2009年3月12日(木)


 午前10時30分。嫁と、高円寺の整体さんへ。

 あれ? ドアが閉まっている。
 治療院のなかの電気も消えている。
 あれ〜〜〜、お兄ちゃんになんかあったかな?
 携帯に電話する。

 どうも、うちの予約が来週になっていたようだ。
 不幸中の幸いで、きょうは横浜のボートショーを見に行く予定だった
ので、行く時間をズラせば、いまから10分後に来るという。

 ほんとに、10分後、はあはあ…言いながらお兄ちゃんがやって来た。

 午後0時。嫁と、交代して、私は「ザッツ・バーガー」へ。

「あっ! 小栗旬だ!」 「えへえへえへっ!」

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 土居ちゃん(土居孝幸)、井沢どんすけ(通称:小栗旬)と待ち合わせ。 「どんちゃん! 小栗旬ネタ、読者に受けてるね!」と土居ちゃん。 「えへえへえへっ! さくまサン、あれはいったい何なんですか?」 「ええ〜〜〜、おまえ自分で言ってたの知らないのか?」 「知らないですよ!」 「おまえが『週刊少年ジャンプ』の月に1回しか更新しないブログで、 恵方巻き食べながら願いをいうって書いただろが!」 「あ〜〜〜、確かに恵方巻き食べながら、『小栗旬になりたいなあ…』 って、書きました。あれから来てるんですか!」 「だから、小栗旬にしてやったのに!」 「えへえへえへっ! 自分で書いておいて、忘れてました」 「読者からも、あの小栗旬のネタ、ジャンプのブログからですね!って いうメール、1通も来ないし!」 「がくっ! 誰も読んでないんだ!」 「1ヶ月に1回ぐらいしか更新しないページなんか誰も読まないよ」  土居ちゃん(土居孝幸)と、決算画面を横切るキャラのデザインを打 ち合わせ。 「こんなのを考えたんですけど…」と、土居ちゃん。 「土居ちゃん! もっとプライド持ってくれよー!」 「え? 何?」 「今回、益子悠くんにゲスト・ボンビーを1体描かせたけど、そのキャ ラを土居ちゃんが描くなよー!」 「ええ? 何で?」 「益子悠くんは、土居ちゃんの刺激剤として起用するんだから、土居ち ゃんは『決算画面に益子悠くんのキャラが登場するのは、10年早いわ い!』と、いじわるをして欲しかったな! 益子悠くんが図に乗っちゃ うよ!」 「せっかく描いたんだから、尊重してあげないと!」

「土居ちゃん、ズルくないなあ! 井沢どんすけはケチだけど!」 「えへえへえへっ! ケチなの関係ないじゃないですか!」 「ケチだから、井沢どんすけは花粉症にすらならないし!」 「いや。今年、何か鼻水がつーーーっと…」 「ええ! 井沢どんすけまで花粉症になるってことは、日本人の大多数 が花粉症になるってことか!」  午後2時30分。帰宅。  午後3時。佐藤志靖さんの美容室『ティティス』へ。  毎度おなじみ、きょうは、整体さん→美容室のメンテナンス・ディ。 「さくまサン! きょう、この後の予定は?」 「ないよ。家に帰って仕事するだけ!」 「珍しいですね!」  午後3時30分。げっ! 岩崎誠から電話だ!  やっぱり呼び出しかあっ!  昨日、一昨日と、青森弾丸ツアーに行って帰って来たばかりなんだか ら、きょうぐらいおとなしくしてろよなあ…。  午後5時。思ったより早く美容室が終わったので、表参道ヒルズ1F のカフェで、『桃太郎電鉄〜2010年度版』のまだ残っている仕様書のア イデア出し。 「表参道ロイヤルホスト」が近いせいか、よくアイデアが出る。  この辺一帯が、アイデアの出るスポットなのかなあ…。  岩崎誠、嫁がほとんど同時に到着したので、そのままでかけることに。  午後6時。青山のおでん屋さん「こなから」へ。

「こなから」というのは、半分の半分。  二合五勺(2合半)という意味らしい。  コースもいいけど、各自、自分の好きなおでんタネを頼むことに。

 おおっ! 出汁がいいなあ。  けっこう薄味なんだけど、出汁がよく染み込んでいて、おいしい。 「銀座よしひろ」のご主人が、アメリカに行ってしまったので、おでん 屋さんの後継となるお店を探していたんだけど、銀座「おぐ羅」と、こ の「こなから」で決定!と断言できるくらいおいしい。

「この2日間、青森で朝から晩まで濃い味の食べ物を食べっぱなしだっ たから、この薄味が、うれしいなあ!」と、岩崎誠。 「岩崎誠が仕事で行ったお店のほとんどはまあ、仕事として認めるけど 今回の仕事に、弘前の海鮮太巻きは、関係なかったんじゃねーのか!」 「青森県観光推進課の斉藤直樹さんが、このお店、さくまサン、食べた ことがあるから大丈夫だって言ったから!」 「弘前の海鮮太巻き屋・・・・・・5000万円…食品・100%だよ! 『桃太郎電鉄〜2010年度版』では、2億円…食品・5%にしようと思っ ている弘前の海鮮太巻き屋だよー!」 「例の件の打ち合わせで行ったFM局が、あのお寿司屋さんのすぐ近く だったもんだから…」 「えっ? あの件か? OKなのか?」 「あとはスケジュールの問題だけで、基本的にOKです!」 「でかした、岩崎誠! 海鮮太巻き、丸ごと1本食うか? はっはっは!」  午後7時30分。ひさしぶりに寒くない夜なので、表参道から自宅ま で歩いて帰る。  今夜も、今年の日記の『桃鉄研究所』の部分を読み返して、ポイント の集計。

名古屋市・ろく ……………………  さくまさん、こんにちは。  豊田にいらしていたなんて、びっくりしました!  私は職場が豊田市で、豊田市駅は毎日乗り換えしています。  といっても駅で降りたことはほどんど無いのですが。

●さくま「豊田市って、あまりにも広いので、びっくりしたよ。まだ見 ていない場所もあるので、もう一度行くかもしれない」

 焼きそばもコロッケも知りませんでした・・・。  コロッケは近いうちに買いに行ってみようと思います。

●さくま「松丈コロッケは、うまい!」

 名鉄の赤い車両ですが、スカーレットレッドというそうです。  あの色がのどかな田んぼの中を疾走している姿は何とも言えませんが、 名古屋で「赤い電車」といえば、京急ではなく名鉄です(笑)。

●さくま「名鉄は、うっかり古い地図を持って名古屋に行くと、廃線に なっていて、旅人泣かせなのだ」

 知立の大あんまきは地元では藤田屋というお店が飛びぬけて有名です ね。揚げあんまきはヘビーすぎて一つは食べ切れません。

●さくま「よかった。地元の人は、天ぷらあんまきを平然と食べちゃう のかとおもった」

 身近な話題だったので思わず投稿させてもらいました。

●さくま「私はいつどこで、急に現れるかわからないよー! しかもば ったり会うことも多いから、期待しててねー」

名古屋市・寺尾昌城 ………………………  さくまさん、こんばんは。  2月下旬の名古屋に続き、今度は豊田ですか!!  愛知県民としては、うれしい限りでございます。

●さくま「愛知取材が薄くなっていたので、今年は強化年だ!」

「名古屋焼きそば」「チキンコロッケ」どちらも、はじめて知りました。  豊田は近いのに、なかなか行く機会がないですが、これは行かなくては。

●さくま「微妙に交通が不便だよね」

 出た! 藤田屋の大あんまき!!  仕事中、車でラジオを聞いているのですが、毎日のように弥次さん、 喜多さんの「藤田屋」のCMを耳にしてますので、かなり敏感です。  土日に金山駅に出張店が出ていると、ついつい、お土産に買ってしま います。

●さくま「やっぱり駅前の屋台が多いんだ」

 ただ「白あん」好きなので「チーズ」って、今で買ったことないかも。  愛知県民としては「チーズあんまき屋」より「大あんまき屋」の方が、 しっくりきます。

●さくま「大あんまきの発音は、『おおあんまき』? それとも『だい あんまき』?」

米子市・どっぺる ……………………  豊田に行かれてたのですね。  トヨタと言えば豊田佐吉!と思いますが、確かに何故紡績から自動車 工業へ?って疑問に思ったコト無かったですね。。。  今考えれば、何でだろ・・?と。うーーん・・・。

●さくま「私と堀井雄二が、フリーライターだったときに、パソコンの 登場によって、ゲームという立体的なものを作れる可能性を見つけたの と、まったくおなじ感覚だったと思った。  自動織機は、豊田佐吉さんのもの。トヨタ同社は、豊田喜一郎さんだ と思ったほうが、早い」

高松市・新北小町 ……………………  さくまさん、こんにちわ。  3月10日の日記に載っていた「玉せん」ですが、似たようなものが 高松のお祭りでもでます。 「玉せん」みたいに2枚の丸いエビせんで挟んだものではなく、でっか いコバン型のエビせん1枚に、焼きそばと半熟目玉焼きがのったもので す。 「エビせんのお皿に焼きそばと目玉焼きがのったもの」をイメージして いただければ近いかと・・・。

●さくま「ほとんどおなじだよ!」

 ただ昔からあったわけではなく何年か前から登場したものです。  お店のおっちゃんは「大坂の味!」って言ってました。

●さくま「大阪の人が考えたものかもしれない」

名古屋市・寺尾昌城 ………………………  さくまさん、おはようございます。  新潟県・くにはらサンが書かれておりました、「桃鉄」と「桃伝」の ユニクロTシャツは、かなり期待しております。  というのも個人的に「こんな桃鉄Tシャツがほしい!」というデザイ ンを1人ブレインストーミングしてパソコンで組み立てていたのですが、 なかなか、いいものが出来ませんでした(悲)プロのお仕事拝見です。

●さくま「ところが、さっき岩崎誠に聞いたばかりなんだけど、Tシャ ツは在庫が残ると税金がかかるから、少量生産なので、予約しないと買 えないかもしれないらしいよ。それなりに枚数は作るようだけど…」

 それと「井沢どんすけサン(通称・小栗旬)」なら、キンテツさんは (通称・ジョニー・デップ)でよろしいでしょうか。  2人が、日誌に登場するのを楽しみにしております。

●さくま「私に石川キンテツ(通称:ジョニー・デブ)といわせたいん だろう! ハハハ! ジョニー・デブチンのほうがかわいい」

松戸市・みん …………………… さくまあきら様  こんにちは。  晴天で花粉まみれで・・クシュッ・・・です。  さて、 >さくま「あんまきが、給食に出てたの? 伊勢だと、赤福が出るのか >な? その地方の給食にしか出ないものって、地元の人は全国でも出る >とおもっているから、収集できないだろうね?」  わーっ、あんまきが給食に出るんですね。  いいなー!  千葉県ではみそピー(ピーナツ味噌 )が給食に出ます。  ジャムのように個包装されていて、そのまま食べてました  ある意味、ソウルフードです。  http:// hinodemiso.shop10.makeshop.jp/

●さくま「みそピーが、給食に出るっていうのは、土居ちゃんも言って いたなあ…」

 それでは。 追伸  スリの銀次の「おくりびと」     『お金を 全部 おくれびと』   オソマツ様でした〜

●さくま「このセリフと近いことを書いて、一部の人の感情を害するよ うな気がして、『おくりびと』のパロディは自粛したのだ」

富士市・BARU ……………………  続・網代のわかめ  さくまさん、こんばんは。  ありがたいコメントを頂きましたが、残念ながら網代のわかめは宿泊 のお客様にしか提供していないうえ、時期物ということで、昨日で終了 してしまったのです。

●さくま「そういえば、わかめまつり前後の短い期間にしか食べられな いって言っていたなあ。それと熱海のホテルって、宿泊客しか食べられ ない場合が多いね! BARUくんが偉くなったら、外のお客さんも食 べられるようにしてね!」

 もし今後、胸を張っておすすめできる商品があったら、メールにて お知らせしたいと思いますので、その際はよろしくお願い致します。

●さくま「熱海に貢献したいから、よろしくね!」

名古屋市・新町征太臣 …………………………  さくまさん、こんにちは。  何度目かの『桃太郎電鉄HOKKAIDO』20年プレイをたった今終えました。  まだランキング結果には接続しないでいる状態で止めてます、ドキドキ。  ちなみに総資産:2兆6671億8760万円      収益額:623億7400万円   でした。  では、接続します…。 日間ランキング、全国7位、中部1位(やったー!) 月間ランキング、全国117位、中部15位  という結果でした。  今回はけっこう自信あったんですが…。  上には上がいるということですね。  もっと精進します!

●さくま「モバイル『桃太郎電鉄』の場合は、必ず機種を書いてくれー!」

五所川原市・かんぴょう巻き …………………………………  さくまさん、こんにちは。  今日はいつもの病院に行く日だったので、帰りに揚げたいを食べてき ました。

●さくま「日にちからすると、ハゲの岩崎誠が行った日だ」

 ところで、「津軽百年食堂」ですが、三日くらいかけて読み終わりま した。  こんなに何度も胸がジーンとする小説は初めてだと思います(読む小 説といえば、 推理小説が多い私です)。  青森県人でなくてもおもしろいと思うので、たくさんの人に読んでも らえたらいいと思います。

●さくま「青森県の人じゃなくても、絶対おもしろい!」

 ちなみに「東奥日報」の週間ベストセラーの弘前の本屋さんの10位 に入っていました。

●さくま「やった! さらにいまは青森の書店で軒並み1位になってい るようだよ!」

 また、作者の森沢明夫さんが出演した地元の番組を、録画して見まし たが、ダンディーでおしゃれでとても素敵な人でビックリしました。  私の一つ年上というのにも驚きです。  同年代であんな暖かいお話がかけるなんて、すばらしいと思います。

●さくま「同世代じゃなくても、あの温かさを醸し出せる作家は、まず いないよ。私は森沢明夫くんのことを、天然記念物作家と呼んでいる」

 本当に読んでよかったです。  せっかくなので、ファンレターも書こうかと思います。  さくまさん、ありがとうございました。

●さくま「サクマニアのみなさん、ぜひ読んでください!」

米子市・どっぺる ……………………  こんにちわ。  名曲ベスト20の集計、おつかれさまです。

●さくま「正直、疲れた」

 自分の挙げた曲は上位に入ってませんでしたが、確かに「なるほどな ー」と思った曲ばかりでした。  良い曲 多すぎ!

●さくま「私も改めて、名曲揃いだということを痛感したよ」

 どんなに良い作品でも、音楽が良くて更にマッチしてないと、駄作と して捕らえられてしまうんだろうなぁと思ってしまいましたし、ミステ リーノベルでもない限り、音楽って絶対不可欠なんだろうなぁと思いま した。

●さくま「アイデア的にはおもしろいゲームなのに、音楽のせいでヒッ トしなかった作品って多いよ。『桃鉄』はほんと、名曲にどれだけ助け られたことか!」

 当然、曲以外にもサイコロの回る音、転がる音、バウンドする音もマ ッチしてないといけないし、ゲームって思っている以上に大変なんです ねぇ。。

●さくま「しかもその苦労をお客さんに感じさせちゃいけないのが、も っと大変なんだよ」 

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