2月4日(月) 午前9時30分。熱海は雨もあがって、青空が広い。 コートがいらないくらいのいい天気。 腱鞘炎のために、自宅温泉に入る。 39度のぬるいお湯で、のんびり。 熱海だと、いつもより睡眠時間が多いので、滞在時間が短く感じてし まう。 午前11時。家族揃って、熱海銀座の「ナチュラル」へ。モーニング・セット、ミニクロワッサン・セットなど。
食べている間に、次々に豆パンを買いに来るので、あわてて豆パンを 3個、オレンジブレッドを1本買う。 孫姉&孫妹は、アイスココアを2人分に分けてもらって、大喜び。 黙々とストローで息継ぎをしながら、飲む。 クロワッサンがうまい。 本当に私は、ここのクロワッサンしか食べない。 孫姉がまた『怪傑ペペペマンの歌』を聴きたいというので、iPod touch (アイポッドタッチ)のイヤホンで、首を振りながら、うれしそうに聴 く。
若槻千夏ちゃんの『ボンビー・モンキーだモ−ン!』も好きなので、 続いて聴いていたら、突然、「怖いから、イヤ〜〜〜!」と、イヤホン を外した。 あっ。もうケンコバの『キングボンビー賛歌』が始まってしまったのか。 イヤホンから「グェッヘッヘ!」という声が漏れている。ハハハ! やっぱり孫姉に『キングボンビー賛歌』は、聴かせるべきではなかった。 午後1時。天気がいいので、念願のイチゴ狩りにでかける。 今回の熱海の最大のイベントは、イチゴ狩りだったのだ。 イチゴ狩りくらい、家族であるかぎり何の珍しいことではないと思う かもしれないけれど、私さくまあきらは、生誕55年目にして、イチゴ 狩り初体験なのであったああああっ! 子どもの頃は、毎週父親と上野動物園とか、いろいろドライブに行っ ていたものの、小学校に上がる直前に、継母が来て、我が家の家族旅行 は終焉を迎えた。 嫁と結婚したときが、チャンスだったのだが、結婚当時が『ジャンプ 放送局』と『桃太郎伝説』、『桃太郎電鉄』やラジオ番組のの掛け持ち で、人生でいちばん忙しい時期だったので、行けず終いに終わった。 孫姉&孫妹が、3歳3ヶ月と1歳7ヶ月。 この時期を逃したら、このまま一生イチゴ狩りを経験できずに終わっ てしまうところだった。 それほどだから、昨日の雨は本気で恨めしかった。 また仕事抜きの旅行だから、雨なのかと思ったよ。 だから、きょうは朝から、イチゴ狩りは取材なんだと、自分に暗示を かけた。 午後0時30分。三島の南に位置する韮山(にらやま)の近くの「江 間(えま)イチゴ狩りセンター」へ。
すでに、「ナチュラル」で食事している段階から、孫姉が「イチゴ、 イチゴ!」と、わくわくしていたけど、ひょっとして、私のほうが、わ くわくしていたかもしれない。 実は、子どもの頃の夢は、父親とおなじ日産自動車に入社して、社内 報を編集する部署に配属され、お休みの日には、家族でイチゴ狩りに行 くようなマイホーム・パパになることだった。 いわば、その夢がきょう叶うのである。 江間イチゴ狩りセンターは、盆地のすり鉢の底のような場所にあって ちょっと見渡すと、どこにも、ビニールハウスがない。 どこにあるんだろうなあと思いながら、受付で入園料ひとり1500 円を払う。 3歳以上はお金を取るので、孫妹は無料で、4人分。
お金を払うと、8人乗りくらいの自動車に乗れといわれる。 この自動車で、近くのビニールハウスまで運んでくれる。 といっても、1分ほどの近い場所だった。 39番の紙を渡して、39番のビニールハウスで、いよいよイチゴ狩 り、開始!
奥行きは、25〜30メートルくらいあるけれど、通路の幅が15セ ンチくらいしかないので、足の不自由な私には、歩きづらい。 ビニールハウスのおばちゃんが、私の不自由な足を知って、入り口付 近でイチゴ狩りしていいですよ!と言ってくれる。 練乳が入ったプラスチックケースを渡されて、ビニールハウスの畝に あるイチゴを次ぎ次にもいで食べる。 30分間食べ放題。 そんなに食べていいのか?と思うけど、15分も食べ続けると、すっ かりお腹いっぱいになる。
イチゴは、章姫(あきひめ)という銘柄で、粒が大きくて、甘い。 いま話題の紅ほっぺは、栽培に日数がかかるし、粒が硬いので出荷に は向いているけど、イチゴ狩りには向いていないそうだ。 まさに章姫(あきひめ)は、イチゴ狩り用に最適なイチゴなんだそう だ。
ビニールハウスは、暖かい。 ただでさえ、きょうは春が来たかのように暖かいだけに、ほかのお客 さんで汗をかいている人もいた。 ただ、ビニールハウスでイチゴを茎のところから、もいで食べるだけ なのに、何でこんなに楽しいのかな。 孫姉が「おいちい! おいちい!」を連発。 孫妹が、粒が大きいイチゴを食べる仕草がかわいい。
やっぱり、イチゴ狩りの最大の調味料は、家族だね。 すぐ練乳が無くなっちゃったけど、そのままでも、じゅうぶん甘くて おいしい。 30分は、あっという間に過ぎた。 菜の花畑もきれい。
再び、江間イチゴ狩りセンターに戻って、売店であれこれ買い物。
イチゴのソフトクリームを売っていたので、私のお約束として、ソフ トクリームを食べる。 おっ! ここのイチゴのソフトクリームは、イチゴがまるごと1個入 っているのか。良心的だなあ…。
孫姉&孫妹は、買ってあげたイチゴの形のビニール風船に大喜びで、 きゃあきゃあハイテンション!
ああ! こんな青空の下、孫姉&孫妹の笑顔に囲まれて、幸せだなあ。 今年に入ってかあ、本当に果たせなかった夢が、どんどん叶っていく。 いつまでこのパターンは続くのだろう。 江間イチゴ狩りセンターは、今年のゴールデン・ウィークの5月6日 までやっているそいうだから、もう1回ぐらい孫姉&孫妹を連れて来て もいいかも。孫妹の年齢を考えると来年のほうがいいかな。
午後2時30分。熱海の温泉家に戻る。 帰り支度を始める。 温泉のお湯を抜いた後は、孫姉&孫妹はシャボン玉で遊ぶ。 午後4時33分。熱海駅から、こだま540号東京行きに乗車。 孫姉&孫妹は、新幹線が小田原に着く前にもうグースカピー。 私も仕事を始めるけど、しばらくするとうとうと…。 今回、長い時間、孫姉&孫妹とお風呂に入りすぎて、湯疲れしている。 午後5時23分。終点、東京駅に着く。 寒いねー、東京! 皇居の前の芝生は、まだ雪が残っている。 午後6時。娘&孫を家に送ってから、帰宅。 熱海の「釜鶴」で買ってきたアジのひもので夕食。 今夜は、『桃太郎電鉄20周年(仮)』の仕様書の直し。
船橋市・masa …………………… さくまさん、こん**は。 2月1日の日記を見てAuのKANTO配信を知ったので、慌てて今 日ダウンロードし、20年を1回やりました。 里見八犬伝のイベントが面白いですねー。 ボードゲームなのにRPGをやっている気分になりました。
●さくま「『桃鉄』は基本的に実はRPGがベースになっている」最初に虫メガネでいろいろ調べるのが最近恒例になっていまして……。 今回もしたのですが、舞浜・六本木を見て軽く絶望しました(笑)。 『桃太郎電鉄TOKYO』のヨルズとみらいだけでいっぱいいっぱいだった のに…。 なんて思ってたら連続目的地一番乗りや里美八犬伝で納得。
●さくま「必ず希望のある内容に作るようにしてるよ」ただ、全物件制覇は厳しそうですね……。 資産を増やすだけなら県ぶっとび+レーダー+αで、房総半島のダビ ング駅周辺をうろつくだけでよさそうなのですが。
●さくま「里見八犬伝に夢中にならなければ、意外と簡単に達成できる はずだよ」知多市・マスオさん ……………………… 2/2 仕事人日記より。 >ぜひ、『桃太郎電鉄20周年(仮)』でも、このイベントを入れてく >ださい。 >●さくま「たぶん、入れると思う。グラフィック演出を増やすつもり」 これは・・・・ 「桃鉄20周年(仮)」には、『桃太郎電鉄KANTO』もはいっちゃうますよ! と、とらえていいのでしょうか? え〜。このコメントが掲載されたら「ハズレ」と思っております。
●さくま「『桃太郎電鉄20周年(仮)』は、全国編だよ。全国に八つ の玉を飛び散らすつもり!」厚木市・reghys …………………… どうも、reghysです。 桃鉄KANTOのau版、プレイしました。 基本中の基本として、自分の住んでいる街を探したら厚木がありました。 ・ストッキング工場 ・マカロニ工場 ・電機メーカー 自分がこの中で知っていたのは電機メーカーくらいですかね。 市内に結構工場があることは知ってました。
●さくま「東芝プラントシステムも入れたかったけど、物件名が最後ま で浮かばなかった。どんなことをする工場なんだろう」自分が持っている厚木の物件イメージとしては、「とん漬け」と 「鮎」です。
●さくま「えっ? どんすけ(とん漬け)?」「とん漬け」は簡単に言ってしまうと豚の味噌漬けのようです。 エピソードとしては市長が街の名物を作る為に、昔話から考えたとい う話を聴いたことがあります。
●さくま「井沢どんすけは、厚木のすぐ近くの伊勢原出身だから、井沢 どんすけではなくて、井沢とん漬けにすればよかったのにね。ハハハ!」1年と3年はプレイしましたが玉のイベントはなかったので、10年、20 年をそのうちやってみたいと思います。
●さくま「もうちょい後に登場する」東京都・高本崇司 …………………… CD発売おめでとうございます!
●さくま「発売は、まだ! 3月26日!」早く聞いてみたいです。 なんだか、全員がイメージピッタリですね。
●さくま「ゲームをやっている人なら、曲と歌手がぴったり一致してい るのが、騒動できるでしょ?小樽市・ピンポンパン ………………………… さくまさん、はじめまして! 北海道・小樽市のピンポンパン(仮名)と申します! 桃鉄の大ファンで、もう何年も前から、こちらの日記は拝見していた のですが、筆無精で今まで投稿していませんでした(ゴメンナサイ!)。 桃鉄が今年20周年を迎えるという事で、思いきって投稿してみました!
●さくま「20周年のお祭りにひとりでも多く参加して、大騒ぎしてほ しい! こんなチャンス、めったにないよ!」「歌合戦〜桃太郎電鉄20周年記念CD」凄いですね! 陣内、若槻、ケンコバ… 安田大サーカスにテツトモまで! これだけの豪華なメンバーが歌っていて1500円はお得ですね!
●さくま「1500円は、私でもびっくりの価格だ!」コブクロ…いや、テツandトモの噂の名曲「菜の花鉄道」、楽しみにし てます! ちなみに、私の身近にも偶然3月26日に誕生日を迎える知人がいる のですが、誕生日プレゼントはこのCDに決定しました(笑)。
●さくま「その人も不吉な人じゃないだろうなあ。誕生日プレゼントに するのはいいなあ。思わず高田純次さんの本の帯の『読まなくてもいい よ、買ってくれれば』を思い出してしまったよ!」
◆『ご当地グルメバトル--桃鉄の旅--』スカパー!旅チャンネルで公表放映中! NEW! NEW!
◆『桃鉄物産館』が、Au、SoftBankでも利用できるようになった! NEW!
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