12月27日(火)

 午前8時。『桃鉄研究所』のコメント書き。
 さすがに、今年じゅうの更新が難しくなってきた。
 すまん! ずっと孫がいるので、私の仕事能力は著しく低下している。
 はっはっは! ほんとに情けないほど、デレデレ〜〜〜!
 毎日会ってるから、飽きるかとおもったけど、全然ダメだね。
 朝起きて、顔を合わせたとたん、バタバタッ、バタバタッ、ものすごい勢いで、私
の足元までハイハイして来られると、もういとおしくて、いとしくて!

 午前11時。ふぃ〜〜〜! 京都特有の本格的寒さになってきた。
 ぽつぽつ雨も降っている。

 私、嫁、娘、孫の4人で、「スマート珈琲」へ。

 ホットケーキ、タマゴサンド、フレンチトースト。

 孫は、このお店のホットケーキが大好き。  シロップはつけないで、パンケーキだけ食べる。  最近は自分のくちのなかがパンケーキでいっぱいのときは、ホットケーキをあげる と、一度受け取ったあと、私のほうに突き出して、「食べて!」というポーズをする。  しかも私に渡したあとは、いつもの小首をかしげて「ど〜も!」のポーズ。  渡したほうが、お辞儀しちゃいかんのだよ。  そんな簡単な動作でも、私はメロメロ〜〜〜。

<おすすめのお店> 「スマート珈琲店」 住所:京都市中京区寺町通三条上ル西側 電話:075-221-8638 営業時間:08:00〜19:00 定休日:無休 おすすめ:珈琲、ホットケーキ、プリン、タマゴサンド。

 食後、嫁は銀行へ。  私は、京都駅から、プラッツ近鉄へ。  京都は、粉雪が舞い始めた。  京都北部がきょうは大雪の天気予報だったから、その影響かな?

 プラッツ近鉄5Fの「旭屋書店」で、仕事の資料探し。  午後2時。京都のマンションに戻る。  さっそく資料本の読書。  ふうむ…。  資料本を読んでいくうちに、先日プランニングしていた『桃太郎電鉄』の新作に不 備があるのが見えてきた。  まだ泥の付いた野菜のままで、これからどう料理すべきか、メニュー名が決まって いない感じだったわけだ。  いつものようにこのまま寝かせておけば、そのうちまたいい調理方法が見つかるだ ろう。  午後3時30分。高野の「コジマ電機」へ。  京都は、なだらかに北に向かって、標高が高くなって行くので、さっき京都駅では 晴れていた雪が、こっちの北では降っている。  京都は小さな町なのに、ありこちで天候が違う。 「コジマ電機」で、京都のマンションの私の部屋でPS2を再びテスト・プレイでき る環境にするために、AVセレクターを買いに来た。  ついでに、テーブルタップも。  午後4時30分。京都のマンションに戻る。  こっちはやっぱり雪が降っていない。    午後5時30分。私、嫁、娘&孫、娘の旦那の5人で、近所の「うしのほねあなざ」 へ。  私がたまたま注文した、レンコンきんぴらが家族全員に大好評で、すぐさま追加を 頼み、そのあとうちの娘はどうしても、もう一度レンコンきんぴらが食べたいと言い 出して、3回も注文することになった。  ふつうレンコンきんぴらは、レンコンが薄く切ってあるものだが、ここのは汽車の 車輪のように大きく太く切られている。  この大きなレンコンがじっくり煮込まれた感じが非常によかった。  おもわずお店の人に「このレンコンはどこの産地ですか? 岩国ですか? 浦和で すか?」と聞いたら、「徳島です」との答え。

 あとで家に帰って調べたら、徳島県鳴門市は茨城県土浦市に次いで、第2位のレン コンの産地らしくて、「もっちり感」が自慢なのだそうだ。  たしかに、「もっちり」していた。  これは今後、『桃太郎電鉄』で鳴門駅の物件に加えねばなるまい。

<おすすめのお店> 「うしのほね あなざ」 住所:京都府京都市中京区三条通富小路西入ル中之町15-1 電話:075-213-2822 営業時間:11:30〜13:30      17:00〜23:30 定休日:無休 おすすめ:うしのほね風しちゅー。

 午後7時。「よーじやカフェ 三条店」で、名物のよーじやカプチーノに、よーじ や抹茶モカ。

<おすすめのお店> 「よーじやカフェ 三条店」 住所:京都市中京区三条通麩屋町東北角 電話:075-221-4503 営業時間:9:00〜21:00 定休日:年中無休

 午後8時。家に戻って、DVDで『ポーラー・エクスプレス』を観る。  この作品は、トム・ハンクスが子供に読ませるために買ったクリス・ヴァン・オー ルズバーグの絵本「急行『北極号』」の映画化権を自ら買い、ロバート・ゼメキス監 督に話を持っていったのが発端だそうだ。  ロバート・ゼメキス監督といえば、私の大好きな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 の監督だ。  トム・トム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督だと『フォレスト・ガンプ/一期 一会』ということになるけど、私にとっては『ロジャー・ラビット』、『ロマンシング ・ストーン』や、『1941』といった大好きな作品が多い監督だ。 『ポーラー・エクスプレス』は、サンタクロースを待ちわびる少年の前にあらわれた 謎の蒸気機関車に乗って、北極行きの旅に出るという、私のツボである『銀河鉄道の 夜』のパターンのメルヘン。  ジャンル的に、無条件降伏だ。  ときどき、民族性の違いか、ちょっと理解できないような飛躍の仕方もするけど、 95%オールOK!の作品だなあ…。  油絵風のフルCGは、ハート・ウォームな感じでいいし、何より蒸気機関車が雪の ふる街を走り、氷の上まで走り、山の上まで登って行く。  とにかく幻想的で、心地いい。  心に響くセリフの連続。  メルヘン調だからといって、のんびりしてばかりではなくて、けっこうジェット・ コースター風にテンポは速い!  あまりにも私の好きなパターンばかり見せてくれるので、みなさんにはあまりおす すめ出来ない作品なのかも。  私にとっては、横浜ベイスターズの優勝ドキュメント映画を観ているようなものだ からね。  ただサクマニアにとっては、実は私の「根っこ」は、この映画にあるってことで観 ると非常に楽しいかも。  おっと、おもわず、この日記を書きながら、また『ポーラー・エクスプレス』を観 始めちゃってるぞ!  二度目を見る前に、特典映像を見ないと。  孫が、2歳、いや、3歳になったら、絶対見せてあげたいな!  それも大きな画面で見せてあげたいな。

 
さくまNEWS


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