５月２４日（月）

　天気予報は、夕方から雨。
　とても雨が降るとは思えないような、いい天気なんだけどなあ。
「必ず傘を持って行ってください」というテレビの言葉を信じて、きょうの日帰り取
材旅行を中止する。

　午前１０時。新宿伊勢丹４Ｆの「キハチ・カフェ」へ。
　まるでホテルのナイト・カフェのような雰囲気の内装だ。
　最近、大人気のお店らしいけど、さすがに午前１０時なので、空いている。

　私は、ジューシーでやわらかい一口ヒレかつサンドというのが、おもしろいので注
文する。
　嫁は、海老、アボガド、トマト、ルッコラのサンド。

 
 



　私のヒレかつサンドは、ソースたっぷりで、ほんとにジューシー。
　できれば、パンでなく、白いご飯で食べたかった。
　そんな味。
　伊勢丹のそばの「王ろじ」を思い出してしまった。

　そういえば、東京都・しゅあまクンが「王ろじ」に行ったそうだね。


東京都・しゅあま
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　以前、新宿の「王ろじ」に行きました。
　日記で拝見してなんか変な名前だな、と思っていたのですが「路地の王さま」とい
う意味があったのですね！
　納得しました。
　味の方はあのやわらかさにびっくり！
　どこの部分の肉をどのようにしたらああなるのか、非常に気になります。
　とんかつといえばロースとんかつしか知らなかったので、新鮮な感動を味わいまし
た。
　なにかふとしたときに、思い出していきたくなるような味でした。

　ゴールデン・ウィークは湯田中の温泉に行きました。
　日記で長野の部分を検索していったので、善光寺の近くでみそソフトを食べてきま
した。
　当初の想像とは違っておいしかったです！
　おにぎりの方は食べるだけのお腹の余裕がありませんでした、、、残念。


●さくま「もっと『王ろじ』に何回も行けるように、体重を減らさないといけないな
あ…」


　食後、銀行まわり。

　午後１２時３０分。帰宅。
『桃太郎電鉄Ｇ（仮）』の仕様書作り。
　カードの仕様書の新作部分が完成。
　今回ちょっと楽しみなのが、１０年前に消えた幻のカードを復活させようとおもっ
ている。
　もっと最近消えたばかりだとおもっていたんだけど、ゲームの発売日などを考える
と、１０年になってしまう。
　こういう遊びができるのも、シリーズものならではだ。

　午後３時。喫茶店「らぴす」サンで、コーヒーブレイク。
　夕方から、雨が降るといったのに、降らないなあ…。
　何か悔しいよね。
　天気予報を信じて、忘れたときって。

　午後３時３０分。家に戻って、急に思い立ち、部屋の片づけを始める。
　サンルームの荷物を、半分以下に減らしてやろうと固い決意。
　荷物をぜんぶ、ベッドの上に広げて、片付けないかぎり、ベッドがつかえないよう
にして、背水の陣。

　カラーボックスなどを動かして、洋服を移動させて、本を取り出した頃には、汗が
滝のように噴き出す。
　はあはあ…。はあはあ…。
　あぢぢ…。あぢぢ…。
　しまった。荷物をベッドの上に広げたせいで、本当にベッドに倒れこむことができ
なくなってしまった。
　部屋の真ん中で、呆然と立ち尽くす。

　おまけに、ぎっくり腰ってこんな感じ？というような痛みが走る。
　あぶない、あぶない。
　これ以上やると、本当にぎっくり腰になるかも。

　ベッドの隅っこに空きスペースを作って、身体を斜めにして、横たわる。
　苦しい。
　胸が苦しい。
　何て危険な体勢だ…。
　ここで落ちれば笑いは取れるが、歳を取ると、転ぶことが致命傷になる確率が高い
から、慎重に慎重を重ねて、重心をとる。
　実に情けない姿だ。
　まいったなあ…。

　サンルームに、荷物を戻すよりも、さらに荷物を減らすことに力点を置いて、ベッ
ドの早期回復を期する。

　昼下がりに、コントのような時間をすごしてしまった。

　午後６時。自宅にて、新宿伊勢丹で買ってきた、佐賀県の名物・大村寿しを食べる。





　ちょうど伊勢丹で、福岡、佐賀、大分、熊本の名産展をやっていた。
　６月になったら、行く予定の場所ばかりだ。

　大村寿しは、物産展で見つけると、買ってしまう確率の高い、お勧めの味だ。
　夕方から雨が降るの天気予報を信じて、お弁当まで買ってきたのに、外は晴れてい
る。くやしー！

　…と思ったら、パラパラパラ…。
　あっ、雨が降ってきた。

　遅いよ！　この時間から降るなら、旅先でもう帰りの電車に乗った頃だ。

　中途半端に当てが外れた１日だ。

　午後７時。雨のおかげで、テレビ朝日『銭形平次』を、ひさびさにリアルタイムで
見ることができた。
　毎週、「ＤＩＧＡ」で録画しているんだけどね。何か録画でＣＭを早送りしながら
見ると、せわしない。

　あいかわらず、アリtoキリギリスの石井正則くんの「てえへんだ！　てえへんだ！
　親分、てえへんだ！」は、ソツがなくて、見事にはまっている。
　村上弘明さんの『銭形平次』が長寿番組になったら、おそらく石井正則くんの代表
作になることだろう。

　それより、笑えるのは、石塚義之（ヅカッチ）くん。
　銭形平次と対立する悪いほうの親分の子分役を演じているんだけど、これがいかに
もヅカッチっぽい。
　おっちょこちょいで、気が弱くて、悪党になりきれなくて、そのくせ悪い親分の言
うことには絶対服従で、立ち回りもむちゃくちゃ弱くて、すぐ「親分、助けてー！」
と弱音を吐いてしまう。
　この岡っ引きの清吉役くらい、ヅカッチのイメージに合う役はないんじゃないだろ
うか？

　脚本家の人が、ヅカッチの特質を見抜いた上で、書いているような気がしてならな
い。

『桃太郎電鉄Ｇ（仮）』の仕様書作り。

　午後９時。テレビ朝日『ＴＶタックル』。
　浜田幸一（ハマコー）さんは、口は悪いけど、みんなが言いたくても、言えない本
音をズバズバいう人だねー。
　しかも、かなり的を射ている。

「米２５万トンで、テポドンが来なくなっただけでも、いいじゃねーかー！」
　たしかに、私たちは拉致問題のことに夢中になっていて、テポドンの存在を忘れて
いた。