12月18日(火) 午前6時。桃太郎電鉄20周年記念ミニCDアルバム用の作詞。 毎日ちょびちょび書いては、自己嫌悪に陥っていたけど、本日ようや くトンネルの先に光が見えた。 なにしろ、作詞なんてものをしたのはアニメ『桃太郎伝説』の主題歌 以来。20年ぶりだ。 あのときは、私が詞を先に書いて、キーボード奏者兼SF作家でもあ る難波弘之くんが曲をつけてくれたから、楽だった。 通常は曲が先で、曲に詞を当てはめて行くのが作詞のやり方。 このやり方で作詞したのは、声優の三ツ矢雄二さんに書いたのが最後 かもしれない。 刀が錆びたどころの年数じゃないよね。 刃こぼれしちゃってるよ。 譜面はすっかり読めなくなっちゃってるし、メロディ聴いても、メロ ディ覚えられないし。 悪戦苦闘とは、このこと。 午前9時。何とか、池毅さんのほうの曲の作詞は出来たものの、文字 数が合っていないような気がする。 午前9時30分。嫁と、喫茶店「らぴす」サンで、カフェオレ。 作詞の仕事で、ぐったり。 知恵熱が出たのか、後頭部の首あたりが痛い。ハハハ! 若いときは、言葉自体のストックがいくつもないから、ストレートと カーブだけで、ぐいぐい押せたけど、年取ってなまじ、フォークボール やチェンジアップや、タイミングを外す技とか覚えると、返って創作活 動のジャマになるもんだ! 午前11時30分。嫁と、六本木ヒルズに行って、映画のチケットを 買ってから、「香港茶楼」へ。私も嫁も、蜜焼チャーシューと青菜の湯麺。
スープがとてもおいしかったんだけど、断面が四角っぽい麺にちょっ と違和感を感じた。 でも、いままで2回ともおいしかったお店なので、今後もここは利用 するつもり。 全メニューが、お客さんのくちに合うはずがない。
<おすすめのお店> 「香港茶楼」 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F 電話:03-5413-9588 営業時間:月〜水 11:00〜22:30 木・金・土・祝前日11:00〜翌3:00 日・祝11:00〜23:00(L.O.22:00) 定休日:無休。 おすすめ:点心コース。
午後0時25分。六本木ヒルズのシネマで『ALWAYS〜続・三丁 目の夕日』を見る。オープニングが、意外な始まり方をしていたので、大丈夫かな?と思 ったけど、後はもう、脚本のお手本を見ているような映画。 オーソドックスな話ほど、役者さんたちの演技力が問われるけど、ま あどの人も上手くて、上手くて。 とくに主演の吉岡秀隆くんなんか、本気で「おめえ、どこまで情けね ーんだよ!」と怒鳴りたくなる。 そのくらい役になりきっている。 堤真一さんが出演している映画やドラマを何本も見ているけど、どん な役にも溶け込むすごい人だね。 やさしそうな役は、善良そのもので、今回みたいな下町の親父を演じ れば、ちゃんと直情型の癇癪持ちのように演じられのはすごい! さらに、子役の須賀健太くん。 この子には、いつも泣かされる。 私は無理やり泣かせるようなお涙ちょうだいの映画はあまり好きでは ないのだが、この須賀健太くんの自然な演技を見せられると、ダメ。 自分の子どもの頃の悲しかったことを思い出して、涙が止まらなくな ってしまう。 上手いよねー、この子。 『花田少年史』でも、ひとりだけ存在感あったもんなあ…。 堀北真希ちゃんの演技もよかった。 えっ? 堀北真希ちゃんって、19歳なの? うーーーん。演技って年齢じゃないんだねえ。 上手い人は、何歳でも上手い。 薬師丸ひろ子さんは、すっかり昭和の時代のお母さんになっちゃって るし。前作でひとりだけ昭和っぽくなかった小雪さんも、今回はよく映 画のなかに溶け込んでいた。 堤真一さんの息子役の男の子もよかったし、脇役陣は名優ぞろいだか ら、中日ドラゴンズの内野陣のようだ。 いいスタッフさんたちが揃っているチームなんだろうなあ…。 前作がテレビで放映された、若者が前作に感動して今回の続編を見に 映画館に足を運んだせいで、12月16日に観客動員数310万人を突 破して、興行収入は37億円。 さらに上映中というのが、わかるなあ。 本当にいい映画だもん。 私は画面の後ろを走るビンテージカーも見ないといけないので、忙し い、忙しい。 やたらスバル360が走っていて、スバル360がほしくなってきた。 午後4時。喫茶店「らぴす」サンにピットインののち帰宅。 しばらくは、『ALWAYS〜続・三丁目の夕日』のパンフレットを 熟読。読み応えのあるパンフレットだよ。 須賀健太くんは、インタビューへの答え方も立派だ。 午後6時30分。『ALWAYS〜続・三丁目の夕日』を見たので、 なんとなくオムライスが食べたくなって、赤坂の「津つ井」へ。 あれ? 「津つ井」がない。 そんなバカな。 たしか、この辺のはずだ…えっ? ビルの老朽化のため改築工事のた めに、赤坂2丁目に移転した?
赤坂2丁目って、どっちだ。 いまいるところは、赤坂5丁目。道の向かい側は赤坂6丁目。 わからん。 「津つ井」の場所は、家に帰ってから調べよう。 「津つ井」が移転したのを知らない人も多いとおもうので、参考までに ここに移転先を記しておく。
<おすすめのお店> 「津つ井」 住所:東京都港区赤坂2-22-24 泉赤坂ビル1F・B1 電話:03-3584-1851 営業時間:月〜金/11:30〜22:30(終日開店) 土・祝/17:00〜22:30 *ランチセットは月〜金11:30〜14:00 定休日:日曜。 おすすめ:ビフテキ丼、オムライス。
さて、どこで食べるかな?とおもったら、目の前のシャレたお店が。 お店の名前は「SAKE鏡花」。 「鏡花」ってことは、泉鏡花で加賀料理のお店なのでは? 金沢びいきになっている私と嫁は、迷うことなく、このお店に入る。 予備知識まったくなし。お店に入ってみたら、やはり金沢のお店で、創業1625年の老舗酒 蔵・福光屋さんの系列店だった。 銀座にもこのお店の系列店があって、そっちは何度か行っている。 私も、嫁も、おまかせコース。 店内は、幅の広いカウンターで、ゆったりとした作りで、非常に居心 地がいい。
全体的に量が少ないわりに、ひとつひとつていねいに作られていて、 おいしかった。 とくに、湯葉とか、かにしんじょう、柳鰆(さわら)などがおいし かった。
金沢熱はしばらく続きそうなので、また来る気がする。 偶然入ったお店なのに、いいお店でよかった。
<おすすめのお店> 「SAKE鏡花」 住所:東京都港区赤坂5丁目5-9 1F 電話:03-3585-3030 営業時間:ランチ/11:30-14:00(平日のみ) 18:00-23:00 定休日:日・祝休業、土曜不定休。 備考:加賀料理。
午後8時30分。帰宅。春日部市・くつ子 …………………… さくまさん今晩は、くつ子です。 横浜ベイスターズ・古木選手のトレードが決まりましたね。 でも、このトレードに関しては、驚きやショックは無く、むしろ納得の トレードでした。 本人も去年から出たいとフロントに直訴していたぐらいだし、希望通り のトレードだった様な気がします。 一方の大西ですが生え抜きで、チーム愛があり、ファンからもホントに 愛されていた選手の様なので、『オリックス…こんなオリックス愛のある 選手出して良いの…?』と余計な心配をしてしまいそうです。
●さくま「私もえっ? そんないい選手もらえるの?っておもったよ」トレードはチャンスでもある訳だし、両選手には新天地で頑張って 貰い たいな…と思います。
●さくま「古木選手は、親友の村田修一選手が右打ちをマスターしたよ うに、左方向に打つ打法を心がければ、5番を打てたのにねー。 最後までどいうバッティングをしたかったのかが定まっていなかった。 トレードでこのことに気づけばオリックスで活躍できるんじゃない?」それでは、野球話ばかりでスミマセン、失礼します。
●さくま「私も野球の話、好きだからねー」追伸: 金沢にはヒーローショーで2回、SMAPのコンサートで1回、聖飢 魔IIのミサで1回、旅行で1回行っていますが、全部何年も前の話。 昨日の日記を見て、最近は野球関連以外では海外にしか行っていない なぁ…と改めて思いました。日本も良いですよね!
●さくま「聖飢魔IIまで、好きなんだ。たぶん気づいているとおもう けど、キングボンビーはデーモン閣下にもインスパイアされている」
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