７月２7日（金） ＜最新ニュース＞ ●８月４日午後１時、銚子電鉄の犬吠駅広場で幸せ三像の除幕式（雨天決行）！ 午前７時。『ＴＯＷＮ（仮）』のシステム作り。 シナリオのほうは、絶好調で昨夜、完成してしまった。 午前１０時３０分。おっ！ 石川キンテツからメールだ。 「さくまさん、おはようございます！ いま、東京から新幹線に乗りま した！ １１時半にナギサコーヒーにうかがいますね！」 きょうは、石川キンテツが熱海に来る。 午前１１時。嫁と、スーパー「セイフー」の近くの薬局へ。 熱海は、虫が多くて、虫除けのスプレーとか、バルサンが必需品。 薬局の店先にも、虫除けグッズが多い。 おっ！ 電話が来た。 石川キンテツが、熱海駅に着いたんだな。 えっ？ 井沢どんすけだ！ 「あっ、井沢です！ いま熱海駅に着きました！」 「あれ？ おまえ、そんな早く来たの？ たぶん、石川キンテツとおな じ新幹線のはずだぞ！」 確かに井沢どんすけも、きょう熱海に来ると言っていたけど、こんな に早く来ると思わなかった。 それにしても、けっきょくおなじ新幹線に乗っているのに、お互い連 絡を取り合っていない井沢どんすけと、石川キンテツ。 ステキな非・友情関係だ。 午前１１時３０分。私、嫁、井沢どんすけ、石川キンテツは、「ナギ サコーヒー」に集合。 いつものように、テラスで日光浴をしながらの昼食。
「石川キンテツ！ 何で手首を火傷（やけど）したんだよ？」 「これすか。鍋で料理したときに、つい…」 「何でまた鍋料理なんか…」 「鍋料理が出来る男は、もてるって書いてあったから…」 「出版業界にとって、いいお客さんだねー！」
石川キンテツといえば、恒例のキャバクラ嬢話も。 「最近、麻布で、女の子とスフレを食べて、レストランに行って、六本 木ヒルズで夜景を見て、最後は白金台のプラネタリウム・バーに行くの が、必勝パターンなんすよ！」 「でも、女の子はそのまんま、家に帰ってしまうんだろ？」 「そうなんすよー！」 「だったら、必勝パターンじゃなくて、負けてるじゃないか！」 「やっやっやっや…！」 「そんなオシャレなお店にキャバクラ嬢をつれて行っても、『キンテツ くん、いいお店ね！』と言いながら、次にほかのお客さんとそのお店に 行くだけなんじゃないの？」 「そうなんすよー！」
石川キンテツ、「やっやっやっや…！」と言いながら、否定しない男。
デートのためにロケハンするキンテツくん
＜おすすめのお店＞ カフェ「ナギサコーヒー」 住所：静岡県熱海市渚町10-5 電話：0557-81-2502 営業時間 [1F] 9：00〜17：30 [2F] 11：30〜16：30 （その他は予約制） 定休日：火曜（祭日は営業）
午後１時。いったん、井沢どんすけ、石川キンテツを残して、私と嫁 は熱海の温泉家に戻る。 熱海の温泉家にて、「ヤフー・キッズ」のインターネット・インタビ ューの取材を受ける。 最近は、雑誌よりもインターネットのインタビューのほうが多いなあ。 出版業界出身の私としては、雑誌の需要が減ってきているのを実感し て、さみしい。 午後３時３０分。私、嫁、井沢どんすけ、石川キンテツの４人で網代 の「間瀬（ませ）菓子舗」へ。
毎年恒例の絶品コーヒーミルクのカキ氷を食べに来た。
嫁と、井沢どんすけは、ラクトコーヒーのカキ氷。 私は、ラクトコーヒーのカキ氷に、バニラアイス乗せ。 石川キンテツは、ラクトコーヒーのカキ氷に、バニラアイス乗せに、 練乳がけ。 さらに石川キンテツ、井沢どんすけは、ところてんも。
カキ氷パーティみたいだ。 井沢どんすけと、『ＴＯＷＮ（仮）』のシステムについて、あれこれ 議論。 あいかわらず、作り手が楽（らく）をするシステムに、イエスを言わ ない男だ。はっはっは！ だからこそ、井沢どんすけが必要なのだ。
＜おすすめのお店＞ 「間瀬菓子舗」網代駅前店 住所：静岡県熱海市下多賀和田木170 電話：0557-68-2261 営業時間：9:00〜17:30 定休日：木曜日。 おすすめ：コーヒーミルクのカキ氷。
午後４時３０分。熱海銀座の「ナチュラル」へ。 「ナチュラル」の奥さんは、石川キンテツが大好き。 「石川キンテツのおもしろさは、経験豊富な女性にしかわかってもらえ ないんだから、キャバクラ嬢を追いかけても、仕方がないんじゃない？」 「やっやっやっや…！」 午後５時。「ステーキハウスはまだ」へ。
井沢どんすけが「『ＴＯＷＮ（仮）』のシナリオが完成したのは、誰 のおかげだと思っているんだ！ オレのプロットのおかげだろ！ だか ら、きょうはステーキを食わせろ！」と、言ったのは作り話だが、広ま ってほしいものだ。
…というより、いつも井沢どんすけは私の日記を見ていて、この「ス テーキハウスはまだ」に来たいと思っていたのに、いつも井沢どんすけ が熱海に来る日はなぜか、定休日にぶつかるのだった。
そんなわけで、きょうの井沢どんすけは、「きょうこそ、ステーキ はまだが開いてますよーに！」と、必死だったのである。 「みなさん、焼き方は？」 「ミディアム・レアで…」と、私。 「ミディアム・レアで…」と、嫁。 「ミディアム・レアで…」と、井沢どんすけ。 「レアで…」と、石川キンテツ。 「おお〜〜〜！ 石川キンテツ、通だね〜！」 「やっやっやっや…！」
井沢どんすけが、ウニの鉄板焼きに驚く。 「こ、こんなにおいしかったんだあ…」 井沢どんすけは、日記だけでなく、スカイ・パーフェクＴＶ「サイコ ロまかせ〜桃鉄の旅」のときの、このお店でのロケが印象に残っていて ウニの鉄板焼きを楽しみにしてたようなのだ。
「あの〜！」 石川キンテツが、シェフに話しかける。 「あの〜！ すみませんが、もう少しお肉を焼いていただけますか？」 「はっはっは！ 石川キンテツ！ レア！と注文したまでは、よかった んだけど、腰砕けだなあ！」 「やっやっやっや…！ 見かけ倒しなんですよ、ボク！」 「はっはっは！ 自分から見かけ倒しというなっ！」
＜おすすめのお店＞ 「ステーキハウスはまだ」 住所：静岡県熱海市中央町14-7 電話：0557-81-5615 営業時間 ランチ 12:00〜14:00 ディナー17:00〜21:00 定休日：水曜日 おすすめ：ウニの鉄板焼き。おかかご飯。
午後７時。熱海の温泉家に戻る。 井沢どんすけ、石川キンテツもついてくる。 「それでは、私はきょう三浦大輔投手の登板なので、ここで失礼する」 と言って、スカイ・パーフェクＴＶで「横浜×阪神」戦。 井沢どんすけは、ＶＡＩＯでバナナグローブ・スタジオからのレイア ウトを受け取って、石川キンテツと、きょうの宿泊先へ向かう。 井沢どんすけも、熱海に来てまでお仕事。 売れっ子ライターだ。 げっ！ 私が三浦大輔投手の投球をテレビ画面で見ているのに、打た れた！ ５回裏、２点を取られた。 これで、三浦大輔投手は、３５イニング連続無失点で記録はストップ！ うーーん。残念…。 いまの阪神タイガースは、中日に３連勝してきて、勢いがあるから仕 方ないなあ！ 点の取られ方も、阪神タイガースの打者の打球が、きれいに内野手の 脇をすり抜けて行く。 これがチームに勢いがないときは、打球が内野手の正面に飛ぶ。 ７回表に、ごひいきの吉村裕基選手が２ラン・ホームランを打って、 ２−５まで追い上げたけど、阪神のリリーフ陣は鉄壁だから、逆転は難 しい。 藤川投手さえ、いなければなー。 早くＦＡ権を取って、大リーグに行ってくれいっ！ そのまま、２−５で敗戦。 これで３連敗。 連敗だけは、いかん。連敗が始まると、横浜ベイスターズは止まらな くなる。 今夜も、『ＴＯＷＮ（仮）』のシステム作り。 いろいろパターンを作って、明日、井沢どんすけと、対決だ！
おまけ画像！
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