1月16日(日) 眠い…。 どうにも眠い。 春先の「春眠、暁を覚えず」ぐらい、眠い…。 どうせ外は雨。 眠いときは、寝る。 けっきょくしっかり起きたのは、午前10時の『サンデージャポン』あたり。 午後12時30分。嫁と、新宿3丁目のおそば屋さん「吉遊(きちゆう)」へ。 このお店には、ちょっとしたエピソードがある。 かなり昔のことだが、この場所におそば屋さんがあって、非常においしいので、嫁 と何度も食べに来ていた。 いまほどお店の名前をしっかり覚えていなかったから、お店の名前は忘れた。 ところが、そのうち急にお店を閉じてしまった。 それ以来、すっかりここに来ることはなくなったのだが、嫁がインターネットか何 かで、その閉じる前にこのお店にいた人が、独立して出来たのが、なんと、白金の 「三合庵」だったというのだ。 「三合庵」だったら、何度もこの日記に登場しているよ〜! 通りで、あのお店おいしかったわけだ。 そのお店のあとに出来たのが、この「吉遊」なのだそうだが、「三合庵」に移転し たご主人が経営していたときの名前も「吉遊」だったことが、さっきわかった。「三 合庵」とどういう関係でそうなったかは、私はフードライターではないので、わから ないんだけど、おそらく伝説の「吉遊」の味を継承するということでつけたのではな いだろうか。 きょうは、いまにも雪が降りそうなくらい寒いので、私も嫁も、温かい鴨なんばん を食べてしまったけど、近いうちにちょっとでも暖かい日があったら、絶対せいろを 食べに来たいとおもったほど、おいしい! しかもおそば屋さんのおいしさは、玉子焼きでわかるといわれているけど、まさに 絶品。ちゃんと甘さもあって、しかもほのかな甘さ。 大根おろしとの相性が、抜群。![]()
![]()
また来るぞ〜!とおもって、営業時間を確かめたら、びっくり。 平日は、夜しか営業していなくて、日曜祝日は、お昼だけ営業だったのだ。 実は、私も嫁も、何も考えず、お昼時だからと来ただけなのだ。 いつものように平日に来たら、閉まっていたのか! あいかわらず、運がいい。 夜は、おまかせコースがあるようなので、今度は時間を知ったうえで、来てみよ う。都内で近くにいいおそば屋さんが少ないので、「吉遊」の登場は、うれしい。
<私がもう一度行くためのメモ> 「吉遊」 住所:東京都新宿区新宿3-30-11 新宿高野第二ビル 地下1階 電話:03(3353)0205 営業時間:火〜土 17;00〜22;30 日・祝 11:30〜15:00 定休日:月曜日
食後、「カメラのさくらや」から、伊勢丹デパート7Fのメガネサロンに寄って、 メガネを受け取る。 7Fの下の6Fで、「京都展」をやっていたので、覗いていく。 毎月、京都に行っているのだから、見る必要もないとおもうのだが、念人は念を入 れて! おいしいものが見つかったら、京都に行くのが、また楽しくなる。 とはいえ、知っているお店ばかり。当然だが。 おっ! 「はつだ」の特選和牛弁当を実演販売しているぞ。
![]()
ほうほう。こういう風に作るのか。 お肉をたれにくぐらせて、鉄板で焼く。 意外とシンプルだな。 お肉を1週間、秘伝のたれに漬け込んでみたいなエピソードがあるのかとおもっ た。まあ、お弁当にそんなに力を注げないよね。 けっきょく、「はつだ」の特選和牛弁当を買う。 毎月買ってるのに、まだ買うか! 買う、買う。 「前田珈琲」で、コーヒーを飲むつもりが、ついつい甘いものも。 カプチーノ・ソフトクリームが、まあ、おいしい。 ソフトクリームの場合、私はつねに、ソフトクリームといううだけで、30点上乗 せなので、ちょっと信憑性に乏しい。 でもこのカプチーノ・ソフトクリームは、カプチーノ・パウダーがかかっている本 格派。こえはいいよ。ちょっと量が多すぎるけど、若い人なら、うれしい量だろう。
![]()
![]()
午後3時。帰宅。 きょうは日曜日らしくすごすために、読書。 でも、ふとアイデアが浮かぶと、メモ。 私のような自由業には、遊び時間なんてない。 何かを見ていて、ふっ!とアイデアが浮かぶように、つねに戦闘態勢を取っていな いといけない。 午後6時。嫁が、放送作家の清正まなつチャンと食事にでかけたので、私は「はつ だ」の特選和牛弁当で夕食。 午後8時。NHK「義経」よりも、テレビ朝日「ビフォーアフター」を見る。 私、どうも鎌倉時代は苦手だ。 陰謀渦巻き、肉親同士で殺しあう陰惨な話が多い。 史実なのだから、変えようがないのだろうが、どうにもじめじめと暗い。 シダ類な感じがする。 というわけで、この時間いつも見たくて仕方がなかった「ビフォーアフター」を見 る。 最近のリフォームは、新築以上に作ってしまうからすごいねー。 しかも匠の建築家が登場するので、まるでマジックを見ているような驚きの連発だ。 午後9時。日本テレビ『行列のできる法律相談事務所』を見る。 島田紳助さんが、完全復帰の1回目だ。 出演者、スタッフ全員が、復帰1回目を盛り上げようと必死になっているのがよく わかる。一般視聴者のみなさんにはわからないかもしれないけどね。 私も一応、デビュー当時は、放送作家だったから、誰もがさりげなく、島田紳助さ んを貶めて笑いを取りながら、通常のテンポに持って行かせようと努力しているのが、 よくわかる。 和田アキ子さん、ピーコさんをゲストにしたのも、リリーフエースを登板させて、 火消し役をやってもらおうという配慮だったんだろうな。 おかげで、島田紳助さんはいつもの80%くらいのテンションまでに、テンポを戻 していた。これが100%だったら、逆に非難を浴びることもあるから、難しい匙加 減だ。 一流の番組は、隠し味がいっぱいだ。 今夜は、のんびり読書。 本を読める生活は、快適だ。
●『桃太郎電鉄USA』は、絶賛発売中! NEW! ●井沢どんすけ渾身の一冊!公式ガイドブック『ハドソン公式『桃太郎電鉄USA ミリオネアガイド』(集英社)も、絶賛発売中! NEW! ●ハドソンHPに『桃太郎電鉄USA』のページができました! NEW! ![]() インデックスさんの携帯向け着信メロディ配信サイト「えらべるJ-POP」で さくまあきらがお勧めする「お父さんのためのJ-POP」を配信しています。 【i-mode】iメニュー>メニューリスト>着信メロディ/カラオケ> J-POP/インディーズ>えらべるJ-POP>お父さんのためのJ-POP 【EZ】トップメニュー>音・画像をゲット>着信メロディ>総合> えらべるJ-POP>お父さんのためのJ-POP 【Vodafone】ボーダフォンライブ!>メニューリスト>着信メロディ> J-POP・洋楽>J-POP・インディーズ>えらべるJ-POP>お父さんのためのJ-POP ●東京谷中・妙泉寺にて、「貧乏が去る(猿)像」公開中! ●四国高松の鬼無駅ホームにて、土居孝幸オリジナル原画による『桃太郎電鉄』の宣伝 看板公開中! |
-(c)2005/SAKUMA-