1月23日(水) 午前7時。外は雪。 皇居前の芝生も、真っ白。 『桃太郎電鉄HOKKAIDO』の仕様書を少しずつ。 だんだん残りの作業が減ってきた。 まだカード確率表とか、カード売り場表、目的地一覧表など大物が残 っているけど、後から完成でもいいものばかりだ。 今月中の完成は、ちょっと無理かな?徳島県・内ノ海ヤカタ ………………………… こんばんは、さくまさん。 今朝、スポーツ新聞を見ていたら元・大洋の加藤博一さんが亡くなっ たというニュースを知りました。 加藤さんと言えば確か高木豊・屋舗要両選手を含めて「スーパーカー トリオ」と呼ばれて活躍されていた方ですよね。 当時の「プロ野球ニュース」によく出ていたと叔父から聞きました。 横浜ファンの私にとって悲しいお知らせです。
●さくま「私より1歳上の56歳だよ。早すぎるにもほどがある。しぶ といバッティングとお立ち台での爆笑トークは、種田仁選手+佐伯貴弘 選手みたいな人だった。悲しい知らせだよ、ほんと…」 午前9時30分。嫁と、喫茶店「らぴす」サンで、カフェオレ。 疲れが取れない…。 昨日、安田大サーカスと食事して、笑いすぎたせいだ。 3時間びっしり、間を空けることなく笑わせられた。 「ヒロくんって、食べ物のジャンルで、どれが好きなの? 中華とか、 フレンチとか、和食とか…」 「肉!」 「お肉は、ステーキと、焼肉だったら、どっち?」 「肉!」 団長が解説してくれる。 「ヒロくんは、肉だと2文字ですむから、お肉って言ってるんですよ」 午前11時30分。まだ雪が降り止まない…。 嫁と、近所の「がらり」へ。 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! 寒い! ビル風も強くて、雪と風のダブルパンチだ! 娘&孫と、ここで待ち合わせ。 孫姉が「寒い! 寒い!」を連発しているけど、うれしそう。 子どもは、雪が大好きだ。 孫姉は、本格的な雪を見るのは、生まれて初めてじゃないかな。 私は、鮭ハラスの塩焼き定食。嫁は、ブリ大根定食。 娘&孫は、若鶏のもも焼き定食。
「がらり」は、味噌の専門店だから、味噌汁がうまい。 白みそのアサリ味噌汁は、こんな寒い日に、実においしい。 食後、「いーたんは、これから、いーたんのお家と、カッカーのお家 と、どっちのお家に行きたい?」 「うーーーん…」 「あれ? カッカーのお家じゃないの?」 「ジッジーのお家に行きたいのーーー!」 いちころである。 孫姉は、悪女だ。
孫姉の髪の毛の上に、雪が降り積もった…。 午後0時30分。帰宅。 孫たちに、安田大サーカスの『怪傑ペペペマン』の歌を聴かせてあげ ると、孫姉が目をキラキラさせて「おもしろいねー!」と喜んだ。 脇で、孫妹が、曲に合わせて、踊ってる。 孫姉が、クロちゃんの「ペペペーーーッ!」と、語尾が上がる部分を 真似して笑っている。 孫姉がたぶんここで引っかかると思っていた場所で、案の定の反応だ。 午後1時。孫ともっと遊びたいけど、『桃太郎電鉄HOKKAIDO』の仕様 書作りを始める。 さて、この後、ビクタースタジオに行くので、昨日募集したきょうの レコーディングに登場するアーティストの予想メールを紹介。 あっ。その前に、岩崎誠のところに来た野性爆弾のロッシーのメール を紹介。安田大サーカスの団長が、野性爆弾のファンだった件だ。
大阪府・ロッシー …………………… 昨日は、びっくりしました! 団長さんと電話出来るなんて! また、東京行ったとき連絡します! 飯、皆で、行きたいですね。 さくまさんに、今日のさんちゃんねる、もしかしたら、放送ズレるか も、です! 放送されなかったら、ごめんなさい。 また、さくまさんに、怒られるかも。
●さくま「またかー。ハハハ! 今夜はレコーディングで夜遅くなるけ ど、『明石家さんちゃんねる』は、毎週録画してある!」 では、予想メールを紹介。神戸市・メモリアル ……………………… さくまさん、こんばんは。 桃鉄20周年CDの歌手を予想してみました。 バッファロー吾郎、野性爆弾ではあまりにも順当すぎるので、大穴狙 いで、麒麟で、キングボンビーの曲と予想します。
●さくま「川島明くんのあの低い声も捨てがたいけど、スマートだから キングボンビーのふてぶてしい感じにはならないとおもう」以前、麒麟は、『桃の陣』にも出ていましたよね。 さくまさんのことだから、たぶん『桃の陣』出演者のなかから選ぶと おもっています。 だから、シャンプーハット、笑い飯の線もありかなと。
●さくま「『桃の陣』出演者のなかから選ぶと予想されたのは、図星だ なあ…」名古屋市・寺尾昌城 ……………………… さくまさん、こんにちは。 本日レコーディングされた方の予測です。 まず一組は、順当にテツ&トモさんの『桃鉄なんでだろう』。
●さくま「『桃鉄なんでだろう』を『桃鉄研究所』のほうで、募集して たもんねー!」もう一人は陣内さん・・・では直球過ぎるので、爆笑王・バッファロ ー吾郎の二人だと思います。 歌は『タコヤキング音頭』で(笑)。
●さくま「『タコヤキング音頭』! その手があったか! バッファロ ー吾郎は最後の最後まで考えていたんだけど、似合う曲が見つからなく て断念したんだよ。 ナマハーゲンの曲なんかいいかな?と思っていたんだけどね。 何で、ストレートにタコヤキングを思いつかなかったんだろう」 午後3時。雪は雨になった。 むちゃくちゃ寒い。 嫁と、ビクター・スタジオへ。 玄関で、井沢どんすけと待ち合わせ。 「井沢どんすけ! 先にスタジオに行っていてもよかったのに!」 「えへえへっ!」 「おまえスタジオに行って、知っている人ひとりもいなかったら怖く て行けないんだろ?」 「えへえへっ。そうです!」 井沢どんすけは、人見知り王である。 303スタジオへ。 「おはようございます!」 「おはようございま〜す!」 さて、きょうの曲の題名を発表! 『キングボンビー賛歌』! あのおなじみ中のおなじみ! キングボンビーの曲だ。 あの曲を歌ったら、似合いそうな人がひとり、桃鉄ファミリーにいる でしょ? 想像ついたかな? では、正解を発表! ダラダラダラダラ、ズッシャーーーン! 『キングボンビー賛歌』を歌う人は、この人!ケンドーコバヤシくんだ! 桃鉄ファミリーのなかでは、いまいちばん売れっ子で、引っ張りだこ なので、参加が危ぶまれていた。 でも、キングボンビーの曲は絶対入れたいし、キングボンビーなら、 桃鉄ファミリーなら、ケンドーコバヤシくんでしょ。 スケジュールが取れてよかった。 ヴォーカル・ディレクションの村上さんが、ケンコバに、 「どんな感じか、一度通して歌ってみますか?」 「はい! お願いします!」 ケンコバはテレビで映るイメージは大胆だが、実に礼儀正しい。
ケンコバが、スタジオに入って、歌い始める。 「うお〜〜〜! 合ってる! 合ってる!」 「やっぱり、ケンコバで、キングボンビーは大正解だったなあ!」 「このまんまでもOKなぐらいだ!」 ちなみに、『キングボンビー賛歌』の作詞は、私。 一部だけ、紹介。 ゲームに登場するあの曲だから、ケンコバの声で想像してね。 ♪ボンビー! ボンビー! おまえよ! 闇を引き裂き 出でよ! 空虚の街を 踏み潰しながら とどけ 光の 雄叫びは 狂喜の街の 断末魔のメロディー (セリフ) 「グェッヘッヘ! ボンビラス星に行くがいい!」 ケンコバに合いそうでしょ?
歌に入っていく ケンコバは、1回目は素直に譜面通り歌っていたんだけど、2回目、 3回目と歌う度に、どんどん語尾がふてぶてしくなっていて、ケンコ バが、キングボンビーそのものになって行った。 もともと、ケンドーコバヤシくんはナレーションが得意だから、間奏 でキングボンビーおなじみのセリフも増やした。
ケンコバの録音は、あっという間に終了。 歌手の人に歌い方を支持するヴォーカル・ディレクションの村上さん の欲が出て、ケンコバにハーモニーを要求する。 それも、かなり高い声でのハーモニーだ。 これもケンコバは、なんなくクリア。 「OKです!」で、ケンコバが録音ブースから出てくる。 80%完成のトラックをみんなで聴く。 ケンコバが、いきなり「われながら、怖い声ですねー」と感想を漏ら して、大爆笑。 「もしボクが結婚して、子供が生まれたら、子供に聞かせられないです ねー!」
午後5時。売れっ子のケンコバは、この後、テレビ朝日へ行かないと いけない。 ケンコバとは、本当にいっしょに食事することができなくなった一番 手だ。 この後、しばらくスタジオの小部屋を借りて、ケンドーコバヤシくん とすれ違うように到着した土居ちゃん(土居孝幸)を交えて、20周年 記念CDのタイトルを決める会議。
「いまのところ、考えているのは、次の5つ。 ・スーパーセレクト ・スーパーコラボ ・贅沢(ぜいたく) ・ご馳走 ・全員集合 井沢どんすけは、『贅沢(ぜいたく)』がいいと言っていたけど。 ほかにもアイデアがあれば言って!」 「さくまサン、『桃鉄』だと、『贅沢(ぜいたく)』という題名より、 もっとベタな題名のほうが合うんじゃないですか?」と、岩崎誠。 「やっぱりかー!」 「何ですか! やっぱりかーっていうのは?」 「私は、何10年間と格好いい題名の仕事を一度もして来なかったから せめて音楽くらい、格好いいのにしたかった」 「たとえば?」 「『infinity(インフィニティ)』とか…」 「はっはっは! やっぱり『桃鉄』は、『ゴージャス』とか、『春の 選抜』とか、『歌合戦』とか、『のど自慢』とか、ベタなタイトルが合 うじゃないですか?」 「やっぱり『桃鉄歌合戦』かあ…?」 「『桃鉄歌合戦』でしょうねー」 「じゃあ、2〜3日寝かせて、『桃鉄歌合戦』でみんなの気が変わらな かったら、『桃鉄歌合戦』で決定しよう」 合わせて、3月26日の発売も正式に決定した。 午後6時。私、嫁、土居ちゃん、岩崎誠、井沢どんすけは、「おけい すし」へ。 テツandトモと、テツandトモのマネージャーの川田友見さんと待ち合 わせ。
きょうの2組目は、テツandトモ。 名古屋市・寺尾昌城くんが予想したテツandトモは当たりだけど、曲は 『桃鉄なんでだろう』ではない。 曲は、ショッカーO野ゲームの銚子電鉄の曲の『菜の花鉄道に乗って』。 あの曲、評判がよかったのと、関口和之くんがテンポも変えて、ロング ・ヴァージョンのオリジナル・メロディを加えて、最高にきれいな曲にな ったのだ。 その模様は、この後7時から。
私、土居ちゃん、テツandトモが揃うと「おけいすし」で食べると、テ ツandトモのふたりは、ひとくち食べては、ついカメラ目線のようにこっ ちを向いて「おいしー!」を連発する。
「はっはっは! きょうは番組の撮影じゃないから、いちいち感想言わ なくていいよ!」 「でも、本当においしいですよー!」
午後7時。うわっ! あっという間にレコーディングの時間になって しまった。お金の支払いを嫁に任せて、私とテツandトモはビクター・ス タジオに急ぐ。 「あれ? 土居ちゃんは?」 「ちょっと用事があって、ここで…」 「土居ちゃん! それじゃ、お寿司食べに来ただけじゃないか!」 「はっはっは!」 「否定しろよ!」 「はっはっは! その通りだから!」 ビクター・スタジオに着いたとき、嫁から電話が入った。 「ええ〜〜〜!? 私たちがおけいすしを出てすぐ、寺門ジモンさんが おけいすしに入ってきた〜!?」 テツandトモも、マネージャーの川田友見さんも、 「ええ〜〜〜〜〜〜! 何それ〜〜〜!」 「オカルトみたいーーーッ!」 「あと1分、あのお寿司屋さんにいたら、ばったりだったんだー!」 あの「桃鉄の旅」の佐世保でのロケで、撮影がかち合った寺門ジモン さんだ。先週、佐世保で、きょうはここで、すれ違いかよ! この寺門ジモンさんの密かなリフレインはいったい何なんだ!? おっ! 『菜の花鉄道に乗って』の作詞をお願いした小室みつ子さん が到着した! レコーディング、開始。
今回の参加メンバーのなかでは、圧倒的にテツandトモのふたりが歌が 上手いから、レコーディングは1時間終了すると思いきや、逆に3時間 半に及ぶ、長い録音になったのだ。 トラブったわけではなく、録音に対するこだわりが、いままでのメン バーと格段に違うのだ。 スタジオの雰囲気も、いままでとはガラッと変わった。 テツくん(赤いほう)から先にレコーディング。 トモくん(青いほう)は、ハーモニー・パートなので、後から。
私が「さすがに、上手さが全然違うなあ…」と、つぶやいても、ヴォ ーカル・ディレクションの村上さんのダメだしが厳しい。 「ここと、ここと、ここの7ヶ所の音がずれています!」 ええ〜〜〜! 私はまったく気づかなかったよ。
もうこのあと、ずっとテツくんとヴォーカル・ディレクションの村上 さんとのレベルの高い会話が続く。 「最後の歌詞の「の」の部分だけ半音低いので…」 「菜の花の『な』の入りが少し遅いので、もうちょい早めに」 曲のほうは、コブクロみたいな曲で、本当に素晴らしい曲。 この曲、実は私が作詞したかったんだけど、関口和之くんがあまりに も素晴らしい曲に作り変えて来ちゃったんで、絶対小室みつ子さんに頼 みたいと思ったのだ。 こんな感じの素晴らしい詞だよ。 ♪花咲く野原の向こうに 小さな駅舎がある ホームに立ち 手を振る君 やっと会えたね 生まれた町から どこまでも遠く離れた 朝日を浴びて見送る 君に何も言わずに あの頃の ふたりは 幼すぎた気持ち 胸いっぱい 抱えて 戸惑っていたよ
この後の詞は、ぜひミニアルバムのほうで聞いてください。 じ〜〜〜ん!とする名曲だよ。 誰かれとなく、「この曲をアルバムの最後に持ってきたほうがいいん じゃないですか?」と言い出す。 テツくんのレコーディングが終了して、トモくんがブースに入る。 トモくんのほうが、テツくんに輪をかけて、レコーディングに対する 姿勢が厳しい。 「とても、ぴったりで、いい感じです!」と、ヴォーカル・ディレクシ ョンの村上さんがOKを出しているのに、トモくんのほうが、納得しな い。 「『ラ』のところが気に入らないので、もう一度歌っていいですか?」 一音、一音に対するこだわりが違う。
かといって、トモくんの性格上、ピリピリ・ムードを発散させるので はなく、途中で何度もTMネットワークの曲を鼻歌で歌って、小室みつ 子さんを笑わせる。 「TMの曲を、何度もありがとうございます!」と、小室みつ子さん。 小室みつ子さんは、明日からオーストラリアへウィンブルドン・テニ スを見に行くというのに、わざわざスタジオに来てくれて、感謝だ。
午後11時。これで、ついにあと1曲を残して、録音終了。 テツandトモが歌った『菜の花鉄道』、最高にいい曲だよ。
黙って「これ、コブクロの新曲だよ」といって聴かせても、10人中 3人は信じる名曲とハーモニーだよ。 この曲、スカパー旅チャンネル「ご当地グルメ・バトル〜桃鉄の旅」 の主題歌、またはエンディング曲につかおうと思っているんだ。 実は、先週の佐世保→長崎の旅で、ロケ中、ずっとテツandトモのふ たりはこの曲を練習していたのだ。 ひょっとすると、CD発売の前日あたりにこの曲を練習している風景 が流れるかも。
・ボンビー・モンキーだモーン! 作詞・小室みつ子 作曲・池毅 歌・若槻千夏 ・怪傑ペペペマンの歌 作詞作曲・関口和之 歌・安田大サーカス ・キングボンビー賛歌 作詞・さくまあきら 作曲・関口和之 歌・ケンドーコバヤシ ・菜の花鉄道 作詞・小室みつ子 作曲・関口和之 歌・テツandトモ
よくまあ、これだけ豪華なメンバーが、奇跡的なスケジュールで揃っ たもんだよ。 サイコロ振って、1が出て、次に2が出て、次が3、次が4、5、6 ときれいに順番で出たくらいミラクルだよ。 最後の1曲は、来週録音の予定。 もうこの日記を熱心に読んでいる人なら、最後の人が誰かほとんど気 づいているよね? このメンバーで、登場していない人といったら、ひとりしかいない。 もう、私は最高に幸せだよ。 10数年ぶりに作詞家に復帰出来たし、アルバムのコンセプトから、 人選までやらせてもらって、その人選の夢がすべて叶ってしまった。 「岩崎誠、最高だね!」 「最高です!」 「とんとん拍子にも、ほどがある!」 「ほんと、とんとん拍子ですよね」 「岩崎誠、もう思い残すこと、何もないだろ!」 「何ですか、それー!」 もちろん、岩崎誠に投げかけた言葉は、私の感情の吐露である…。 このアルバムのタイトル、『桃鉄歌合戦』もいいけど、『豪華』でも いいような気がしてきた。 本当に『豪華』でしょ? 午後11時30分。帰宅。 頭のなかを、『菜の花鉄道』のハーモニーと、ケンコバの「グェッヘ ッヘ!」という言葉が、交互に出てきて、興奮が冷めない。 このまま日記を書いても、真夜中に書いたラブレターになりそうなの で、メモ書きだけして、明日もう一度書き直そう。 しかし、『キングボンビー賛歌』で、ケンコバの「グェッヘッヘ!」の セリフの後に、井沢どんすけの「ひ〜〜〜〜〜〜!」という言葉と、「そ、 そ、そんな…」というセリフを入れたかったなあ…。 でも、井沢どんすけのあの声は、悲痛の叫びだから、あがり性の井沢ど んすけが演技で出来るわけがない…。 今回のレコーディング、プロばかり集めて、大正解だ。
◆『ご当地グルメバトル--桃鉄の旅--』スカパー!旅チャンネルで公表放映中! NEW! NEW!
◆『桃鉄物産館』が、Au、SoftBankでも利用できるようになった! NEW!
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