11月10日(土) 午前8時。次回の旅チャンネル「ご当地グルメバトル〜桃鉄の旅」の ロケ地をプランニング。 2泊3日で、4話分ぐらい撮影しないといけないので、たとえば広島 に行った翌日に、下関とか、博多まで行くといった移動ができない。 1シーズンで、富士宮→伊豆高原→熱海といった近くをうろうろした けど、あのパターンが理想形。 伊勢→伊賀上野→京都も、どれもが近場だったので、よかった。 近くに、おもしろい場所が集中している町って、そんなにない。 金沢から、富山までを回るコースなんて、非常にいいとおもっている んだけど、次のロケが、1月になったら、雪だろうなあ…。 何種類か、プランを考えてまとめてみる。 この番組、こういう放送作家みたいなことをやらせてもらえるので、 気に入っている。 放送作家として私は、まったく下っ端のままで終了してしまっている ので、番組作りに参加できて、うれしい。 午前11時30分。嫁と、平安神宮の近くの「山元麺蔵 」へ。さぬきうどんをあれだけ食べてきて、もうさぬきうどんかい? その通り。さぬきうどんだ。 でも、つけ麺だし、お店の雰囲気も四国とは、全然違うので気になら ない。 私も、嫁も、牛と土ごぼうのつけ麺。
トッピングで、土ごぼうの天ぷら。
あれだけ、さぬきうどん食べても、やっぱりおいしいや!
<おすすめのお店> 「山元麺蔵 (やまもとめんぞう)」 住所:京都市左京区岡崎南御所町34 電話:075-751-0677 営業時間:11:00〜19:45 水(11:00〜14:30) 定休日:木曜日、第4水曜日。 祝日の場合、翌日休。
食後、平安神宮の前を歩く。
きょうは、やけに暖かくて、ぽかぽか陽気。 だいぶ木が黄色く色づいてきて、銀杏が道に落ちている。
土曜日なので、きょうも、七五三の親子連れが多い。 けっきょく、まだうちの娘は、孫姉を七五三に連れて行っていないよ うなので、今週連れて行けば、七五三に間に合いそうだ。 昨日、きょうで行ってたりするかもしれないけど…。
午後0時。京漆器の「象彦」へ。 漆器の専門店なんだけど、創業が寛文元年(1661年 )。 水戸の黄門様が、水戸藩の藩主になった年だよ。 京都はこういうお店が、平然と営業を続けているから、恐ろしい。 どれだけの波乱を乗り越えてきたことだろう。 こっちは、20周年であっぷあっぷなのに、ここはもうすぐ350年 だよ。
蒔絵とか、硯箱とか、汁椀、お弁当箱なんかを売っている。 1階に並んでいる1〜2万円の漆器のお椀に驚いているうちに、嫁が 2階に上がって行くので、ついて行くと、なんじゃこりゃあ! 200万円、300万円が当たり前の漆器だらけ。 思わず、漆器に失禁!…などと、だじゃれを言ってる場合か! 硯箱が、私のビンテージカーよりも、値段高いよー! すっかり、金銭感覚が狂う。 『桃太郎電鉄』で狂うのといっしょだよ。 お店の若い人も、ここに勤務していると金銭感覚が狂うそうで、ほか のお店に行って、お椀の値段を見て、2万円だと安く感じるようになっ てしまったというそうだ。 そりゃそうだよねー。 ありゃあ、500万円台の棚に移って来ちゃったよ。ハハハ! 室町時代のものなんかが、並んでいる。 小売店なの? 博物館なの? こういう世界があるんだねー。 初めて見たよ。 まいりました。 もちろん、何も買わずにお店を出る。 昨日、あまり歩いていないので、きょうは歩く。 「みやこめっせ」のある掘の紅葉が美しい。 平安神宮に続く慶流橋の欄干の朱塗りが鮮やか。
東大路通りを左折して、南下。 途中、古川町商店街に迷い込んだ。
「なかじん」というお蕎麦屋さんに、たまに来ていたのだが、いつも個 人タクシーの宮本さんの車で来ていたので、地図上のどの辺なのかを頭 に入れてなかった。
こういう位置にある場所なのか。 やっぱり、歩かないと地理は覚えないね。 しばらく白川沿いを歩いて、新門前通りへ。 また骨董街に入ってしまった。
1軒のお店の前に、大皿に東海道五十三次のすごろくが描かれたもの を発見。
これは私が買うべき逸品だと、お店に入って値段を聞くと300万円! ハハハ! はっはっは! 古伊万里焼だって! はっはっは! 今川焼きにしてくれ。 悔しいなあ。いいお皿だったんだよ。
午後1時30分。このお店があるから、歩き通せた。 「せせらぎすへら」へ。
抹茶に、嘯月(しょうげつ)の和菓子。 運よく、きんとんがあった。 これは最高のご褒美だ。
1時間半、値段の高い品物を見すぎて、頭ふらふら。 ああいうものを買う人たちって、どんな仕事してるんだろうね。 仕事っていうより、明治時代の財閥でとか、家に蔵があって、いろん なのが出てきてといった会話ができる人たちが、買いに来るらしいよ。 レベルが違いすぎて、腹も立たない。 本阿弥光悦より、和菓子のほうが私はいい。はっはっは!
<おすすめのお店> 「せせらぎすへら」 住所:京都市東山区縄手通り三条下る弁財天町17 スフェラ・ビル0F 電話:075(532)1070 営業時間:11:30-23:00 (22:30LO) 定休日: 水曜休
午後2時。足がじんじんするけど、縄手通りを北上して、三条大橋を 渡って、京都のマンションまで戻る。
ふぃ〜〜〜、さすがに疲れた。 しばらく、仮眠。 午後6時。たまには、嫁とふたりでと、「ます多」へ。
「特に名を秘すM」という名前で、よく登場していたお店だ。 このところ、ずっとヘモグロビン値が高いので来れなかったというの もある。 ずいぶん来ていなかったように思う。 いきなり、大間のマグロが出た! 「うーーん。来週、青森まで食べに行くんだけど…」 「また、邪魔しちゃいましたか? は〜はっはっは!」と、ご主人。 分厚いマグロが、どど〜〜〜ん!と出た。
松葉蟹が、出た。 お刺身でぺろり。茹でて、ぺろり。 このお店の茹で蟹は、三倍酢につけなくても、そのまんまでおいしい。
メインは、クジラの「はりはり鍋」って言ったのに、丹波の松茸まで ついて来ちゃったよ!
このあたりで、珍しく嫁がお腹がいっぱいで、苦しいと言い出した。 私だけ、いつもの極上カレーライスを食べる。
やっぱり「ます多」に来れる幸せは、格別だねー。 午後8時。「ます多」でいっぱいお土産をもらって、京都のマンショ ンに戻る。
観音寺市・おざ ―――――――― さくまさん。こんにちわ。 そして観音寺へいらっしゃませ! 観音寺市のおざです。 早速ですがすいません1ヶ所誤植です! >琴弾(ことだん)公園 ではなく 「 ことひき 」と読んで下さい。
●さくま「そうなんだよ。ゴメン! ことひき公園だよね。難読地名ク イズに登場させようかね!」
ほんの2週間前なら、ここで大きなお祭りをやってたんですよ。
●さくま「ええっ。そうだったんだ!」
一度見るとお金に困らないと言われる銭形を、2度も見たさくまさん は、もう貧乏神が寄り付けなくなりますね〜。
●さくま「そういえば、貧乏神のモデルの榎本53歳を、観音寺の銭形 に連れて行ってあげてないなあ…」
「かなくま餅」は久々に見ました。 紹介は観音寺市植田町ってなってますが、来られたのは観音寺市流岡 町の方みたいですね。
●さくま「えっ? あっ。2軒あるの? 本当だ。書き直さないと!」
<おすすめのお店> 「本場かなくま餅 福田」 住所:香川県観音寺市流岡町1436−2 電話:0875-25-3421 営業時間:10:00〜17:00 定休日:月曜。 おすすめ:あん入り雑煮うどん。 もしかしてサインはお店に飾ってますか? どっちにしろ、食べに行ってきま〜す。 地元ネタなので、長々と失礼致しました。
●さくま「お店用に全員のサインを書いたから、たぶん飾ってくれたと おもう。見に行ってね!」 明日、東京に帰る。
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