6月11日(月) 午前5時30分。旅先の朝も、早く目が覚める。 鳴子温泉でも『朝ズバッ』をやっている。 昔は、朝だけその地方のワイドショーをやっていて、それを見るのが 楽しみだったんだけど、いまは日本じゅうどこでもいっしょだ。 1局ぐらい地方局制作のワイドショーが復活してほしい。 ニュースといえば、ついにNTTDoCoMo、au、SoftBankの携帯モバ イル『桃太郎電鉄』が3機種合わせて、会員数30万人を突破した! 毎月会員が、30万人だよ! すごいことだよ。 1年に換算したら、360万人! 円を描けてしまう。それは360度! 大半はNTTDoCoMoだけど、au、SoftBankも順調に会員数を増やし ているそうだ。 旅先で聞く朗報は格別気持ちがいい。 『桃太郎電鉄TOHOKU』にも、嫌が上でも力が入る。 午前8時。はっ。いつのまにか二度寝していたようだ。 3Fに降りて、朝食。 旅に出ると、1日3食食べた上に、あちこちで物件になりそうな甘い ものを試食しまくるから、彦摩呂さんのつらさがよくわかるよ。 だから、朝食は少なめにと思ったのだけど、ほんとこの旅館の食事は おいしい。シャケもおいしかったし、海苔を炙って食べる趣向もよかっ たし、とくに山形の名産、しそ巻きがおいしかった。しそ巻きは、味噌、砂糖、すりゴマを混ぜ合わせたものを、青しそで タバコのような細さで巻いたものを、フライパンでカラッと揚げたもの。 これだけで、ご飯が2〜3杯食べられそうだ。 山形「は西の京都、東の山形」と呼ばれるくらい漬物天国だから、お漬 物の種類が多い。 午前9時。さて、これから予定では鳴子温泉駅から、午前11時3分発 のJR陸羽東線で新庄に向かうつもりだった。 でもまだ発車まで、2時間も時間がある。 じゃあ、もう少し時間の早い列車に乗ればいいと思うでしょ? でも午前11時3分のひとつ前の電車は、午前7時27分発なのだ。 3時間半ぐらい電車が走らないのだ。 おまけに午前11時3分発の電車で、新庄に向かっても、新庄駅から 酒田行きの電車に乗るまで、1時間待たないといけない。 あまりにも、ロスタイムが多すぎる。 今回の旅のメインは、酒田だから、酒田での取材時間は1時間でも、 2時間でも増やしたい。 JR陸羽東線は、鳴子温泉までは乗客がいるものの、鳴子温泉から、 新庄まで乗客がひとりか、ふたりしかいないのでJRも廃線を検討中の ようだ。 途中に、学校とか企業がないために乗客率が悪いという。 悪循環だねー。乗客が少ないから、本数を減らす。本数が少ないから 乗らなくなる。 そんなわけで、旅館からタクシーで新庄に向かうことにした。 国道47号線を西へ。 山の新緑が美しい。 視力が回復するような気になるくらい、目に鮮やか。 突然、嫁が「あれ? 何? 奥の細道って書いてあるわよ」という。 運転手さんが「ああ! あれですか、封人(ほうじん)の家ですよ」 「え〜〜〜っ! 封人の家!? そ…、それは見たい! す、す、すみ ません。戻ってもらえますか?」 封人(ほうじん)の家というのは、国境を守る役人の家のこと。 でも私にとって、封人の家といえば、松尾芭蕉の『奥の細道』のあの 「蚤虱 馬の尿する 枕もと」の句のモデルになった家だ。
わざわざ戻ってもらってよかった。 「蚤虱 馬の尿する 枕もと」のモデルになった家どころか、この家に 実際に江戸時代、松尾芭蕉が泊まった当時のまま保存されているそうだ。 元禄2年のことだから、いまから318年前の家がそのまんま残って いるなんて、『奥の細道』好きとしては、興奮してしまう。
家に入ると、すぐ右の馬小屋に「蚤虱 馬の尿する 枕もと」でおな じみの馬の剥製が置いてあった。
デジカメすると本物の馬に見える。 このあたりは、馬の名産地でこういう風に家のなかに、馬小屋がある 家が多いという。 妙に家が煙い。 係りの人が「煙くてすみませんねー。虫除けなもんで」と平謝り。
茅葺きの茅に虫が入るのを防ぐためだそうだが、月曜日の朝に観光客 が来ると思っていなかったんだろうな。 係りの人は、観光客相手に松尾芭蕉のような扮装をすることになって いるのだが、私服のままだったようだ。 何度も「すませんねー」をくりかえしていたのは、このせいか。
係りの人の説明では、松尾芭蕉は、まるで馬小屋で寝たように伝わっ ているけど、この家は庄屋家屋で旅館の機能も備えた家なので広い部屋 で、松尾芭蕉に泊まってもらったそうだ。 家のなかに馬小屋があること自体、いまでいえば外車が何台も入るよ うなガレージがいっぱいある豪邸だったのだろう。 また当時、松尾芭蕉はすでにアイドル歌手並みに人気があったそうで 歓待されたそうだ。 『田舎に泊まろう〜松尾芭蕉編』だ。 だいたい芭蕉が寝た部屋は馬屋から10m近く離れた中座敷らしいの で、枕もとで馬が尿をするなどということは考えられないそうだ。 『奥の細道』は、あくまでもフィクションだから、実話に基づいた誇張 だったんだろうね。 芭蕉は、梅雨どきの大雨のために、ここで2泊3日滞在して、この家 の役人は案内役の若者を同行させて、尾花沢の鈴木清風宅まで送らせた そうだ。 こういう話は、現地ならでは聞ける話だ。
ちょうどいい機会なので、前から知りたかったことを聞いてみた。 「『蚤虱(のみ・しらみ) 馬の尿(ばり)する 枕もと』ですけど、 尿前の関の<尿>は、『しと』と読んで、芭蕉は<尿>を『ばり』と詠 んだのはなぜなんですか?」 「それは、あれだね。このあたりではさ〜、人間のおしっこのことを、 『尿(しと)』と言ってさ。馬のおしっこのことを『尿(ばり)』と言 ったんだわさ〜」 「はあ! それで尿前(しとまえ)の関で、馬の尿(ばり)なんだ。あ りがとうございます! 長年の疑問がついに解けました」 嫁が道端にあったこの封人の家に気づかなければ、一生解けずに終わ ってしまっただろう。きょうは、ついている。 再び、国道47号線を西へ。 封人の家は、国境を守る役人の家だから、宮城県から山形県に入った。 青い空と白い雲。 いい天気だ。 いよいよ私の晴れ男ぶりを発揮するかのような快晴だ。
車の通行も少なく、快適。 でもこのあたりは、紅葉の季節、土日になると30キロメートル以上、 まったく車が動かないほどの大渋滞になるそうだ。 それは毎年、紅葉の季節のニュースで知っている。 どうせ鳴子温泉に来るなら、紅葉の季節にと思っていて、来るのが遅 れた。ちなみに紅葉の季節でも、平日だとそんなに混まないそうだ。 これはいいことを聞いた。 「吟の庄」の食事と、露天風呂はもう一度来てもいいと思えるほどよか ったので、次のときの参考にしよう。 午前10時。「川の駅 ヤナ茶屋もがみ」に寄る。 「道の駅」ではなく、「川の駅」である。
この付近の農家の野菜などを売っているそうだけど、ローソンも隣接 している。 ひょっとして、特別なローソンかと思ったけど、まったく品揃えは、 東京とおなじだった。
「ヤナ茶屋」というくらいなので、鮎の塩焼きを串に刺して売っていた。 鮎の塩焼きをがぶり。 いいねえ。こういう自然のままの、素朴な味わいっていうのは。 野趣に富んじゃってる。
午前10時30分。新庄駅に到着。 封人の家や、ヤナ茶屋などに寄り道していたので、少し時間を喰った けど、わずか1時間半で着いた。 電車の廃線が検討されるのも仕方がない。
新庄市は、人口約4万人の小さな町だが、東西南北あちこちに向かう 十字路のような役目をしていて、交通の要衝だ。 また豪雪地帯として知られ、雪害救済運動発祥の地だそうだ。 そういえば、前に新庄に来たのは、2000年の12月。 実に7年ぶり。 しかもあのときは、まったく外の景色は雪一色で、どんな町並みなの かもわからなかった。 初めてこんな町並みなのかと知った。 駅に隣接された「もがみ物産館」へ。 物件候補となる食べ物をいくつか買う。
かむてんまんじゅうは、新庄出身の漫画家『HUNTER×HUNTER』の冨樫 義博くんがデザインしたものだ。
新庄の高校の生徒が開発した「まんじゅたまげだ」というのもあって これが蕎麦とずんだ餅と生クリームをつかったもので、おいしかった。 このお菓子は、平成18年度山形県立新庄南高校商業科3年生の、課 題研究という授業の市場経済班が企画して商品化されたものだ。 こういうコラボっていいねー。
午前11時3分。新庄駅から、JR陸羽西線新庄行きに乗車。
この電車も2両編成だけど、JR陸羽東線に比べると、はるかにスピ ードが速い。乗車率もいい。 走り出してすぐ、田園風景が広がった。 まだ6月なのに、入道雲のような雲が青空にぽっかり。 井上陽水さんの『少年時代』のメロディが頭のなかに流れる。 その前に実は吉田拓郎さんの『夏休み』が浮んだんだけど、いまの若 い人は知らないと思うので、『少年時代』で迎合してみた。 ゲーム作家としては『ぼくのなつやすみ』というべきだ。 列車は、そのうち松尾芭蕉の「五月雨を あつめて早し 最上川」で おなじみの最上川と併走を開始した。 川幅の広い川だ。 あまりにも気持ちいいので、座席を川の側に移した。
余目駅から、乗り換えはないが、JR羽越本線に入る。
午後0時7分。終点、酒田駅に着く。 いきなり大獅子が、出迎えた。
「酒田まつり」につかう獅子頭で、子どもがくちのなかに入るほど大き いらしい。顔がどことなく井沢どんすけに似ている。 このあと、酒田の町を歩く度に、この獅子頭に会ったから、相当重要 なものなのだろう。
酒田市は、人口約11万人。山形県第3の都市。 江戸時代、「西の堺、東の酒田」と呼ばれるくらい海運業の港として 栄えた。 午後0時30分。宿泊先のリッチ&ガーデンに荷物を置いて、まずは ラーメンの「満月」へ。 つねに超満員のお店と聞いていたけど、きょうも60席の広い店内が、 私と嫁が入ったら、ぴったり満員になった。すごい。
このラーメン屋さん、ワンタンメンが有名。 しかもワンタンの薄さで、日本一、いや世界一とも言われている。 なにしろ、1キログラムのワンタンを、薄く伸ばしては巻き取って、 650mワンタンの皮を伸ばした記録を持つそうだ。 その薄いワンタンメンを食べに来た。 なるほど薄い。 薄いなんてもんじゃない。
最初、ワンタンメンがとどいたときに、麺とシナチクしか目に入らな かったほど。 ある人曰く、箸でつかんで向こうを見ると、新聞が読めたというほど らしい。 私も箸で、ワンタンをつかもうとしたけど、つかまえ切れない。 レンゲですくおうとしたら、するりとすり抜けた。 そのくらい、薄い。 ワンタン自体は、抜群においしい。 でも困ったことに、私は熱海の「わんたんや」とか、青森「千成」の ワンタンメンを食べなれているせいで、判断基準のハードルが異様に高 くなっている。 スープは醤油味よりも「千成」の塩味のほうがワンタンにはマッチす るよう気がしたのだ。 「千成」と「わんたんや」を知らなければ、文句無しで1位の味だとお もう。おそらく酒田の人たちには、相性のいい味なんだと思う。 酒田ラーメンは、醤油味がベース。 麺類は、醤油味が好きな人、塩味が好きな人、とんこつが好きな人に って好みが違うから、私のいうことをそのまま受け入れないようにね。 自分の好みを尊重するように。 私は塩味派だから、麺好きとしては少数派だ。 でもとにかくこのお店のワンタンの薄さは、芸術的。 麺好きなら一度は来るべきお店だと思う。
<おすすめのお店> 「満月」 住所:山形県酒田市東中の口町2-1 電話:0234-22-0166 営業時間:11:00〜16:30 定休日:毎月2日、12日、22日(土日祭日の場合は翌日) アクセス:JR酒田駅より車で10分 おすすめ:ワンタンメン。
午後1時。本間美術館へ。酒田では「本間家」の話題抜きで語られることはまずない。 この後、タクシーに乗って、この本間家の話題が出なかったことがな い。しかも本間家の悪口をいう人がひとりもいない。 江戸時代、北前船で豪商となった家なのに、数々の飢饉を救ったり、 藩にお金を貸したりして、藩の財政を支えたりしたそうだ。 明治時代になっても、東京に出て財閥を作ろうとしなかったところに この評判の良さがうかがい知れる。 いままで、日本各地で江戸時代の豪商の家を見て来たけど、桁がひと つか、ふたつ違う。 いや本当に本当に本当に、桁外れ!
最初「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」という歌の 意味がピンと来なかった。 しばらくして、本間家ほどの大金持ちになるのは絶対無理だ。むしろ、 殿様になるほうが可能性があるという空前のスケールの歌なのだ。 まあ、こういう歌は事実の10倍増しってことが多いけど、あながち オーバーな表現ではないかも。 なにしろ、日本一の大地主という言葉を想像する場合、何万坪の土地 を持っていたとか、門から玄関まで自動車で5分かかると思うのが、素 人の限界だ。 なんと! さあ、ここで驚くところだよ。 本間家が持っていた土地だけを伝わって、酒田から仙台まで行けたそ うだっ!!!!! 酒田から、仙台だよ! 『桃太郎電鉄16』でも、最短13マスだよ、13マス! 本間家が酒田の県税の3分の1を負担していたこともあったという。 いままで日本一のお金持ちは漫画『こち亀』の中川家だと思っていた けど、ハハハ! 本間家のほうがすごそうだ。 きょうも本間家美術館自体が、本間家の別荘の敷地内にあった。 この別荘が、豪奢だった。 日本庭園に、きょうも庭師の人たちが、3人働いていた。
ここで、コーヒー・ブレイク。 時間があれば、ずっと日本庭園を見ていたくなるほど、のんびりする 家だ。まだ酒田市の取材は始まったばかり。
午後2時。「旧鐙(あぶみ)屋」へ。 本間家に次ぐ、江戸時代の豪商の家だ。
この家の繁栄ぶりもすごかったけど、本間家の話を聞いたあとでは、 すっかり感覚がマヒして、豪華な家ですねと素直に言えなくて困った。 ただ、この家は江戸時代、井原西鶴の『日本永代蔵』にも登場するく らい上方では有名な廻船問屋だったそうだ。 午後2時30分。「旧鐙屋」の先をさらに歩くと、「本間家旧本邸」 があった。 一応、見てみるけど、すでに豪邸マヒしている。
きょう1日で、何100枚の畳を見たかわからないよ。 「本間家」も「旧鐙屋」も、部屋また部屋、まるで赤穂浪士が吉良上野 介の邸で、ふすまを開けども、開けども、吉良上野介殿が見つからない シーンみたいにどの家も畳の部屋が多かった。 お武家様が泊まったときに、縁側から落ちないように、縁側の板の方 向を横にしたというおもしろい話を聞いたけど、歩きつかれたのと豪邸 酔いで、あまり詳細に伝えたくなくなっている。ハハハ! 「本間家旧本邸」の道をへだてた向こう側に、もうひとつ本間家があっ て、お土産品を売る大きな家屋があったけど、もう豪邸マヒの極みで、 まったく大きさを感じられなかった。 このお店だけ、ほかの都市にぽつんとあったら、ランドマークになる ほど巨大なんだろうなあ。
まだもうひとつ、今回の酒田取材でいちばん見たかった場所が残って いる。そっちに急ごう。
午後3時。「山居(さんきょ)倉庫」へ。 庄内米の「はえぬき」をつかったソフトクリームを食べる。 これは、おいしい! 歩き疲れた身体に、心地いいぞ! ふい〜〜〜。
山居倉庫は、明治時代、庄内米の倉庫として建造されたものだが、い まもなお現役の農業倉庫として活躍しているそうだ。 土蔵造りの12棟の屋根は二重構造になっていて、湿気防止の工夫が ほどこされている。 また欅(けやき)の大木を何本も植えて、日除け、風除けの役目を果 たしている。 この欅(けやき)の大木のあたりに立つと、本当に涼しい。 天然の力を利用したエアコンだ、これは。 東京の汐留あたりのヒート・アイランド現象を見るにつけ、もう少し 先人たちの知恵に学ぶべきだと思ってしまう。
「山居倉庫」の「夢の倶楽」は、お土産品売り場だけど、魅力的な商品 でいっぱいだ。 これなら、大型観光バスが何台も止まる観光スポットになるのも無理 がない。
午後4時。山居倉庫内の「庄内米資料館」へ。 酒田港での庄内米の積み下ろしの歴史を知ることのできる資料館。
お米の積み下ろしといえば、米俵の運搬だけど、明治時代の女性が、 なんと米俵を5俵もかついでいるではないか!
1俵の重さ、60キログラム。 5俵だったら、300キログラムじゃないか! 当時、重量挙げに出場したら、優勝じゃない? この「庄内米資料館」に、60キログラムを担げる体感展示があった けど、まったく動かなかった。 火事場の糞力が、常時だったのかなあ…。
午後4時30分。リッチ&ガーデン・ホテル酒田にチェックイン。
インターネットのLANケーブルがつかえたので、ホッとする。 でもケーブルを持っていないとつかえないタイプ。 ワシントンホテル青森のように、机にコードが埋め込んであって、引 っ張り出してコンピュータに繋げるタイプのほうが、楽だ。 ビジネスホテルはもうLANケーブルがつかえないところには、宿泊 できないなあ…。
午後5時30分。寿司「鈴政」へ。 酒田は港町だから、地の物の魚が食べられるのではと来てみた。
ブドウエビの握りがおいしかった。 「地理もつもればクイズ」に出題したことがあるけど、実際に食べるの は初めてだった。殻が本当にブドウ色だった。
マグロ、イカなどもじゅうぶんおいしかった。
「味噌汁は、どんがら汁と、西貝の2種類ありますけど、どっちにしま すか?」 「両方!」
どんがら汁は、庄内地方の冬を代表する鍋物で、本来は寒鱈を入れる。 きょうのも鱈だったのかな。 えらく、おいしかった。 西貝は、サザエみたいな貝で、ちょっとグロテスクだけど、味噌汁に するとかなりいい味。
特上を注文して、一人前食べて、さらに3〜4貫追加して、ふたりで 東京のお寿司屋さんの一人前以下だった。値段安いなあ…。
<おすすめのお店> 寿司・割烹「鈴政」 住所:山形県酒田市日吉町一丁目6-18(日枝神社鳥居下) 電話:0234-22-2872 営業時間:平日/11:30〜13:30 16:00〜21:30 日祝/11:30〜13:30 16:00〜20:00 定休日:不定休。
午後7時。ホテルに戻る。 インターネットで、昨日、きょう行った場所を調べたり、明日以降の 時刻表を調べているうちに、あっという間に時間は過ぎて行く…。 酒田の町は、大いに気に入った。 どのくらい気に入ったかは、『桃太郎電鉄TOHOKU』の収益率をお楽し みに。※SKY PerfecTV! 旅チャンネルCH277 『サイコロまかせ!桃鉄の旅』好評放映中! 再放送も多いのでチェックしてね!!!(番組表も載ってます)
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