮き湯」に入
ってお肌をすべすべにして、温泉前の食事処で昼食を取りました。
　娘が外に行くのはめんどうだ、と言うので、Ｂ級グルメなどは見に行
けませんでしたが、食事処で、せんべい汁は頂きました。
　昔、名川で食べた味とは違う気がしましたが、さっぱりした味でおい
しかったです。

　ぜひ、また、こういう機会を作って欲しいです。
　さくまさん、お疲れ様でした。

　それではまた。かんぴょう巻きでした。

●さくま「まだまだ青森県との縁は続きそうな気がする」


 
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陸奥新報：「桃鉄食堂」ご当地グルメ第一弾に県産品／東京
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