12月11日(火)

 午前9時。嫁と、近江町市場へ。
 KKRホテル金沢のすぐ近くに「黒門前緑地」という屋敷があった。

 前田利家の四女の豪姫の住居跡で、その後、金沢地方検察庁検事正官
舎の敷地になり、さらにタカジアスターゼで世界的に有名な高峰譲吉博
士ゆかりの家屋をここに移築して、整備したそうだ。

 きょうは、お茶会で貸し切りなので見ることができなかったけど晩年 をすごすなら、こういう家に住むべき素晴らしい家だ。  決して、8mの変な人形とかビンテージカーを陳列するような下品な 家で、晩年を迎えてはいけないと思う。  思っただけ。ハハハ!  午前9時15分。近江町市場へ。

 季節が季節なだけに、どのお店の店先も、ズワイガニで、真っ赤。  ズワニガニを、ペーストコピーしまくったみたいだ。  いや、赤よりも鮮やかだから、紅だな。

 紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、  紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、  紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅、紅…。

 紅の花畑のようだ。 「足折れ お買い得」の文字が多い。  蟹でちょっと足が折れたものを値段安く売っている。  どうせ食べちゃうんだから、別に足なんて折れていてもいいよね。

 朝のちょっとした小腹を埋めるために、市場で買い食い。  小さいコウバコガニを一尾と、ホタテの串焼きを1本。

 コウバコガニは小さいので、身の部分はチューインガムのように噛む しかないけど、うまい!  卵の部分は、ぷちぷち、くちのなかがくすぐったい。

 人心地がついた。  市場のなかにある「酒の大沢」で、嫁がお酒を買った。

 お店のディスプレイに、サイコロが置いてあって、私が持っていない サイコロだったのでどこで売っているのかを聞くと、このお店を改装し たときに、大工さんが作ってくれたのだそうだ。 「いいなー」というと、くれるという。  えっ? うれしいけど、初めてのお客で、しかも東京の人間だよ。  昨日も「佃の佃煮」で、買い物したら、ハンカチのようなものをくれ た。やけに金沢のお店は、気前がいい。

<おすすめのお店> 「酒の大沢」 住所:石川県金沢市上近江町30 電話:076-232-3636 営業時間:11:30〜20:00 定休日:日・祝日

 午前10時。「21世紀美術館」へ。  最近、金沢で話題の美術館だ。

 丸い円盤型のユニークな建物で、周囲はすべてガラス張りという斬新 なデザインだ。

 この美術館には正面がなく、エントランスが四方に4ヶ所設けられて いるらしいんだけど、けっきょく入館料を払う場所は1ヶ所なので、わ かりづらかった。  現在開催中だったのは「荒野のグラフィズム:粟津潔展」。  絵画、映像、舞台美術、彫刻、装丁などで活躍する粟津潔さんの作品 が1750点も展示されている。  私にとっては、本の装丁の人のイメージが強い。  でも特別展ばかりで、常設展がほとんどないので、展示作家に興味が ないとちょっとつらいかも。 「21世紀美術館」のなかでも、一番有名な「レアンドロのプール」へ。  一見何の変哲も無い小さな屋外プールだ。

 ところが、プールのなかを覗き込むと、プールのなかに急に衣服を着 た人が、現れる。

 別に洋服を着たまま泳いでいるわけではない。  プールの水面下15センチのところに、ガラスが張ってあって、その 下が空洞になっているのだ。  そこに、見物客が現れたってわけ。

 美術館を回っているうちに、このプールにたどり着くと、下からプー ルの下に出る。  要するに、“芸術”だ。  午前11時。21世紀美術館にある喫茶店へ。  歩きつかれた。

 順路がわかりづらいので、迷路を歩いているみたいだった。  いままでにない美術館といえば、いえないこともない。  天井から、大量の糸が下がっている部屋など、作品に触れることがで きる芸術で、旭山動物園の美術館版をめざしているのかな?と思ったり もするが、あいかわらず館内は撮影禁止だし、部屋に入ると、係りの人 があわてて、私たちを監視しに来る。  この辺、旧態依然としていて、斬新とは言い切れない。

『桃太郎電鉄』の物件として登場させるだけの価値のある場所だけど、収 益率は何%にしたらいいか悩む。  午前11時30分。金沢エクセルホテル東急の裏のほうにある「グリル オーツカ」へ。

 今回の取材のメインは、ここ。  金沢には、ハントンライスというローカルフードがあると聞いたからだ。  その代表的なお店がここ。  私は、ハントン風ライス、700円。  嫁は、エビハントン風ライス、750円。  基本的には、オムライス。  でもライスを玉子でくるんでいない。  ケチャップで味付けしたバターライスの上に、カバーをかけるように 薄焼き玉子が乗っている。  さらにその玉子の上に、白身魚のフライを乗せて、タルタルソースを かける。  これが「ハントンライス」の基本形。

 このお店では、薄焼き玉子の上に、カジキマグロのフライが2個、エ ビフライが2匹乗って、ケチャップとタルタルソースがかかっていた。  きょうは、カジキマグロだったが、時期によっては、サワラだったり するそうだ。  いずれにしても、魚のフライが乗る。 「ハントン」という言葉は、「ハン」が、ハンガリー。 「トン」が、フランス語で「マグロ」を意味するらしい。  長崎に「トルコライス」があるように、外国の名前を冠した食べ物と いうのは昔よくあったので、その類いの名前なのだろう。  味は、想像をはるかに超えるおいしさにびっくりした。  ローカルフードは、ただ脂っこいだけの食べ物が多いだけに、予想外。  ふつうに洋食としても、おいしい!  B級グルメというより、しっかりとした洋食だ。  ノスタルジックな気分になれるおいしい味だ。  お店のおばちゃんたちも、明るくて、親切で、このお店、気に入った。  ハントンライスは絶対、石川キンテツが大好きそうな食べ物なので、 さっそく写メールする。  すると、石川キンテツからの返事は「ハントンライス、めっちゃ美味 しそうですね。食べたいっす。ボク、今から銀座に行くんで、矢場(や ば)とん行ってきます!」。  ハントンライスと、矢場とんのとんかつを掛けたつもりか。  毎日しっかり脂っこいものを食べているのに、何で石川キンテツは、 リバウンドがゆるやかなんだ?  もっと加速度をつけてあげたくなる。  そういえば、金沢でタクシーに乗ったときに、この日記を読んでいる 人にしか笑えないネタを見つけた。

 石川県なんだから「石川近鉄タクシー」という名前はどこも変じゃな いけど、笑っちゃうよね。

<おすすめのお店> 「グリルオーツカ」 住所:石川県金沢市片町2-9-15 電話:076-221-2646 営業時間:11:30〜20:00 定休日:水曜 おすすめ:ハントンライス。

 食後、武家屋敷街に向かって、歩く。

 午後0時15分。まずは「前田土佐守家資料館」へ。  前田利家の次男・利政(としまさ)の家系の歴史館だ。  いわば前田家の分家みたいなものだ。 『週刊少年ジャンプ』で連載していた『花の慶次』は、前田利家の兄の家 系なので、かなり遠いみたい。

 映像もよく出来ていたし、昔の調度品など、興味深い展示も多かった。  昔の「出世双六(すごろく)」の復刻版を売っていたので、購入。 『桃太郎電鉄』の作者としては、サイコロとか、「双六(すごろく)」は 感謝の気持ちをこめて、集めないとね。

 午後0時45分。「金沢市老舗記念館」へ。  築100年以上の薬屋の建物を移築した記念館。  金沢の創業100年以上の商店が、この記念館を支援しているようだ。

 電話帳のように分厚い「大福帳」とか、結納のおびただしい祝いの品の 数々など、興味深いものが多かったけど、撮影禁止。  金沢の博物館とか、記念館は99%、撮影禁止。  ほかの観光地では、かなり撮影禁止が解除され始めているので、金沢市 も検討してほしい。  目に焼け付けておけってことだけど、けっきょく旅って、写真に撮った 風景からしか記憶が思い返せないもんだよねー。  この「金沢市老舗記念館」も、来年の今頃には、何が展示してあったか たぶん何も覚えていないだろうなあ…。  さらに、長町武家屋敷街を歩く。  武家屋敷の庭の木には、<雪吊り>と呼ばれる縄がかけられている。  雪が、枝に積もって、木を折らないようにするためだ。  金沢の風物詩として知られているが、金沢はそんなに雪が降らないそう だ。この雪吊りのせいで、“雪の金沢”のイメージが非常に強い。

 さらに武家屋敷の土塀には、ムシロのようなものがかかっていた。  見たことのない風景だ。

 地元の観光案内所の人たちに聞いてみた。 「木に縄をかけるのは、雪吊り。こっちは何という名前なんですか?」 「あれ? 度忘れしとるな。名前なんて考えずに掛けとるもんやから。 何やったけ?」 「何やったかのー。あっ。そや。こもがけや!」 「<こもがけ>っていうんですか!」 「そやそや。思い出させてくれてありがとう!」  聞いたこっちが、ありがとう!を言われると思わなかった。  土塀を雪から守るためのものだ。

 おっ! 金沢を代表するお店「あめの俵屋」の支店があるではないか。

 有名な「じろ飴」は、瓶入りで重いので、きなこ飴を買う。  買っているときに、ふと「じろ飴は、瓶で重いからなあ…」と、つぶや くと、お店の人が「いまは、プラスチックの容器に入れているから、軽い ですよ」というではないか。  老舗は、伝統に胡坐をかいていないねー。  立派だ。

<おすすめのお店> 「あめの俵屋」長町店 住所:石川県金沢市長町2-2-37 電話:076-231-3378 営業時間:8:30〜17:00 定休日:水曜

 午後1時。「武家屋敷跡 野村家」へ。

 長町の武家屋敷は、たくさんあるのだが、公開しているのは、この 「武家屋敷跡 野村家」だけ。  前田利家が金沢城入城の際、直臣として従った加賀藩士・野村伝兵衛 信貞という人の屋敷だ。

 見事な庭だ。  池の鯉は、人間の太腿のように太いよ。

 武家屋敷といっても、この家は明治に入ってから、持ち主が転々とした ので、江戸時代よりも、手が加えられて、かなり豪奢な家になったのだと おもう。  いくらの前田利家の直臣でも、ここまで武士が贅沢できたとは思えない。

 総ひのき造りの格天井やギヤマン入りの障子戸なども、見事だ。  午後1時30分。「武家屋敷跡 野村家」の隣りの茶菓工房「たろう」 鬼川店へ。

 カカオようかんという不思議なようかんがあったので、試食する。  う、う、うまい!  このおいしさは何だ!?  まるで「霧の森大福」に出会ったときのような衝撃だ。  ようかんの甘いくどさが、まったくないんだよ。  あわてて、5個買う。  あとで、帰り際にこのお店に寄って、4個買った。

「羊羹(ようかん)」っていうジャンルもそろそろ様変わりしないと、 時代に取り残される時期だ。  お店の人と話したら、やはり「羊羹は重いイメージが強いので、小分 けにした小さなものが、いまは好まれます」とのこと。  パッケージも、おしゃれになって、とてもようかんとは思えない。

<おすすめのお店> 茶菓工房「たろう」鬼川店 住所:金沢市長町1-3-32 長町・武家屋敷 野村家横 電話:076-223-2838 営業時間:8:30〜17:30 定休日:無休。

 午後1時45分。加賀生麩処「茶庵(さあん)」へ。  金沢には、生麩料理屋が多い。  本当は今回の食べるリストにも、何軒か入っていたのだが、1日せい ぜい2軒しか、主食として食べられない。

 この「茶庵」は、朝9時から営業しているので、今朝いきなりこのお 店から食べようとおもったのだが、このお店は生麩の販売と、甘味が食 べられるだけのお店だった。  それでも、しっかり甘味は食べる。  仕事ですから…。  私は、生麩ぜんざい。  嫁は、生麩みたらし団子。

 生麩ぜんざい、うまいっ!  疲れた身体に甘さが染み通るよ。  そろそろ足が限界。  仕事が忙しくて家にこもっているときの2週間分ぐらいを、きょう1日 で歩いてしまったような気がする。  おかげで、ついに「金沢の地図」が、私の身体のなかに入った。  いままで何度となく金沢に来ていたのだが、1泊とか日帰りだったので ちっとも街の位置関係が頭に入っていなかった。  長い間、犀川と浅野川を逆に覚えていたし。  金沢で配布されている「観光地図」が、地図の上方が正しく北を示して いないのも問題であるが…。  ちゃんと真北を上にした地図で統一してほしい。

<おすすめのお店> 加賀生麩処「茶庵(さあん)」 住所:石川県金沢市長町2-4-34 電話:076-263-4128 営業時間:9:00〜17:30 定休日:無休

 ここから、再び「前田土佐守家資料館」まで戻り、犀川を渡る。  もう足はふらつき、平らな道なのに、つまずく。

 午後2時30分。倒れ込むように「室生犀星(むろうさいせい)記念 館」に到着。

 室生犀星という人は、歴史に残るような大ヒット作を連発した人では ないが、『抒情小曲集』の「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」とい うフレーズは聞いたことがあるでしょ?  あの詩の作者で、詩人で、小説家でもある。  若いとき、自分がこれから何をどうしていいかわからないときってある よね?  そういうとき「無理やりのすすめ」をしたい。  誰かひとりの作家の作品を読んでみる。  若いときは、本屋さんに行っても、どの小説家の本から読んでいいかも わからないよね。  そういうときは、本屋さんの本棚の前で、目をつむって手を伸ばした先 の作家を読むといい。  名前が格好良さそうだで、選んでもいい。  この方式で、私は「室生犀星」という人を選んだ。 「星」という字がついているなんて、何かロマンチックだ。  その程度の薄い動機だ。  結果は、熱狂的なファンになるまでには至らなかった。  でも、室生犀星さんの本を読んで行くうちに、金沢に行ってみたくなり、 五木寛之さんの作品に出会った。  五木寛之さんの本は、貪(むさぼ)るように読んだ。  今回の旅も、五木寛之さんの『新金沢小景』(北國新聞社)という本 を持ってきて読んでいる。  これでいいと思うんだ。  要は、歩き出すためのきっかけが大事だとおもう。  その後五木寛之さんから、私は吉行淳之介さん、野坂昭如さん、三島 由紀夫さん、開高健さん、藤本義一さん、井上ひさしさんといった作家 の本を読むようになった。  ただひとつだけ、室生犀星さんで強く覚えている言葉がある。 「道を歩いていて、向こうから来る人がすれ違うまでにドラマが浮かぶ ようでなければ、小説家にはなれない」  この言葉は、若い頃、ものすごい衝撃を受けた。  確かにそうだと思った。  以来、ずっと室生犀星さんの教えを守って、いまだに小説だけは書か ない。  ダメじゃん! マイナスの方向に影響受けちゃ! ハハハ!  午後3時30分。もうダメ! 足が限界。  類いまれなる健脚な足の持ち主である嫁もつらくなって来たようだ。

 にし茶屋街の「甘納豆 かわむら」で、いくつか和菓子を買って、その ままKKRホテル金沢に戻る。

 バタンキュー!と音がするくらい、速攻で寝る。  30分ぐらいしか眠れなかったけど、長時間寝た気分。  ホテルのインターネットで、きょう行った場所を検索したり、プロア トラスで位置関係を確認する。  金沢は、金沢城を中心に、周囲6キロ以内に、お城にへばりつくよう に町が発達している。  皇居を中心に栄えるミニ東京のようだ。  銀座に相当する香林坊は、ブランド商店街になっている。

 午後6時。嫁と、竪町(たてまち)通りまで行き、その後、浅野川沿 いの割烹「魚常」へ。

 このお店は、嫁の知り合いの呉服屋さんから聞いたお店。  先週の12月5日に、改装されたばかりだ。  まだ開店のお祝いの花が、あちこちに置いたまま。

 金沢の名物料理が食べられるというので、ゴリの唐揚げ、冶部煮、か ぶら蒸し、寒ブリの手前の「がんど」などを注文する。  このお店の名物のかもまんじゅうも注文。  治部煮(じぶに)というのは、薄切りにした鴨の肉に小麦粉をまぶし、 野菜や、加賀名物のすだれ麩とともにトロリと煮た料理。 「治部煮(じぶに)」という妙な名前の由来は、鍋で ジブジブと音を立 てて煮たからとか、岡部治右衛門という人が考案したからだといわれて いる。  実は、今回の取材先を金沢を選んだのは、ひとつには本当においしい 金沢の名物料理を食べてみかったから。

 どうも若いときに何度も金沢に来て、冶部煮、ごり、和菓子といった 金沢の名物を食べて、おいしいと思ったことがなかったのだ。  若いときは、お金もなく、おいしいお店の情報もなかった。  飛込みで入ったお店で、外れ続けた。  そのうち、金沢自体に来たいと思わなくなっていた。  名物と呼ばれるものは、観光客を呼ぶことも出来るけど、来なくする ことも出来るものだということは、町の観光課のみなさんは肝に銘じて ほしい。  私のような地方の町おこしを生業にしている人間は、こうして再チャ レンジできるが、ふつうの人は、人生のなかで何度も旅が出来るもので はない。大半は一期一会だ。  おっと。どんどん話が反れている。  あまりにも冶部煮がおいしかったので、悪い印象だった頃の金沢を思 い出していた。  鴨肉とわさびの相性がよく、すだれ麩に出汁の染み込み具合もいい。  これなら、冶部煮料理は、おいしいよ。

 ゴリの唐揚げも、パリパリしていて、頭から食べてもいい感じ。  ゴリというのは、かじか科の淡水魚で、江戸時代から食べていたよう だ。室生犀星さんに言わせると「ゴリは醜いが垢抜けし、風流な魚」と いうことになる。  かもまんじゅうも、うまい!  鴨の砕いた骨も入っているようで、食感がおいしい。  いいお店を紹介してもらった。  この「魚常」のおかげで、パタパタとオセロ・ゲームの●が、○に変 わった。

 ご主人は、だじゃればかり言うし。  金沢の人って、だじゃれ好き?  妙にだじゃれをいう人に出会う。  情報誌の名前にも「味覚人情報」とかあって、だじゃれが好きな県民 性なのかな。  とにかく今回、金沢に来てよかった。 「名物にうまいもの無し」という言い方があるけど、名物に便乗して、 粗悪なものを売るお店が悪い。  とくに駅周辺の立地のいい場所で営業して、観光客のリピーター熱を 冷ましてしまうことが多い。

<おすすめのお店> 割烹「魚常」 住所:石川県金沢市並木町1-10 電話:076-221-0711 営業時間:17:00〜22:30 定休日:しばらくは不定休。 おすすめ:かもまんじゅう。冶部煮、ゴリ。

 午後8時。すっかり金沢の町の地図が暗記できたので、KKRホテル 金沢まで、途中コンビニで買い物をしつつ帰る。  ようやく、金沢が自分のものになった気分。

街角のショウウィンドウには‘懐かし美術館’

 五木寛之さんの『新金沢小景』(北國新聞社)を読み直してから、就寝。

 
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