2009年5月29日(金) きょうの京都は、雨の予報。 でも外は晴れている。 私が『桃太郎電鉄KINKI』の取材旅行にでかけるからか? きょうの取材は、かなり強行軍だ。 当然、日記長いよ。 午前9時45分。個人タクシーの宮本さんが迎えに来てくれて、いざ 出発! 「はっはっは! さくまサン、むちゃくちゃいい天気ですね!」 「取材だからでしょうねー」 「ほんま、不思議やね」 山科から、名神高速道路へ。 本当に白い雲と、青い空で、まったく雨が降る気配がない。 草津から、新名神高速道路に入る。 昨年開通したばかりの高速道路だそうだ。 私のVAIOのプロアトラスの地図上にも記されていない。 というより、私のプロアトラスが古くなっている。 地名でいうと、草津→甲賀→信楽→土山へと進んで行くそうだ。 国道1号線と平行して山の中を走っている。 三重県に行くには、ものすごい時間短縮になりそうだ。 実は昨日、宮本さんと話していて、きょう三重県四日市まで電車で取 材に行くと言ったら、車なら京都から1時間半で行けますよというのだ。 「そんな馬鹿な!」と言ったら、この新名神高速道路のことを教えてく れた。 私の試算では、電車を乗り継いで、京都駅から1時間45分で四日市 まで行く予定だった。 ちゃんと新幹線はのぞみをつかうつもりだよ。 京都のマンションから京都駅までの時間は、15分。新幹線に乗るま での誤差は5分。 合計2時間ちょっとの予定だった。 私の試算より早い! 午前10時45分。甲賀土山インターに寄る。![]()
ほんとだ。土山(つちやま)まで来て、ちょうど1時間だよ。 ここまで来たら、四日市はあとちょっとだ。 一応、土山の名産もサービスエリアで調べておく。 予想通り、土山の名産は、土山茶だけで、あとは名古屋の名物とか、 京都の名物が多い。 近江牛のお店もある。 忍術せんべい、忍者最中があるのは、伊賀が近いからか、甲賀が近い からかよくわからない。
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ところで「甲賀」は、伊賀、甲賀(こうが)の甲賀だけれど、読み方 は「甲賀(こうか)」だ。 しかも2004年に、水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が合 併して、巨大な「甲賀(こうか)市」になってしまった。 東海道五十三次の宿場町である水口、土山まで併合して、知名度の高 いタヌキの置物の信楽(しがらき)町まで合併してしまうとは思わなか った。 でも、だったら合併を機会に、甲賀(こうが)市の名称にしてほしか ったよね。甲賀(こうか)市は、覚えづらいし、間違えやすい。 再び、新名神高速道路を走る。 トンネルが、ほかの高速道路に比べて、楕円形になっていて広いので、 トンネルのなかを走るときの圧迫感が少ない。 高速道路というと、族議員とか、建設の見直しばかり話題になってし まうけど、こういう風に高速道路を進化させようとしている人たちもい るんだねー。
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亀山から、鈴鹿を通過。
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午前11時30分。四日市市の近鉄湯の山線の伊勢松本駅近くの「ま つもとの来来憲(らいらいけん)」へ。
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途中のインターで寄り道した時間を引けば、本当に京都のマンション から、わずか1時間半で、最初の目的地に着いてしまった。 この「まつもとの来来憲(らいらいけん)」は、四日市名物になりつ つある「とんてき」のお店。 「とんてき」は、豚のステーキの意味だとおもうんだけど、濃い目のタ レでソテーして、にんにくが粒のまま、4~5粒ついてくるパワフルな 食べ物だ。 とってもジューシー。 キャベツもいっぱいついてくる。 私も宮本さんも、来来定食、1300円。
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大とんてき定食は、豚肉が250グラムだそうだ。 とんてきは、学生時代だったら、間違いなく大好きになっただろうな あ。四日市はこの「とんてき」で、町おこしをしたいようだけど、B級 グルメとしては非常にいいとおもう。 食後、近鉄四日市駅へ。 四日市というと、石油コンビナートが建ち並んで、黒い煙をもくもく 上げているイメージだったんだけれど、それは海側で、しかもいまは非 常に煙突の数が減っていた。
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JR四日市駅のほうへ向かって走ると、ようやく煙突群が見えて来た。 車のなかから写真を撮ったら、工事現場の「立ち入り禁止」の看板を どんぴしゃで撮影してしまった。
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いずれにしても、1960年代に石油化学コンビナートの工場から出 る二酸化硫黄で、四日市ぜんそくと呼ばれる公害病で話題になった工場 だらけの町のイメージはなくなっていた。 ここから鈴鹿をめざす。 途中、宮本さんが「アイスまんじゅう」ののれんを発見!
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ただちにお店に入って、アイスまんじゅうを買う。 アイスまんじゅうというのは、小豆あんをバニラアイスで包んだ和菓 子風のアイスクリーム。 おまんじゅうの生地はつかっていない。 アイスキャンデーに近い。 実は、写真を撮るのを忘れた。ハハハ! アイスまんじゅうは、私が子どもの頃、非常にポピュラーだったアイ スクリームだったんだけど、年々大手企業が作らなくなって、こういう 和菓子屋さんのみが作るようになって、さらにこの地方にだけ残ったそ うだ。 私もアイスまんじゅうは、桑名のご当地グルメだとおもって、桑名市 に入ったら、買うつもりでいた。 桑名には、萬古(ばんこ)焼きという焼き物がある。 ところが、さっき四日市の駅からしばらく走ったところに、萬古焼き の甕のモニュメントがあった。 今回の取材先である四日市、鈴鹿、桑名は、非常に文化圏として似た 傾向にあるようだ。 午後1時15分。近鉄鈴鹿駅へ。
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近鉄四日市駅とはずいぶん違って、小さい駅だった。 四日市市、人口約30万人、鈴鹿市、人口約20万人の差かな。
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午後1時30分。鈴鹿サーキットへ。 私と宮本さんが同時に「あれ~~~?」と、叫ぶ。 宮本さんも私も車が大好きで、とくに1964年、鈴鹿サーキットでの 第2回日本グランプリの話になると、ふたりとも盛り上がる。 当時の日本の自動車というのは、まだまだ発展途上で、外国の車と比べ るのもおこがましいような性能だった。 そんなとき、この第2回日本グランプリで、ドイツのポルシェ904を プリンス・スカイライン2000GTが数周ながら、リードを奪って、日 本じゅうのカーマニアを興奮させた。 数周リードを奪っただけで興奮するなんて、当時の日本の国力がうかが い知れて、ちょっと滑稽なんだけど、当時はプロレスの力道山が外国人レ スラーに空手チョップを浴びせたというだけで、興奮して、観光気分でや って来た大リーグに対して、1点取ったというだけで興奮した時代だ。 そんな滑稽な時代の自動車ファンのうちの2人が、私と宮本さんだ。 だから、私も宮本さんもはるか昔に、この鈴鹿サーキットを訪れている。 私が来たのは、30数年前だ。 ところが異口同音で「あれ~~~? 鈴鹿サーキットって、大きな山を ひとつ越えて、眼下に広がる広大なサーキット場のイメージだったんだけ どなあ!」と叫んだのだ。
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何かすんなり、近鉄鈴鹿駅から、鈴鹿サーキットまで来てしまったの で拍子抜けしてしまった。 鈴鹿サーキットに隣接する遊園地のスペースが以前よりはるかに広く なっていたせいかもしれない。 広さっていうのは、年齢によって全然イメージが違うからね。 子どもの頃、私がホームランを何本も飛ばした空き地も、成人してか ら訪れたら、キャッチボールで軽く投げれば届いてしまうような広さで、 がっかりしたものだ。 私はその空き地でホームランを何本も打って、将来は絶対プロ野球選 手になれるとおもっていたからね。 きょうはまだまだほかにも取材したい場所があるので、鈴鹿サーキッ トのなかには入らず、農道を通って、コースの端っこを覗きに行った。 いろんな名勝負のレースを思い出す私と、宮本さんであった。 ちなみに、この鈴鹿サーキットで、ポルシェを抜いただけで話題にな ったプリンス・スカイラインGTを作っていた人たちのひとりが、私の 父親。 当時、大いに父親を誇らしくおもったものだ。 鈴鹿から、再び四日市に戻る。 電車の路線でいうと、近鉄湯の山線沿いを走る。 午後2時30分。おっ! コメダ珈琲店、発見! シロノワールが私を呼んでいる。
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「コーヒーでも飲んで行きますか?」と言いながら、私の狙いはもちろ ん、デニッシュ生地の円盤のようなパンの上にソフトクリームが乗って いる「シロノワール」に決まっている。
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一応、直径16センチのシロノワールではなく、直径9センチのミニ シロノワールにする。ほとんど気休め。 早く京都市内に、コメダ珈琲店が進出してくれないかなあ。 午後2時45分。近鉄菰野(こもの)駅へ。
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う~~~ん。かすかに覚えているなあ…。
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この駅には、1982年に来ている。 えっ? もう27年前になるの? 当時、アース、ウインド&ファイヤーの日本版ともいうべきスペクト ラムというバンドがけっこう人気があって、その最後のアルバムのコン セプトと作詞を担当したのが、私。 その後、スペクトラムが解散して、メイン・ヴォーカルだった新田一 郎くんのソロ・アルバムの制作で、この菰野高原まで来たのだ。 高原に山荘のロッジのようなレコーディング・スタジオがあって、確 か3泊4日ぐらいで泊り込んで、朝から晩までレコーディングした。 深夜近くにレコーディングを終えて、スタジオを出ると四日市の夜景 が広がって、幻想的だった。 このときのディレクターが、『桃鉄』のCD『歌合戦』、テツandトモ の『旅~僕たちの風景』をプロデュースしてくれた田村充義さんだ。 出来れば、このときの「チェストナット・スタジオ」に寄りたかった。 でもインターネットで調べても、1980年代までは多くのアーティ ストがレコーディングしていたけど、その後の消息がなく、宮本さんの カーナビで調べてみてもらったても、存在しなかった。 いかんね。思い出話は、話が長くなる。 先を急ごう。 午後3時。近鉄湯の山温泉駅へ。 湯の山線の終着駅。
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駅前のお土産屋さんで、名産品を物色。 僧兵餅とか、湯の山せいんべい…。 おっ、ここでも堅焼きせんべいを売っている。 堅焼きせんべいといえば、伊賀上野の名産だ。 地域が近いんだな。 午後3時15分。湯の山温泉へ。
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標高1212mの御在所(ございしょ)岳の麓にある温泉だ。 関西、名古屋の奥座敷として、歓楽街の温泉地ではなく、別荘地的な 発展をして来た温泉地だ。 御在所岳行きのロープウェイが出ているのだが、高所恐怖症の私が乗る わけもない。
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湯の山温泉の中心地、三滝川河畔の渓谷に20軒ほどのホテル、旅館が ひしめき合うように建っている。 おもしろいのは、三滝川。 まるで縮尺を間違えたような巨大な奇岩が、川のなかにごろんごろん 転がっている。 最初見たときは、観光のためにオブジェのつもりで、わざとこの奇岩 を置いたのかとおもったくらいだ。 御在所岳は鈴鹿山脈に属していて、花崗岩質が多く、太古に堆積した 花崗岩が侵食により山肌に現れ、いろいろな形の巨岩・奇岩になって見 られるのが特徴だそうだ。 それにしても、自然に出来たと思えない奇岩に巨岩だ。 四日市に戻り、高速道路に乗る。 きょう1日で何回、高速道路に乗ったり下りたりするんだろう。 午後4時。近鉄桑名駅へ。
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昔も取材で来たことがある。 あのとき、あわただしく駅を降りてしまったので、繁栄していない側 の改札口を降りてしまったのだと思い込んでいたら、前回見たのとおな じ駅舎だった。 言ったら悪いけど、粗末な橋上駅だ。 桑名といえば、知名度が高いのだから、もっと立派な駅舎があっても いいようにおもう。 桑名駅というのは、利用できる鉄道路線の数も多い。 JR東海に、関西本線、近鉄、名古屋線、養老鉄道などだ。 駅の隣りの大きなビルが、駅ビルでもおかしくない。 まるでこのビルを避けるように、階段があるだけだ。 駅前のロータリーも広いだけに、なぜ豪華な桑名駅にならなかったの か不思議でならない。 おっと。私が見たいのは桑名駅ではない。 桑名駅から、100m程度先にある西桑名駅だ。
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この西桑名駅からは、三岐(さんぎ)鉄道北勢線が出ている。 先々週だったか、成沢大輔くんとひさしぶりに会ったときに、三岐鉄 道の話題になった。 この鉄道は北勢鉄道から始まり、三重交通に統合され、近鉄と合併し て、三岐鉄道へ運営が移るという数奇な運命をたどっている。 しかも軽便鉄道と呼ばれるレールの幅が、わずか762ミリしかない 日本に残る数少ないナローゲージの路線なのだ。 レールの幅が狭いので、小さくてちょっぴり細くてかわいい電車が走 っている。
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ちょうど、かわいい電車が入線して来た。 うーーん。乗りたいけど、時間がないなあ。 成沢大輔くんを悔しがらせたかった。 午後4時30分。七里の渡し近くにある割烹「日の出」へ。
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桑名だから、蛤(はまぐり)料理のお店だ。 でも桑名でも国産のはまぐりを出すお店がほとんどなくなってしまっ て、このお店とあと1軒ぐらいしかないそうだ。 外国産のはまぐりを出すお店は多い。 そんなお店なので、お昼に予約を入れたら満員だという。 でも宮本さんの叔母さんに当たる人が行きつけのお店なので、連絡を してもらってなんとかこの時間に取ってもらった。 とくにこの時期は、蛤(はまぐり)がいちばんおいしい時期なので、 1年前から予約している人も多いという。 実にラッキーである。
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『美味しんぼ』の96巻にも登場している。
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最初は、煮はまぐりから。 このお店では、蛤しゃぶしゃぶと呼んでいるそうだ。 「お好みで、すだち、胡椒などおつかいください。そのままでもおいし いですけど…」 そのまま食べる。
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「う、う、うまい!」 「おいしいですねー。これは薬味はいらんわ!」 「久しぶりだなあ。やせっぽちじゃないはまぐりを食べるなんて!」 「ふっくらしてますねー」 「すごい! カエルのお腹がふくらんだみたいに、ぽっこりしてる」 「はまぐりは、4~7月がいちばんおいしいんですよ」 「とくにおいしい時期っていうのは、いつなんですか?」 「いまです。産卵前のいちばんふっくらとした時期なので、いちばんお いしいんですよ」 「ほな。ボクら、妊婦さん食べてるんや!」 「宮本っちゃん! むちゃくちゃ言わないように。はっはっは!」 まだコメダ珈琲店のミニ・シロノワールでお腹いっぱいなのに、つる つると、あっという間に10個のはまぐりが胃袋に吸い込まれて行った。 いやあ、本当に薬味入らずだ。 続いて出たのは、葛きり。 葛きりといえば、黒みつをかけて食べるものを想像するけど、ここの 葛切りは、はまぐりの出し汁だけで食べる。
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潮の香りがぷうん!とする。 こんな食べ方、初めてだよ。 はまぐりの天ぷらが出た。 身が海苔に包まれたものを揚げた天ぷらだ。 海苔がまたうまいのなんの。 桑名のあたりは、海苔も名産らしい。 はっはっは! この後、焼きはまぐりも出たけど、すでにはまぐりの 天ぷらあたりから写真を撮るのを忘れたような気がする。 いや。完全に忘れている。
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せっかく、焼きはまぐりの薬味の塩が、宮古島の雪塩だったのに。 この後の雑炊も何とも言えないおいしさ。 もっとお腹を空かせてから来るべきだった。 帰りは、宮本さんの叔母さんから、お土産までいただいて、「日の出」 の女将さんと玄関で記念撮影。
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『美味しんぼ』にも女将さん、登場しているんだけど、漫画のほうでは ずいぶん年寄りに描かれている。 原作の雁屋哲さんだけ取材に見えられたのかな。 午後6時。まだこの時間でも外が明るいので、以前も行ったことのあ る七里の渡しの河口堰へ。 七里の渡しは、熱田神宮から桑名を結ぶ東海道五十三次のなかで、唯一 の海上路だ。 江戸時代、舟で約4時間かけて移動したそうだ。 桑名がいちばん栄えたのは、この時期だ。 この「七里の渡し」の遺構がここに残っている。
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前にここに来たときも感動したけど、きょうまた感動! 人工的な美しさだけど、遠くに見える水門と川の景色が、やっぱり美 しい。
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午後6時30分。まだ取材が残っている。 長嶋温泉のそばの「なばなの里」へ。
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「ナボナの里」ではない。 「なばな」というのは、油菜(あぶらな)科の緑黄色野菜で、菜の花に近 い。三重県は「なばな」の生産量日本一だ。 なので「なばなの里」という名前をつけたのだろう。
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「なばなの里」は、日帰り温泉やレストランもあるようなテーマパーク ではあるけど、基本的には植物園。
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私は花の名前にうといんだけど、鮮やかな色の花や、宇宙船のように かわいい花や、バラ、あじさい、花しょうぶといった花が季節によって 咲き乱れる。 正直言って、56歳と58歳のおっさんふたりで見に来るような場所 ではなかった。 若いカップルで来るべき場所だ。 富士山のモニュメントがあった。
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あったと思ったら、急に円盤のようになって、空に上がって行った。 映画『未知との遭遇』みたいだ。 アイランド富士というのか。 ナガシマスパーランドにあったフライングアイランドというアトラク ションを移設したものだそうだ。 高さ45mまで舞い上がって、名古屋まで見渡せるそうだ。 「さくまサン、乗りまっか!?」 「誰が、乗りまっかいな!」 思わず関西弁になっちゃうよ。 こんな時間にわざわざ「なばなの里」に来たのには、理由がある。 夜になると、400万球のLEDのイルミネーションが輝くのだ。 京都に来る度、このイルミネーションのテレビCMを見て、一度来て みなかったのだ。 でも花壇を見ても、LEDらしきものはまったくない。 いくらなんでもLEDのコードがなければ、光のイルミネーションは 輝かないでしょう。
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宮本さんにお店の人に聞いてもらったら、光のイルミネーションは、 冬季のみの営業なんだって。 寒いときには来たくないなあ。 あっ。だから冬季に開催して、寒いのも何のそののカップルを誘致し ようと思っているのか。 午後7時。「なばなの里」で、きょうの取材終了。 来たときとおなじ新名神高速から、名神高速を通って帰る。 「さくまサン! 雨がぽつぽつ降って来ましたよ」 「えっ!? またー?」 「きょうはまったく雨に降られなかったのに、取材が終わったとたん、 雨なんてすごいですね」 「私が仕事モードから抜けると、雨が降るジンクスって、本当なのかなあ。 本当だったとしても、神様はそうすることで何が楽しいんだろう」 午後9時。京都のマンションに戻る。 ほぼ12時間の取材、終了。 一気に、四日市、鈴鹿、湯の山、桑名が取材出来たのは、大収穫だ。 『桃太郎電鉄KINKI』の三重県北部の物件を確定できそうだ。 東京にいる嫁に、きょう携帯で撮影した写メ70枚近くを送る。 これを送るだけで、30分以上かかってしまった。 9枚ずつまとめて送っているんだけど、何10枚もいっぺんに送信で きるモードでもあるのだろうか? きょう行ったところをもう一度インターネットで調べる必要があって 日記を書くヒマなし。
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