1月12日(水)

 午前8時。『桃太郎電鉄G(仮)』に追加イベントを加えるために、仕様書作り。
このイベントは今年に入ったら送るつもりで、すっかり忘れていた。
 ひょっとすると、もう間に合わないかも。

 午前9時30分。嫁と、喫茶店「らぴす」サンでモーニング・セット。

 午前10時30分。高円寺の整体さんへ。
 けっきょく、年末年始に痛めた腰は、「仕事量を減らしたら治ってしまった」と伝
えると、大笑いされる。
「でも、仕事をセーブするくらいつらいことはないよ」
「冬場はダメだよ。春になってからたくさん仕事をすればいい」
 座り仕事でも、冬は身体に応えるものなのか。
 プロ野球のオフ・シーズンみたいなもんだな。
 いずれにしても、精神力で乗り切れる年齢ではもうないということだ。

 午後1時30分。帰宅。
 きょうは、身体を休める日と決めておいたので、読書をしてすごす。
 そういえば、昨年はDIGAのせいで、読書時間が大幅に減ってしまった。
 今年は本を読む時間を増やさないといけないなあ。
 文筆業にとって、本は、ガソリンみたいなものだからね。

・『なぜ、ホンダが勝ち、ソニーは負けたのか』(荻正道・彩図社)
・『イチロー革命』(ロバート・ホワイティング・早川書房)
・『ぼくは「つばめ」のデザイナー』(水戸岡鋭治・講談社)
・『2005プロ野球を10倍楽しく見る方法』(江本孟紀・日本文芸社)

 江本孟紀さんの『2005プロ野球を10倍楽しく見る方法』は、昔からおもしろ
いので毎年読んでいる。
 でもとうとう、横浜ベイスターズの今年に対する記述は、わずか2行で終わりだ。
3年連続最下位のチームには、当然の措置とはおもうが、もう少し少数派のファンに
も目を注いでほしい。

 ああ! ひさびさに本を立て続けに何冊も読んで、ガソリン満タン気分。

 午後6時。私、嫁、娘、孫、きょうは娘の旦那もいっしょなので4.5人で、新宿
のしゃぶしゃぶ屋「木曽路」へ。
 その前に、紀伊国屋書店で、また本を大量購入してしまう。
 本を読みたい病にかかってしまったようだ。

 孫は、あいかわらず寝たままなのだが、食事中、「起きた!」という娘の声と同時
に、孫の顔を見に行く。
 おっ! ついに私の顔を見て、笑ったぞ!
 ただでさえ起きている顔も見ることが少ないのに、笑った顔が見えたぞ!

 午後7時30分。帰宅。
 うー。ちょっとだけ仕事がしたくなって、『桃太郎電鉄G(仮)』のメッセージの
手直し。
 長時間続けてはいけない。イスから離れろ! ピッチを上げるのは、春から!
 歳を取ると、何でも復唱しないと、すぐ忘れてしまう。

 しばらく本を読む毎日にしてみよう。

 
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