２００９年５月２日（土） 昨夜から、『桃太郎電鉄KINKI』のＭＡＰ作り。 午前８時。『桃太郎電鉄KINKI』の貧乏神の悪行の仕様書作り。 午後０時。嫁と、祗園の花見小路通りをちょっと脇に入ったところに ある「OKU（オク）」へ。 有名な美山荘のカフェ＆ギャラリーだ。
このお店で、蔵人総合研究所の赤根豊くんと大塚龍哉くんと待ち合わせ。 １ヶ月くらい前に、大塚龍哉くんが「牛肉よりも豚肉のほうがおいし い」といったのが、発端。 私と赤根豊くんが「それは三嶋亭の牛肉を食べてないからだよ！」と 反論して、大塚龍哉くんに三嶋亭のお肉を食べさせる企画が、あっとい う間にきょう実現してしまった。 パワフルなふたりは、今朝６時過ぎの新幹線に乗って、午前９時には 銀閣寺を見て、銀閣寺から祗園まで歩いて来たそうだ。 銀閣寺から、祗園まで、歩くかあ！？ 私は、牛トロと椎茸の煮込み丼。 嫁は、おばんざいセット。
赤根豊くん、大塚龍哉くんは、鰻錦糸丼。
私の牛トロと椎茸の煮込み丼は、フランス料理のようなボリュームと 肉厚で、すごいよ。 お昼だから軽く食べるつもりが、みっちり。
食後、このお店の名物「プリン」を食べる。 ひとことでいうと「すばらしいおいしさ」。 「おいしい」ではなく、レトロチックではなく「すばらしいおいしさ」。 「最新版のおいしさ」って言ったほうがいいような味。 プリン・ベストテンを上げるならば、間違いなく入ってくるだろうし、 ベスト３にも入りそうなくらいおいしい。 このあと、白川巽橋のほうに向かう。
花見小路と四条通りの交差点にある『一力亭』の前を通る。 歴史マニアの赤根豊くんと、大塚龍哉くんに教えてあげなきゃ！
「ここが『忠臣蔵』の大石内蔵助が豪遊したといわれる『一力亭』だよ」 「表札の三浦次郎左衛門って、本名ですかね」 「そりゃあ、本名でしょう！」 「ジロウザエモンっていうのが、格好いいですね！」 「本名は、三浦パンツェッタ次郎左衛門！」 「はっはっは！ ジローラモですか！」 「京都は、学校にこういう古めかしい名前の子どもがいっぱいいるら しいよ。老舗の子ども多いからね。伏見にあるパン屋さんは『山形屋市 兵衛』って名前だし…」 「パン屋さんでですか？」 「きょう、実はお昼ご飯に予定していたけど、午後１時半からならと言 われてやめたお店は『玉置半兵衛麩』って名前だ」 「『玉置半兵衛麩』？ すごい名前ですね」 「いまは『半兵衛麩』って名前に縮めちゃったけど」 午後１時３０分。巽橋へ。
ここで個人タクシーの宮本さんが迎えに来てくれる。 そのまま、比叡山延暦寺に向かう。
赤根豊くんと、大塚龍哉くんが、仏教に帰依しているからではなく、 ふたりとも強烈な歴史マニアなので、比叡山といえば、織田信長の比叡 山焼き討ち！ 不謹慎なふたりである。私もだが。 「信長は、どこから火を点けたんでしょうね」 「湖側からだよ」 「坂本のほうかってことですか？」 「さくまサン、坂本城って、残ってないんですか？」 「遺構らしきものはほとんど残っていないよ。しかし、京都に遊びに来 た人のなかで、坂本城をくちにするのは、赤根豊くんたちぐらいのもの だよ」 「はっはっは！ その後、安土城の修復は進んでいるんですかね？」 「あんまり進んでないみたいだよ」 「以前、安土城に行ったの何年前でしたかね？」 「５〜６年以上、前だね」 あとで調べたら、赤根豊くんと安土城に登ったのは、１０年前だった。 もうそんな昔のことなのか。 私が１９９５年、脳内出血で倒れて、人生最大のピンチのときに、赤 根豊くんは彗星のように現れて、救ってくれた。 あのとき、税理士業界のイチローと呼ばれて、２９歳だった赤根豊く んも、いまや４０歳だ。 途中で、琵琶湖が見える場所で、景色を眺める。
比叡山延暦寺は、５月６日まで「さくらまつり」と言っていたけど、 何をそんなこと言っているのかと思ったけど、本当に八重桜が咲いてい た。
先週の弘前で、今年の桜は見納めだったと思っていただけに、ちょっ と驚いた。
午後２時。比叡山延暦寺に到着。 比叡山は、標高８４８ｍ。空気が冷たい。 日本天台宗の本山寺院だ。
「比叡山だから、もっと塔頭（たっちゅう）がいっぱいあって、お坊さ んだらけだとおもっていたけど、いないですねー！」 「僧兵がいた頃とは違うからね」 日本天台宗の本山寺院だ。
いつも比叡山は、紅葉を見に来たりするので、春先でこんなに花が咲 き誇っている比叡山は、初めて。 石楠花（しゃくなげ）や、藤の花、ツツジなどでいっぱい。
根本中堂に入る。 ここからは、撮影禁止。
ここに入るのは、４０年ぶりだ。 高校生のときの修学旅行以来。 座禅を組んで、あの棒のような「警策（きょうさく）」と呼ばれる板 で叩かれる修行をやったのだ。 あの頃、叩かれたくなって必死に耐えたけど、いま思うと、あのとき 叩かれていたほうが、いい思い出になったのにとおもう。 若いときって、失敗すべてがあとでいい思い出になるのに、失敗を恐 れちゃうんだよね。
午後２時４５分。延暦寺会館へ。 ここで、ひと休みして、下山。
午後４時。京都御所の「蛤御門」へ。
歴史マニアの赤根豊くん、大塚龍哉くんは、蛤御門の変のとき長州軍 が撃った鉄砲のあとが残っているので、弾痕を指で触っては喜んでいる。
「何で、長州はこの門を襲撃したんでしょうかね？ 京都に上って来た なら東南から上ってくるような気がするんだけど…」 「一部の隊は、嵐山の天竜寺に陣を構えたからじゃない？」 「ここが、京都御所のなかで天皇がいる場所にいちばん近かったからじ ゃないですか？」 京都御所の地図を見たら、確かに蛤御門が、天皇のいる場所にいちば ん近かった。 「ここで、久坂玄瑞が討ち死にしたわけですかあ…」 久坂玄瑞（くさかげんずい）は、高杉晋作と双璧を成す才能の持ち主 だったのに、この地で明治を見ることなく早死にしてしまった。 あの西郷隆盛が「今、久坂玄瑞が生きておったなら、私などはこんな 大きな顔をして政府の高官面はしておれない」と長州人に会う度に言っ ていたというくらいだ。 午後５時。私と嫁は、京都のマンションに戻り、赤根豊くん、大塚龍 哉くんは、きょうの宿泊先へ。 午後６時。「三嶋亭」に、再集合！
いよいよ、牛肉より豚肉がおいしいと言い張る大塚龍哉くんに、三嶋 亭のお肉を食べさせて、まいった！と言わせる今回の旅行のメイン・イ ベントだ。 しかし…。 部屋に入って、注文した瞬間に、大塚龍哉くんはあろうことか…。 「いやあ！ やっぱり肉は、牛肉ですね！」というではないか！
「何言ってるんだよ、大塚龍哉くん！ まだ食べてないじゃないか！」 「だって、このお店に入ったときから、いい匂いが立ち込めてるんです もん！ これは、やばいですよ！」 「降参が、早すぎる。はっはっは！」 「この匂いは、いかんですよ」 お肉が到着。
「さっ、大塚龍哉くんから食べてくれよ！」 「はい。ん？ んんっ！ やわらかい！ これはまいりました」 「あっけないなあ！ ぎりぎりまで豚肉と言い張るとか抵抗してくれよ」 「これは、牛肉とか、豚肉というんじゃなくて、このお店の特別のお肉 っていう感じですよ」 「確かに、三嶋亭のお肉っていう言い方するからね」
けっきょく、大塚龍哉くんは、ご飯を４杯食べてしまうほどの無条件 降伏。
午後８時。京都のマンションに戻る。 明日も、赤根豊くん、大塚龍哉くんと、京都歴史マニアの旅。
愛知県・ヤンマー部隊隊長 ……………………………… さくまさん、こんばんは！愛知県のヤンマー部隊隊長です。 早速ですが、ご報告です！ わたくしが収録に参加した、ＴＢＳの深夜番組『あらびき団』の放送 日が決まりました！ 次の水曜日、５月６日（水）の深夜です！（関東地区） ※地域によって曜日が違ったり、数週間遅れだったりする場合もあると 思います。
●さくま「うわ〜〜〜！ ５月６日だと、まだ京都にいそうだ。石川キ ンテツ！ 録画を頼む！」
もしよろしければ、見ていただけると嬉しいです！ どんなふうに映っているか自分でも分からず、うれしさ半分、不安半分 という気持ちです！ あくまでアマチュアの“あらびき芸”ということで、全く期待しないで 見ていただけると幸いです。 あと、「収録のときは、リハーサル無しで、いきなり本番の撮影だった ので、ぜんぜん心の準備ができてなかったんですよ！！」と、先に言い訳 しておきます。 それでは失礼いたします！
●さくま「そこそこおもしろかったら、みんな番組宛におもしろかった！ とメールしてあげてね！」
東京都・しゅあま …………………… さくまさん、こんばんは。しゅあまです。 先日は投稿の際にネガティブな前置きを長く書いてしまい申し訳ありま せんでした。 確かに、積極的に売り込まないと面白いと思ってもらえないですよね。 あまり自信過剰になってしまうといけないとの思いがあってあんなこ とを書いたのだと思いますが、卑屈になりすぎるのもいけないですね。 自己アピールは多少自信過剰気味の方がいいのでしょうか？ 後で根拠がないと思われるのも若干怖いのですが。
●さくま「練習のときは、卑屈のどん底。本番では、世界一の気持ちで！ というのが、基本だよ」
さて、青森に行けなかった腹いせに、新郷村の飲むヨーグルトプレミ アムをお取り寄せしてみました！ ピュアなプレーンヨーグルトを飲んでいるような感じで、おいしかっ たです！
●さくま「私はまたいつもの甘ったるいほうの新郷村の飲むヨーグルト に戻ってしまった。 青森駅の改札を出て、お土産品売り場のほう新郷村の飲むヨーグルト が置かれるようになったので、うれしくて、帰りの電車に乗る前にも買 って帰った」
しかし、手書きの納品書と、郵便振込みで後払い、とは、何というゆ る〜いビジネスでしょう。 青森っぽい感じがしていいですけれど。
●さくま「だからこそ青森は、もっとネットビジネスに力を入れて、距 離感を縮めるべきなんだけど、インターネットの普及率自体、４７都道 府県で最下位なのだ」
それにしても、日記を見るたびに、青森に行きたかったという思いが 強くなります。
●さくま「奇跡的な青森だったよ」
ちなみに、4月30日の午後7時からピッコログランデにいました。 からすみのパスタ、最高でした！ デザートのバナナのミルクレープもおいしかったです。 もちろん、ポルチーニ茸のリゾットも、 きのこ好きにはたまらない味 でした。 さくまさんがいらっしゃらないかと思って店内を見ていましたが、こ の日は同じ麻布十番の「むら田」に いらしていたんですね！ おしい！
●さくま「瞬間、ぴっころぐらんでに行きたいと思ったんだけど、夜に 孫たちを連れて行くと、せっかくいい雰囲気のカップルの人たちのムー ドを壊すような気がしてね。 でも早くうちの孫みたいな子どもを生みたいとおもって、話が進むカ ップルも多いかもね」
堺市・ガメイン【２ポイント】 …………………… こんばんわーーー とうとう近畿地方来ましたね〜 ひとまず地元大阪より考えました。 でも本当に難しい。皆さんすごいですね〜。 それにおもしろい！！
●さくま「笑いは、場数！ 下手な鉄砲も数打ちゃ当たるだよ」
・Ｔｏｍｏｒｒｏｗ 寝屋川 ｋｎｏｗ
●さくま「半角、一文字空きも１文字なので、せっかくおもしろいのに １７文字だよ」
・手のひらを大正に ・これでいい野田 ・中央プ ・難波りましょう
●さくま「『がんばりましょう』か。これいいね！」
・枚方の恋 ・堺じゅうの誰よりきっと ・寝屋川、ＹＡＨ、ＹＡＨ ・抱いて、包丁 ＯＮ ＭＥ ・ｓｏｎｇ ｆｏｒ Ｎ．Ｇ．Ｋ ・マンザイ ・それが、野江だ ・時の吉本 最後は苦しくなってしまい申し訳ございません。 また考えます。
●さくま「ネガティブ・キャンペーン撲滅中！ ２ポイント！
京都市・たぬき２号【２ポイント】 ……………………… さくまさん、こんにちは！ 行楽日和のＧＷ、今日はどちらに行かれているのでしょう？ 今日は人の居ない場所を散歩しながら考えてみました。
●さくま「延暦寺の八重桜には、びっくりした」
中四国２ポイント頂いて、嬉しいです♪ ジャンプ放送局みたいです。わーい。 まだ募集との事だったので徳島で１つ。 ・２２歳のワカメ。
●さくま「これはいいね！」
では、散歩中に妄想した近畿編送ります。 ★三重 ・夢を真珠て ・恋の海老Ｏ ・忍者ん娘 ・こ鳥羽にできない ・鈴鹿な湖畔 ★滋賀 ・大津な古時計 ・米原ッドをお前に ★京都 ・ペッパー京都競馬 ・クラゲ、流れ橋 ・夏の日の１９３（一休さん） ・ヤタガラスの十代 ・鉾立てのひと ・おじゃる番長
●さくま「『夏の日の１９３３』か！ いいねー」
★和歌山 ・鈴焼にＯＮＣＥ ＡＧＡＩＮ ・サンマ寿司サクセション ・千畳敷のメリークリスマス ★大阪 ・すみれ摂津テンバーラブ ・BUY BUY MYら豚まん ★兵庫 ・出石のエリー ・州浜になれたら ・灘六甲 ★奈良 ・あの鐘を奈良すのはあ奈良 よろしくお願い致します♪
●さくま「州浜とか、さすがの私も知らない地名は厳しいけど、全体的 におもしろかった。もっと浮かんだら送ってね！」
さくまさん、イケズな男（ジイジ）になっていませんか？ あまりお孫さんを泣かせないように〜（笑）。
●さくま「この間も、孫たちが私の部屋に来て、『ちらかってますねー』 と怒られた。孫たちは間違いなく、私より立場が上だとおもっている」
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