８月９日（木）＜最新ニュース＞ ●８月２２日（水）。鎌倉由比ガ浜海岸海の家「チャイナクイック」に て、石坂ちなみチャンVS愛川ゆず季ちゃんが、『桃鉄ＤＳ』ミニゲーム ・バトル＆ライブ！ 詳しくはコチラ！
おっ！ このところ、２回続けて、うちの近所でばったり会っている 森沢明夫くんから、あのとき聞いていた本の発売が決定したというメー ルが来た。 へ〜〜〜！ 最近は、単行本も先行発売なんてやるんだ！ 全国発売は８月２５日の本の題名は、『海を抱いたビー玉 〜甦った ボンネットバスと少年たちの物語〜』。
ボンネットバスを再生した話を題材にした小説の内容を何度も聞いて いたので、先日、青森県観光推進課の斉藤直樹さんを紹介したのだ。 で、『海を抱いたビー玉〜甦ったボンネットバスと少年たちの物語〜』 の先行発売をする書店は、以下の通り。 先行発売日は、８月１８日。 ・紀伊國屋書店本店 ・紀伊國屋書店新宿南店 ・紀伊國屋書店新潟店 ・書泉グランデ ・ジュンク堂新宿店 ・八重洲ブックセンター本店 ・三省堂書店有楽町店 ・ブックファースト渋谷店 ・ブックストア・談（浜松町） ・青山ブックセンター ・明正堂アトレ店（上野） おお！ 私が出版業界にいた頃、よく行った書店さんばかりだ。 なつかしいなあ！ では、もう一度、本の詳細を紹介。 【書名】 海を抱いたビー玉 〜甦ったボンネットバスと少年たちの物語〜 著者＝森沢明夫 出版社＝山海堂 【仕様】 四六判、336ページ、定価1300円（税込価格1365円） 2007年8月25日発売 【本の概要】 運転手の親子に愛されたことで「心」を持った瀬戸内の小さな島のボ ンネットバスと、手にした者に勇気を与える不思議な青いビー玉が、時 代を超え、運命に導かれながら旅をしていくファンタジー。 旅は、懐かしい昭和40年代の瀬戸内海の島から、大震災に見舞われた 山古志村へ……少年と、バスと、少年の心を持った魅力的な大人たちが、 「生きることの美しさ」を優しく語りかけてくれる、事実をもとに描い た奇跡と感動の物語です。 驚きのラストに、あなたも 「幸せのため息」をつくことでしょう。 【書店POP用キャッチコピー】 この本は世界一すてきなタイムマシン あなたを昭和の少年に戻します 【チャリティーの要素：帯に書いてある言葉】 本書の売り上げから、一冊あたり20円が被災地域へ寄付されます ８月２５日（土）には、午後１時から、表参道新潟館ネスパスにこの 本の題材になったボンネットバスが展示され、ミニコンサートもあるそ うです。 この日は、私も見に行く予定。 午前５時３０分。『桃太郎電鉄TOHOKU』のテスト・プレイ。 マップを大幅に変えたり、イベントを変えたり、目玉イベントがなか なか発生してくれないので、確率を極端に上げる。 いったん確率を上げてから、テスト・プレイでじわじわ下げて行こう。 午前９時３０分。嫁と、喫茶店「らぴす」サンで、カフェオレ。 もう聞き飽きたと思うけど、暑い！ 午前中なのに、暑い！ 何が何でも暑い！ ふい〜〜〜！ しばらくして、娘＆孫がやって来た。 孫姉は最近、「ジッジーは、桃ちゃん（桃太郎のこと）大しゅき？」 と聞いてくる。 孫姉は、土居ちゃん（土居孝幸）が描く桃太郎が好きなのだ。 でも、孫姉の質問に、私は必ずこう答える。 「大好きだよ。でも、ジッジーは、桃ちゃんより、いーたんのことのほ うが、もっと大好きだよ！」 すると毎回「きゃあ！」と言って、両手で顔を隠して真っ赤になって テレるのだ。２歳でも、女の子なんだねー。 午前１１時１５分。家族揃って、赤坂見附の洋食「フリッツ」へ。
あぢぢ…。あぢぢ…。 タクシーを降りて、１００ｍくらい先にあるお店なのに、もう暑くて、 ふうふう…、はあはあ…。 お店に入ってからも、窓が大きなお店なので、暑い。
このお店は、あの上品なオムライスで有名な「旬香（しゅんこう）亭」 の系列店で、メンチカツが名物というので来てみた。 実は私は、コロッケよりも、メンチカツが大好き。 私と嫁は、メンチカツ・セット。 娘＆孫は、メンチミンチ・セット。
平べったいメンチカツが出てくるのを想像していたんだけど、小学生 のおでぶちゃんのように、ころころと丸いメンチカツだった。 ひき肉をつかいました！というより、上質の牛を叩いて作りましたと いった感じの本格的にジューシーなメンチカツに感動！ きょうみたいな暑い日じゃなく、食欲の秋に来たいお店だ。
＜おすすめのお店＞ 洋食「フリッツ」 住所：東京都千代田区永田町2-13-10 プルデンシャルタワー1F 電話：03-3500-3755 営業時間：ランチ／11：15〜14：30 ディナー／17:15〜21：30 定休日：日曜。 おすすめ：特製メンチカツ。
食後、赤坂エクセル東京のレストランで、お茶。 午後１時３０分。娘＆孫を自宅まで送って、私と嫁は、神保町へ。 約束の時間まで、まだちょっと時間があったので、「時代屋」という 時代劇専門店へ。
ブックマート系の本屋さんで、何店舗かあるんだね。 知らなかった。 「時代屋」オリジナルの本能寺の変手ぬぐいとかあって、おもしろい。 大好きな黒田官兵衛のムック本があったので、購入。 午後２時。小川町のバナナグローブ・スタジオへ。 あの『ジャンプ放送局』の榎本５３歳が社長のデザイン事務所だ。 大きなビルのワンフロアーを借りている大会社だ。 いまや出版業界では、バナナグローブ・スタジオを知らない人がいな いくらいの大企業である。 ここに移転してから、来るのは初めて。 私、嫁、榎本５３歳、ハドソン宣伝部の前田一恵さん、バナナグロー ブ・スタジオの能勢陽子さんと、『桃太郎電鉄』シリーズの最新作の タイトル・ロゴの打ち合わせ。 榎本５３歳率いるバナナグローブ・スタジオは、あの印象的な『ドラ ゴンクエスト』のタイトル・ロゴを製作しているし、『桃太郎電鉄』シ リーズすべてのタイトル・ロゴも製作しているのだ。 私はずっとタイトル・ロゴをバナナグローブ・スタジオと前田一恵さ んにおまかせにしていたのだが、榎本５３歳が最近私に会っていないの で、たまには会いたいというので、仕方なくやって来た。はっはっは！
「えのクン！ 土居ちゃんも来ない？って誘ったけど、やだってさ！」 「ううっ！ そんな！」 「嘘！ きょうは税理士さんと打ち合わせだって！」 「えのクン！ 身体の調子はいいの？」 「首がよく凝るようになってきて…」 「何っ？ 借金で首が回らない？」 前田一恵さんが「さくまサンと、榎本さんって、学生時代からずっと そういう会話してたんですか？」と、あきれる。 「うん。『ジャンプ放送局』での会話は、９９％、真実だよ！」 榎本５３歳は、以前より白髪が増えただけで、元気。 同世代が元気なのは、何よりの励みになる。 榎本５３歳との付き合いも、３０年以上になる。 午後４時。帰宅。 『桃太郎電鉄TOHOKU』の仕様書の直し。 いくつか仕様書の手直しをモバイル・スタッフに送ったら、ホッとし たのか、うとうと…。 いまの時期、外を歩くだけで、へばるよ。 午後５時３０分。ハッ。もうこんな時間か。 「ヤフー・スポーツ」を見たら、きょうの「横浜×ヤクルト」戦の先発 が、三浦大輔投手の発表。 三浦大輔投手が神宮球場で登板するというのに、目と鼻の先に住む私 が行かないわけに行かない！ 「ジッジー！ いーたんも、いっちょに野球見に行きたい！」と泣く孫 姉をなんとかなだめて、神宮球場に向かう。 さすがに２歳１０ヶ月の子どもに、野球観戦は無理だよ。 でも、うちの孫姉は、自宅にある横浜ベイスターズのグッズをおまま ごとにしょっちゅうつかっているので、テレビでプロ野球ニュースを見 ていても「あっ！ ベイだ！」という。 いつものマリンブルーのユニフォームを見ていうならわかるけど、交 流戦専用ユニフォームを見ても「あっ！ ベイだ！」というのだから、 完全に「baystars」のロゴを形として認識しているのだ。 恐ろしい…。 午後６時３０分。孫姉に引きとめられたため、少し遅れて神宮球場へ。 神宮球場に着くと、場内アナウンスの声が、球場の外に漏れてきて、 「バッター、鶴岡、背番号５７…」と言っているではないか！ この時間（午後６時試合開始）で、８番の鶴岡がバッターってことは １回表に何点か、横浜ベイスターズに入ったってことじゃないか！ 当日券を買うのがもどかしい。 早く球場に入りたい！ お弁当売り場で、崎陽軒のシウマイを買って、必死に内野席へ。 おお！ １回表の得点は、４点であった！ いいぞ！ いいぞ！ サクマニアの春日部市・くつ子さんが私を見つけてやって来たので、 いっしょに見る。 ２回表に、横浜ベイスターズはなんと５得点の猛攻！ ２回裏が終了した時点で、９−０のリードだよ！ これは、横浜ベイスターズ・ファンの岩崎誠を呼んであげないといけ ない試合展開ではないか！ 先発投手は、三浦大輔投手だし！ 携帯メールで誘うと、「いまからだと神宮球場に着くのが、８時近く になっちゃうので、残念ですが行けません！」と、岩崎誠の返事。 面倒なので、電話する。 「岩崎誠！ まだ２回裏が終わったばかりだから、十分間に合うよ」 「ええっ！？ 何でそんなに遅い試合展開なんですか？」 「２回裏で、９−０だからだよー！」 「ええ〜〜〜！？」
東京都・馬場ダイ ―――――――― さくまサン、こんにちは。 馬場ダイです。 今日あたりは神宮球場に足を運ばれ、三浦投手の好投と横浜らしい 打線 のつながりを目の当たりにされ、口角が上がったまま下がらない のではないでしょうか。
●さくま「その通りだよ〜！ にょほほほ〜〜〜！」 ５回裏、岩崎誠が到着する。 「すごい試合ですねー！」 「こんな安心して見られる試合は、ひさしぶりだ！」 岩崎誠は、三塁側の金網に近づいて行って、クルーン投手の写真を撮 りに行ったり、三浦大輔投手の写真を撮りに行って、ボヤけた写真を撮 ったりして、その行動は、本当に横浜ベイスターズ・ファン。
そのうち、春日部市・くつ子さんに写真を撮ってもらって、岩崎誠が 陣内智則くんに写メールする。 「さくまサンと、番長の応援に来てます」 陣内智則くんから返事が来た。 「番長、ナイスピッチング！ ベイスターズも絶好調ですね。さくまサ ンによろしくです！ 来週あたりに番長とご飯に行く予定です。タイガ ースは今、延長です！ 応援しましょう！」 「巨人ー阪神」戦は、２−２のまま延長戦に入ったのだ。 そうか。陣内智則くん、三浦番長とご飯行くのか、いいなー。 「岩崎誠！ 陣内智則くんに、『さくまサンが来年からは、桃鉄のＣＭ は番長に決定！って言ってます（笑）！』というメールを送れ！」 すると、３０秒ぐらいで陣内智則くんから「もう番長との付き合いや めます！」の返事。 これには、私も岩崎誠も大笑いで、返事が浮かばなかった。 午後９時。けっきょく岩崎誠が来てから、１点も入らないまま、横浜 ベイスターズの９−１で勝利。 岩崎誠が「どうせなら、きりのいい１０点で終わってほしかったな！」 という。 「岩崎誠！ その１点は、明日の＜横浜×阪神＞戦の１回に、横浜ベイ スターズが入れる点数だよ！」 「げっ。やばい！ そうだ！ 明日から、＜横浜×阪神＞直接対決だっ た！」 「ところで、岩崎誠！ ひょっとして食事していないんじゃない？」 「実は、まだです！」 「おお！ だったら、食べてくか！ 何でもごちそうしてやるぞ！」 「だったら、ハイダディーがいいなっ！」 「おお！ スペアリブを１００本でも、１０００本でも食ってくれ！」 嫁に「気分がいいので、ハイダディーで岩崎誠にごちそうしていく」 とメールを送っていたら、あとから嫁も来た。
午後１１時。帰宅。 ちょうど、『報道ステーション』のプロ野球速報に間に合った。 おっ！ 春日部市・くつ子さんからメールが来たぞ。
春日部市・くつ子 ―――――――― 今晩は、くつ子です。 さくまさん、今日は本当に有難う御座いました。 お陰様で、今日一日が物凄く思い出に残る日となりました。 さくまさんにお会いできるだけでも幸せなのに、一緒に観戦させてい ただけて、凄〜〜〜く楽しかったです！！ 余りにも嬉しくって、野球ミーハー話を炸裂させ過ぎたか？？と、チ ョット心配しています。
●さくま「いや、しっかり節度ある会話をしていたよ！」でも、今日は本当に楽しい試合でしたね。 あれよあれよと言う間に点が入っていき、笑いが止まりませんでした。 番長のこれぞＡＣＥ！！という投球も見られたし、夢のような時間で した。 岩崎さんにも、色々お話をしていただけて凄く嬉しかったです。 最近阪神に疲れていた私ですが、良識ある阪神ＦＡＮの方に会えて、 あぁ、やっぱり基本的には阪神ＦＡＮも変わっていないんだな。と安心 する事が出来ました。 宜しければ、有難う御座いましたとお伝えください。
●さくま「岩崎誠の応援仮装を見ると、絶対引くよ！」野球話だけでなく、さくまさんには含蓄あるお話も沢山聞けて、凄く 心に残りました。 特に、『学ぶ人はどんな事からも学ぶ。』 と言う話が心に残りました。 私も、色々な事を吸収して、自分を磨いていかねばと、改めて思いま した。 その上、ビールまで奢って頂いて、本当に嬉しかったです。 凄い凄い記念です。 さくまさんに奢っていただいたビール、ぬるくならないうちに素早く 味わって飲みました。 暑かったので物凄く美味しかったです。
●さくま「２回表に９点取ったときは、三塁側の横浜ベイスターズ・フ ァン全員に、ビールをふるまいたかったよ！ 私はお酒飲めないけど！」こんな幸せな時間を過ごさせていただいて、本当に有難うの気持ちで いっぱいです。 野球馬鹿な私ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。 それでは、感謝の気持ちをいっぱいに込めて、本当に有難う御座いま した。
●さくま「熱狂的な佐伯貴弘選手のファンなのに、くつ子さんが見に行 くと、ヒットを打ってくれないというジンクスは笑った！ 明日の阪神 戦では猛打爆発してくれそうだね！」
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