８月８日（水）＜最新ニュース＞ ●８月２２日（水）。鎌倉由比ガ浜海岸海の家「チャイナクイック」にて, 石坂ちなみチャンVS愛川ゆず季ちゃんが、ガチンコ『桃鉄』バトルラ イブ！ 時間未定！
午前８時。『桃太郎電鉄TOHOKU』のテスト・プレイ。 毎回いろんなチャレンジを試みているんだけど、今回も新しいマップ 作りに難航する。 八戸ー仙台新幹線ラインのひとマスの間隔を長くして、スピード感を 出そうとしたら、どこに向かうにも、八戸ー仙台新幹線ラインを通らな いといけなくなった。 現実の東北でもそうなんだけど、それではゲームとしておもしろくな い。毎回こうやってリアルに作ったものを、いったん崩して、フィクシ ョンを調味料として加えて行く。 午前９時３０分。私だけ、喫茶店「らぴす」サンで、カフェオレ。 嫁は、湯河原に送る荷物の整理。 結論からいうと、湯河原の「桃太郎電鉄立ちねぷたの館」の建設は、 中止した。 家を買ってから、リフォーム代の見積もりが７５０万円と安かったの で、直すつもりになっていたんだけど、あの立佞武多（たちねぷた）を 本気で家の中に入れようとすると、１億円近い金額、安くても５０００ 万円ぐらいしてしまうというので、中止。 私は年収３兆円ぐらいあるから（嘘）、１億円は安い（嘘）もんなん だが、はっはっは！ 住みもしない倉庫に１億円もかけるのはいかがな ものかと、最近ようやく正気に返ったのである。遅すぎっ。 けっきょく、「桃太郎電鉄立ちねぷた」は湯河原の倉庫に保管してお いて、青森の町おこしに協力できるようなことがあったら、里帰りさせ てあげようかと思っている。 午前１０時。帰宅。 ひたすら、『桃太郎電鉄TOHOKU』のテスト・プレイ。 赤鬼、餓鬼が、ずっと貧乏神を引き連れているのに、ちっともキング ボンビーに変身しない。 あくまでも、確率でキングボンビーに変身するんだけど、１０年間も 変身しないと、赤鬼、餓鬼も、持ち金５０〜７０億円ぐらい持って歩く 強敵になる。 おかげで私がほしい都市が、どうしても先に赤鬼と餓鬼に買われてい て、独占することができない。 やっぱり、このゲームには、キングボンビーが必要…と、いまさらな がらしみじみ…。 午後０時３０分。娘＆孫がやって来て、近所の「喜々」へ。 私は、鶏がゆランチ。
嫁は、トムヤンクン麺。 娘＆孫は、鶏めん。
こんな暑い日に、お粥を食べるんじゃなかった。 あぢぢ…。 あぢぢ…。 おまけにエアコンの効きが悪くて…。 あぢぢ…。 あぢぢ…。 お店にあったケンドーコバヤシくんの顔写真が入ったうちわがあった ので、顔を扇いでいたら、孫姉に「いーたんに、うちわ、貸して」と、 奪われて、さらにあぢぢ…。 あぢぢ…。
＜おすすめのお店＞ 「粥麺楽屋（かゆめんがくや）喜々」 住所：東京都渋谷区神宮前2-6-6 秀和外苑レジデンス101 電話：03-5474-6691 営業時間：月〜土 11:30〜15:00 月〜土 18:30〜23:30 定休日：日・祝 おすすめ：鶏がゆ
午後２時。家族揃って、新宿高島屋へ。 娘＆孫の引越し先の窓のカーテンをオーダー・メイドするため。 待っている間、孫姉が「ジッジー！ このベッドで寝てね！」「はい はい！」「起きて！」と、めまぐるしくおままごとの相手をさせられて へばる…。 孫姉が何やら、カーテンがいっぱい下がっているなかに隠れるように 潜り込んでいる。 私が近づくと…。 「ジッジー！ 来ちゃ、ダメ！」 「何でー？」 「いーたんは、怒ってるのよ！」 「何で怒ってるの？」 「え〜とね。いーたん、わかんないのー！」 腰砕けになる…。 午後３時３０分。帰宅。 『桃太郎電鉄TOHOKU』のテスト・プレイ。 どうも、『桃太郎電鉄CHUBU』、『桃太郎電鉄KANTO』に比べると、平 賀源内さんのようなゲスト・キャラの登場時期が遅い気がする。 物件の値段を少し下げようかなあ…。 午後５時。嫁と、銀座の「あわびの源太」へ。 「あわびの源太」と聞いて、あの『桃太郎電鉄』の札幌の物件「あわび 料理屋」と即答できる人は、超がつくサクマニア。 あの「あわびの源太」さんが、きょうから銀座に進出したのだ。 きょうから３日間、開店記念パーティ。
１０年以上前、私がまだ毎月札幌まで通って、ゲーム開発をしていた とき、このお店で食べることが楽しみで通っていたようなもんだった。 予め言っておくけど、桁外れにおいしいお店だけど、うっかり行くと 自爆テロになるお店だからね。 京都の「ます多」、北海道の「あわびの源太」は、我が家にとって、 両横綱のお店。 決して、仮病でサッカーをしたりすることのない不動の両横綱だ。 「ひさしぶりです！」 「あら〜、おひさしぶり〜！」 「みなさん、全然変わらないですねー！」
「あわびの源太」さんは、家族でお店を経営しているから、私たちも家 族で通っていたために、ほとんど家族ぐるみのお付き合い。 いまは長男が、お店のリーダー。 当時、オーナーだったお父さんは一線から退いたものの、きょうも元 気に顔を出していた。 「娘さんは、元気ですか？」 「びっくりしますよ。子どもふたり生んだお母さんですよ」と、私の 携帯の待ち受け画面を見せる。 「ええ〜〜〜、私が小学生の頃のお嬢さんを抱いて写真撮ったことあり ましたよね？」と、お父さん。 「ああ！ 撮った！ 撮った！」 「あのお嬢さんが、お母さん！？」 「そうなんですよ！」 水貝が出る。 「さくまサン！ 器がなつかしいでしょ？」のご長男。 「なつかしい！ この器見ると、あわびの源太に来たなあ！っていう 気分になれる」 「北海道から、ぜんぶ持って来たんですよ！」 なんと、「あわびの源太」さんは、北海道のお店をたたんで、家族 みんなで東京に出てきたそうだ。 でも「あわびの源太」さんのような高級店は、銀座のほうがふさわ しい。もともと札幌のお店なのに、お客さんの８割くらいは、東京の お客さんだったようだ。 うちもそうだけど。 だからお客さんたちから、ずっと以前から「東京に出て来てよ！」 と、言われていたそうだ。
水貝は、海水のようなだし汁のなかに、蝦夷あわびが入っていて、 海草といっしょに食べる。
北海道の荒海が目の前に映し出されるような豪快な料理だ。 このおいしさは、食べた人にしかわからない。 しかも、食べたら絶対人生観が変わる。
タラバ蟹がおいしいなあ…。 以前は、あわびとウニ以外の食材はほとんど出ないようなお店だっ たんだけど、こっちのお店では、北海道のいろんな食材も出す予定だ という。
焼きあわびが出た。 燃えてるよ。 あちち…。焼き塩が、手に飛んできた。
焼いたあわびは、もちろんやわらかい。 う…、うまい。 何といこうと、うまい！
最後は、やっぱり出た！ なつかしの「秀飯（しゅうはん）」だ。 活きたあわびを、とろろのように擦って、ご飯にかけて、その上に 豪快にあわびの身と肝と、ウニを乗せた豪華版。 この「秀飯」のおいしさも、言葉をいくつ重ねても、絶対伝えきれ ない。
すべての料理が、北海道で食べていたときのおいしさ、そのまま！ これはもう、京都の「ます多」が東京に進出して来たようなもので 困ったなあ…。 何度も行きたくなっちゃう。
＜おすすめのお店＞ 「あわびの源太」 住所：東京都中央区銀座8-7-7 JUNO銀座誠和ビル2F（金春通り） 電話：03-3569-2277 営業時間：17:00〜23:00。 23:00〜（限定メニュー） 定休日：日曜。 土・祝日は、予約のみ。 アクセス：鮨金と久兵衛の間。
午後７時３０分。帰宅。 途中経過で、横浜ベイスターズがヤクルトに勝っていたら、神宮球場 で途中下車して行こうと思ったけど、１−３とリードされていたので、 そのまま帰宅。 自宅にて、スカイ・パーフェクＴＶで「横浜×ヤクルト」戦。 きょうはヤクルトの川島投手の調子がよかったようで、９回表に、佐 伯貴弘選手、ごひいきの吉村裕基選手の連続ホームランが出たものの、 ３−５の敗戦。 でも負けてる試合でも、今年は終盤に必ず点を入れるチームになって 来たなあ。この辺が昨年までとは違う。 でも、負けは、負けだ。 げっ。阪神が巨人に１０−１と快勝。 これでまた横浜ベイスターズは４位に転落だ。 まったく。阪神は、目の上のハゲ…いや、たんこぶだなあ…。 今夜は、『桃太郎電鉄TOHOKU』のテスト・プレイ。 もうすぐ１回目の２０年モードが終了する。
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