１２月６日（土） 午前５時。旅から帰った後は、もちろん眠い。 でも日記を書きながら、『桃太郎電鉄CHU-SHIKOKU』のＭＡＰや、物件 名を変更しないといけない。 宴の後始末のほうが大変なのは常だ。 『ニッポン探求★桃の陣』の放映時間が、決まった！・毎日放送 2008年12月19日（金） 24:40〜25:40 ・テレビ神奈川 12月19日（金） 26:15〜27:15 ・北海道放送 12月22日（月） 24:58〜25:58 ・テレビ愛知 12月23日（火） 25:58〜26:58
今回は、大阪の放送作家界の重鎮・小林仁くんの本領発揮の力作で、 いつもの『★桃の陣』とおなじだと思ってみると、びっくりするよ。 とにかくいままでのなかで、いちばん充実しているので、お楽しみに！ この日記で見たことがあるお店が、続々、実写で登場します。 これだけちゃんとロケをやったのは、『★桃の陣』シリーズ初！ 『★桃の陣』シリーズの告知をする時期は、『桃太郎電鉄』の発売が近 い証拠！ 『桃太郎電鉄２０周年』発売まで、２週間を切った！ もうすぐカウントダウンの開始だ！ 今年だけでもいいから、影ながら応援せずに、表立って応援してね！ 午前１１時３０分。個人タクシーの宮本さんが迎えに来る。 嫁と、大津に向かう。 いい天気だ。 紅葉は、昨日京都は雨が降って、かなり落ちてしまったらしい。
午後０時３０分。「寿長生（すない）の郷」へ。 ある有名な和菓子メーカーが作った６万３千坪の和菓子の里だ。
駐車場に着くと、半被（はっぴ）を着た年配の人が近づいて来て、名 前を聞かれる。 「お名前は？」 「予約した、さくまです！」 まるで米軍基地のなかに入るみたいだ。半被だから、まったく緊張感 ないけど。 「あの三角の屋根の家に行ってください！」 おお、あの藁葺きの家か。
砂利道を歩いて、藁葺きの家へ。 家のなかは、和菓子の売店になっている。 ここで、ランチのチケットを先に買う。 ここからさらに、砂利道を歩いて、母屋へ。
長屋門を通って、母屋に入ると、ここもまた売店。 …というか、売店しかない。 もうちょっとほかにないの？ 本来、ここは庭に咲く１０００本の梅が自慢なので、春先に来たほう がいい場所だったらしい。 「お食事の方は、午後１時に、長屋門の前に集まってください！」 う〜〜〜ん。何だか団体客の一員になってしまったみたい。 団体客になるの嫌だなあ…。 でもここのランチは、午前１１時と、午後１時と、時間が決まっている。 午後１時。本当に、長屋門の前に人が集まって、旗を持った人が「どう ぞ、みなさん、こちらへ！」と、歩かされる。
ぞろぞろ、集団移動だ。 登り坂では、宮本さんが後ろから、私の背を押してくれた。 ひい…。けっこうきついぞ。 歩きながらお店の人が、梅林の説明をしてくれるが、マイクをつかっ ていないので、砂利道を歩く石の音が大きくて、聞こえない。
誰も話を聞いていないので、説明する人も、自分の声が届いていない ことに気づいていない。 ひとりがわき道に入ろうとしたら、みんなつられてわき道に行こうと する。ハハハ！
何かまったく予想が外れた展開になっているぞ。 「この先に、それぞれ部屋がありますから、名前を呼んだら、返事をし てください！」 こういう団体旅行は、小学生のときの商店街の旅行以来だ！ 民家風の家に入る。 テーブルに「佐々間」と書いてある。 さっき「さくまサン！」と言われて、「はい！」と返事をしたものの 文字では、「佐々間」様だ。 意外と「佐久間」を「佐々間」と書く人は多い。 余談だけど、土居ちゃん（土居孝幸）の名前を「土井」と書く人も多い。 「土井」という名前の人が圧倒的に多いことは確かなんだけどね。 仕事上のお付き合いで、土居ちゃんのことを「土井」と書く人とは、 こっそり、やんわり、じわじわ、いっしょに仕事をしない方向に進むこ とにしている。 注意力が無いから、必ず致命的な失敗を引き起こすジンクスがあるか らだ。 わがチームでは、非常に重要なリトマス試験紙になっている。 精度が非常に高い。 「本宮ひろ志」さんを「本宮ひろし」サンと書く人も危ない。 「島田紳助」さんを「島田伸介」さんと書く人も危ない。 一般の人が間違える分には、どうでもいいけど、業界の人が間違えて はいけない。
コの字にテーブルが並んだ部屋
二段重ねのお弁当が来て、食事が始まる。 う〜〜〜ん。日本間で、名のある人の掛け軸がかかっていて、横山大 観の絵なんかも額に入っている部屋を想像していただけに、ちょっと、 失望を禁じえない。 勝手に、最上級を想像した私が悪いのは、百も承知だが、どうも釈然 としない。
お弁当を食べ終えると、もうすることがない。 結局、お茶席は断ってしまった。 この時期は、この里自慢の１０００本の梅も、桜も、４０種類の椿も ない。 あきらかに、こっちの判断ミスだ。 花が自慢の場所は、ちゃんと季節を選ばないと。 インターネットで評判のいい場所は、いつの季節に行ったものか忘れ てしまうことが多い。 再び、個人タクシーの宮本さんの運転で、東名高速に戻るしかない。 ちょっと、不完全燃焼。 たまには、こういうときもある。 午後２時３０分。御池通りで降りて、「スマート珈琲」へ。
寒かったので、コーヒーがおいしい。 午後３時。文房具屋に寄ってから、京都のマンションに戻る。 山口県の旅の日記を清書。 何かと、幕末維新の英傑が登場すると、その人物を調べて、その人物 と関わりがある人を調べて行って、ちっとも日記が進まない。 国語辞書で、言葉を調べる途中に、いやらしい単語を見つけると読み ふけって、何の単語を調べていたのか忘れてしまう、鳥山明センセーの ようだ。ハハハ！ 午後６時。嫁と、間ノ町押小路下ルの「笹蔵」へ。 寒い！ 寒い！ 寒い！ 寒い！ 京都独特の寒さが押し寄せて来た！
ふぃ〜〜〜！
メニューに、サザエの唐揚げというのがあった。 サザエの唐揚げっていうのは、食べたことがないなあ…。
これがおいしかった。 苦くない。 甘みがじゅわ〜と、くちのなかで広がる感じがいい。
このお店には、塩焼きそばという必殺技がある。 さらに、嫁が大好きな鶏肝ソース漬けまである。 ソースの香りがいい。
これで、この居酒屋の三本柱が揃った。 ミシュランなら、☆ひとつが、☆☆になるようなものだろう。 気楽な居酒屋さんなんだけど、料理が非常においしい。 このお店は、お勧め！ 午後７時３０分。京都のマンションに戻る。 山口県の旅の日記を書き続ける。 手ごわいなあ…。
桐生市・オオヅカシンゴ …………………………… あはははは、サランラップの上からコーヒーミルクをかけてしまう土居 さんに笑ってしまいました！ 全部いっちゃってるじゃないですか(笑)！
●さくま「『ニッポン探求★桃の陣』の収録のときのことだよね！」と、たたみかけるように、さくまさんまでミルクonサランラップ！ ひー！…は、はらいたいっ(大爆笑)！！
●さくま「えっ？ はらたいらサンがど〜したって？ 土居ちゃんがサ ランラップの上に、ミルクをかけて、バカだなあ！と思っていたのに、 まさか自分もと思わなかったよ！」東京都・しゅあま …………………… さくまさん、こんにちは。しゅあまです。 桃の陣収録お疲れ様でした。 番組も楽しみですが、土居さんとさくまさんの「サランラップにコーヒ ー・ミルク」の笑顔がすごくいいですね。 しかも、ちょっとかけちゃってあわてて止めた、というより、かなり豪 快にサランラップにミルクが乗っています。
●さくま「もう少し早ければ、『サランラップにコーヒー・ミルク』で、 流行語大賞取れたか！？ ハハハ！」あと、バッファロー木村さんと岩崎誠さんが本気で似ている気がするの で、区別をするためにどちらかに髪をもっと生やすように言っていただけ ないでしょうか？ 岩崎誠さんは無理かもしれませんが…。
●さくま「岩崎誠は、剃ってるだけなので、伸ばそうと思えば、伸びる はずだよ。私は岩崎誠のふさふさ時代を知っている。 でももはやトレードマークだからねー。 あの髪型、いや頭の形は！」海老名市・安藤寛和 ……………………… さくまさん、こんばんは！ 横浜の吉報！ うれしい限りです！ 来年はどうなることやら・・・。
●さくま「三浦大輔投手、残留のことでしょ。 『ニッポン探求★桃の陣』の収録の日に、三浦番長にメール書いたよ。 『今回のＦＡ宣言でいろいろとお騒がせしてすみませんでした。これか らも横浜で頑張って行きますので、今後ともヨロシクお願いします』み たいな返信をくれた。 これで私も、横浜ファン残留だ。ハハハ！ 簡単なやつ！」宇部市・MGH …………………… 昨日発売のジャンプの裏表紙に「桃太郎電鉄20周年」の広告が出てい て、そこに普段の2人に加え、はるな愛さんが出ていて驚いたMGHです。
●さくま「２０周年なんで、豪華にしてみた！ さあ、テレビＣＭ通報 第１号は誰かな？ そろそろ始まるはずだよね」知多市・マスオさん ……………………… ピザハットのキャンペーンで、桃鉄トランプがもらえますが、住んで いる知多市にはピザハットがなく、友達の家に行ってピザを頼むとか、 会社に頼むとか、いろいろ考えていました。
●さくま「４７都道府県に、３００店舗以上あるって聞くとすごいけど、 ３００だと確かに知多市には、なさそうだ」が、先日、会社の同僚が入手してくれました。
●さくま「おお！ よかったね！」トランプの絵柄を並べると、非常にいいですねぇ〜。
●さくま「あのトランプ、いいよねー！」今度、ピザハット会社に宅配します！
●さくま「キャンペーン期間が１２月１４日までだから、私ももう一度 頼もうかな？ みんなもお早めに！」東京都・びりー …………………… さくまさんこんにちは。高円寺勤務のびりーでございます。 松田屋ホテル凄いですね！ 歴史好き、日本庭園好きの私にとってはとても心惹かれる宿です。 近辺を旅する機会をみつけて少々遠回りでも泊まってみたいと思いま した。
●さくま「歴史好きは、たまらないホテルだよ！」夕食の写真には、奥様が飲まれたのだと思いますが珍しく日本酒の写 真が。氷で隠れて見えませんが、おそらく山口の誇る名酒、獺祭（だっ さい）の三割九分か二割三分でしょうか。
●さくま「３割９分なら、内川聖一選手。２割３分なら、金城龍彦選手！ 違うか！ ハハハ！」非常にすっきりと澄んだ味で、万人から愛されるお酒だと思います。 以前も書きましたが、高円寺の「旅の途中」の二軒隣の「高原酒店」 に獺祭二割三分が置いていますので、奥さまがお気に入りでしたらお伝 えください。
●さくま「お酒のことは、さっぱりわからない。すべてメールは嫁の元 に届いてから、こっちに回ってくるので、もう伝わっているはず」もうすぐ桃鉄20周年発売ですね。 お忙しい日々が続くと思いますが、お体ご自愛ください。
●さくま「実は発売日の頃は、いつも来年のゲームの仕事がピークだっ たりする！」宇部市・MGH …………………… なんとなんと山口にいらしてたんですね！ 水曜日はまだ暖かかったですが、昨日今日はこの山口も冷え込んでお ります。
●さくま「３日目は、寒かったよ〜！」僕は山口県民にして御堀堂の外郎は食べたことがなく、食べたことが あるのは豆子朗だけです。 外郎＝豆子朗の印象があるので僕が名古屋のを食べたら驚くかもしれ ないですね。 外郎が甘ったるい印象が無いですし。
●さくま「絶対驚くよ！ 御堀堂の外郎（ういろう）もおいしいよー！」車掌室の前に、料金箱というのは山口だと結構このスタイルは多いです。
●さくま「ここでお金のやりとりをするわけ？」普段身近であまり山口は歴史の地という印象が沸かないんですが、こ のような話を聞くとどこかうれしいです。
●さくま「山口は歴史の宝庫なんてもんじゃないよ！ 萩市に行けば、 歴史の本や映画がすべて揃う町みたいな町作りをしてほしいくらいだよ！」※告知サイト『旅〜僕たちの風景』テツandトモ（試聴もできます！） ★アマゾン、ＨＭＶ、タワーレコード、新星堂などで予約できます！！！
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◆さくまNEWS◆
◆『桃太郎電鉄20周年--DS--』のHPです！ NEW! NEW!
◆『桃鉄物産館』のPC版HPオープンです！ NEW! NEW!
◆『桃太郎電鉄20周年』のHPです！ NEW! NEW!
＊モバイル版桃太郎電鉄（i-mode EZweb Y!ケータイ）の入り方、20周年記念グッズなどの情報もこちら！
◆『歌合戦〜桃太郎電鉄２０周年記念ＣＤ』 NEW! NEW!
１：それいけ！桃鉄〜紅白バージョン 作詞・さくまあきら 作曲・池 毅 歌・陣内智則
２：怪傑ペペペマンの歌 作詞作曲・関口和之 歌・安田大サーカス
３：ボンビー・モンキーだモーン！ 作詞・小室みつ子 作曲・池 毅 歌・若槻千夏
４：キングボンビー賛歌 作詞・さくまあきら 作曲・関口和之 歌・ケンドーコバヤシ
５：菜の花鉄道 作詞・小室みつ子 作曲・関口和之 歌・テツandトモ
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