5月5日(水)

 鎌倉は、雨。
 今年のゴールデン・ウィークは、天気は悪いね。
 ゴールデン・ウィークは、きょうが最後。

 さくまにあのみなさんも、ゴールデン・ウィーク中に、あちこち旅行してたみたい
だね。

札幌市・にゃんた ――――――――  さくまさん、こんにちは!  札幌市のにゃんたです。  大阪・高松旅行(題して「桃太郎電鉄の旅」)から本日帰ってきましたのでご報告 いたします。 5/1 大阪。  天保山の「なにわ食いしんぼ横丁」へ。  まず自由軒の名物カレーとハイシライスを彼女と二人で食べました。ハイシライス のほうがおいしく感じました。  後は会津屋のたこ焼きとゆかりのお好み焼きを食べて腹いっぱいになりました。  海遊館も行きましたがここでは「じんべえ鮫」が一番人気のようでしたよ。  大阪の水族館に入れるのはいかがでしょうか? ●さくま「モデルにつかってるのが、見え見えになってしまうではないか!」

 大阪の「たこむす」も食べました。私は結構好きなB級な味です。 5/2 高松へ。  途中「桃太郎電鉄まつりずしを後楽園で食べよう!」企画で岡山で下車。しかし目 的の「桃太郎電鉄まつりずし」をGETできず「桃太郎の祭ずし」で。 ●さくま「『桃鉄研究所』のほうに、桃太郎電鉄まつりずしの製造中止の報告が来て いた! ごめんね!」

 後楽園での昼食後、マリンライナーで高松へ。  高松から鬼無へ。  当然目的は石像です。  降りたホームから石像をデジカメで。続いて階段で反対ホームに渡り「貧乏が去 る」の儀式を行いデジカメでパチリ。  宿泊地はクレメント高松。  この隣のサンポート高松に高松シンボルタワーが4月にオープンしたようで、行っ てきました。  ここには「高松拉麺築港」があり、旭川・山頭火、京都・新福菜館、神戸・山神山 人、和歌山・紀一、尾道・柿岡や、大牟田・柳屋ラーメンの6店が入っています。京 都と尾道を食べてきました。 5/3 観音寺へ。  琴弾公園の銭形砂絵見物。  観音寺駅からタクシーで展望台へ。  これを見た時、桃鉄のイベント音楽が頭の中で流れました。  鬼無駅の貧乏が去るとこの砂絵でお金に困ることがなくなるかな?(動機が不純)。  夕食は「まいまい亭」。 5/4 さぬきうどん巡り。  最初は「池上」。  大雨が幸いして行列が少なかった。  釜玉は「山越」と同じく最高でした。  ルミばあちゃんも素晴しい。  お手伝いの人が多く、お店にはおばあちゃんの他に5人いました。  二人で釜玉小2と天ぷら1で300円(往復の交通費の方が倍以上)、美味しさ・ 満足度は値段ではないことを実感しました。  次は「讃岐家」でなめこおろし(小・冷)を。  これもまた美味しかった。  最後は「うどん棒」で釜上を。  祝日のため鶴丸が休日でカレーうどんを食べられなかったのが残念でした。  今回の旅行は念願の「桃太郎電鉄石像」を見ることができましたし、「池上」のう どんも食べることが出来たので良かった。他方心残りは「桃太郎電鉄まつりずし」が 買えなかったことと、天保山の喫茶憩が準備中で天保山登山証明書が貰えなかったこ とでした。  長々と乱文で申し訳ございません。  仕事人裏日記と『おいしい桃鉄』の御蔭で、旅行の食事がガイドブック頼りから脱 出できて充実しています。  ありがとうございます。  それではまたメールします。 ●さくま「こっちまで、また高松に行きたくなっちゃったよ!」  午前11時30分。嫁と、鶴岡八幡宮の裏の源頼朝公の墓近くのカフェ「0467」 へ。 「0467」は、鎌倉の市外局番から取ったもの。  それはいいんんだけど、このお店を以前インターネットで探したら、とにかく鎌倉 の市外局番が山のように出てきて、とうとうこのお店の場所を探し当てることができ なかったことがある。  今回、たまたま嫁が買った本に載っていたので、来ることができた。

 お店は、住宅街のなかの目立たない場所にあるんだけど、海辺の別荘のような造り になっていて、おしゃれなお店なので、あとから続々、女性客が入ってきた。

 私は、生シラスとルッコラのパスタ。  嫁は、ひき肉のカレー。

 3日連続のテスト・プレイの疲れがまだ取れないのか、味が濃く感じる。  つまみ食いした嫁のひき肉カレーが、とてつもなく、辛く感じる。  おいしいとは思うけど、あとで胃が痛くなった。  年齢を考えると、そろそろ若い人向きの料理屋さんに行くのは、注意しないといけ ないな。  食後、霧雨降るなかを、鶴岡八幡宮に向かって、歩く。  雨のせいで、観光客が少ないので、歩きやすい。  このあたりの地名の「雪ノ下」という町名は、なんて美しいんだろうねえ。  新しい分譲地に「みどりが丘」とか「パールタウン」とか付けるのもいいけど、こ ういう「雪ノ下」のような名前を付けたら、土地の値段もぐ〜ん!と上がる気がする なあ。  おいしい豆大福のお店「旭屋本店」が開いていていた。  ここの豆大福は、餡子(あんこ)を牛皮が包むようなロール・タイプの珍しい大福 なのだ。もちろん、全日本甘党党首としては、ここが目当てで来ている。

 ただ豆大福は、時間限定で売っていた気がするので、心配だった。  ひさしぶりに、絶品の豆大福が食べられて、うれしい。 「ひとくち食べたら、ため息が出る」といわれるおいしさに、まったく嘘はない。  私の場合「もうひとつ食べようとして、嫁に止められた」だ。  それほど、うまい!

<私が何度も行くためのメモ> 「旭屋本店」 住所:鎌倉市雪ノ下3‐3‐21 電話:0467 (22) 2622 営業時間:9:00〜18:00 定休日:月曜。  午後12時30分。鶴岡八幡宮へ。

「ボタン庭園」に入る。  ここは、1〜2月は、冬ボタンが旬で、いまは何ボタンが旬なのかわからないけど、 いまがボタンの見ごろなのだそうだ。

 池を巡るように、200品種2000株のボタンが咲いているさまは、見事だ。  しかも雨なので、ボタンの上に、傘を差しているのが、おもしろい。

 この「ボタン庭園」は、突き抜けて、鶴岡八幡宮の奥のほうに出られるのがいいね。 えんえん歩いて、またおなじ道を帰らされる庭園が多いだけに、飽きが来なくていい。

 ここで、メモ帳を豆大福の「旭屋本店」に置き忘れたことに気づく。  まいいったなあ。  あそこまで戻るの大変だなあ。  でも、この「ボタン庭園」を通り抜けた右側に、鳥居があるけど、ひょっとしたら、 この道を行けば、ちょうど「旭屋本店」に出るのでは?  ぬかるむ道を歩いていくと、ビンゴ!  見事に「旭屋本店」の前に出た。  お店で預かってもらっていたメモ帳を受け取る。  再び、鶴岡八幡宮へ。  いいかげん、足がへろへろになって来た。  さっきからお年寄りが、白木の杖と、赤い大きな座布団を、持ち帰る様を何度も見 る。  あっ。あそこで配っているのか。  宮司さんに聞くと、「子どもの日に、お年寄りに童心に帰ってもらって、子どもた ちにお年寄りに対する敬慕の念を抱いてもらう日」という催しなのだそうだ。

 もうダメ…。  どこかにピットインして、タイヤを履き替えないと!  鶴岡八幡宮の入り口の左にある「風の杜(もり)」に入る。  お店の入り口に、豊島屋の「鳩サブレー」を売っている。  ってことは、コーヒーを頼めば、鳩サブレーがついてくるな。  …と思ったら、鳩サブレー・パフェも何もなくて、どちらかというと、鎌倉の人気 洋菓子店「レ・ザンジュ」のケーキが食べられるのが売り文句だったようだ。  でも、もちろん鳩サブレーを買って、コーヒーといっしょに食べる。

 それより、湖上レストランのように建つこのお店は、ガラス窓が大きくて、鶴岡八 幡宮の源平池の眺めが抜群だ。  新緑の林と、ツツジ、菖蒲が咲いている。  うっすら鯉が水面に見える。  雨に濡れる新緑もいいねー。

 ここはいい場所だ。  天気のいい日に来たら、帰りたくなくなるかも。

<私がもう一度行くためのメモ> 「風の杜」 住所:鎌倉市雪ノ下2-1-31 電話:0467-61-3106 営業時間:10:00〜17:00 定休日:無休。 備考:鶴岡八幡宮入り口の左側。  少し足が動くようになってきたので、さらに小町通りを歩く。  いつものゴールデン・ウィークなら、芋を洗う海水浴場並みの混雑のはずが、連休 最終日で、雨なので、人通りも少なく歩きやすい。

 午後2時30分。鎌倉長谷の家に戻る。  ひゃあ! 歩いた、歩いた。  しばらく、ベッドに横になりながら、西村京太郎さんの最新作『東北新幹線「はや て」殺人事件』(光文社)を読む。  この作品、設定に無理があったんだけど、ストーリーは抜群におもしろかった。  うっ。痛た痛た痛たっ。やばっ!  いつも歩きすぎると、ふくらはぎを攣(つ)ることがあるんだけど、とうとう足の 裏を攣ってしまった。  うひ〜〜〜! これは痛い!  くそっ。年寄り臭いアクシデントだなあ!  午後6時。嫁と再び、江ノ電で鎌倉へ。

 小町通りの「飛鳥」へ。  伊勢芋をつかった、とろろいも定食のおいしいお店。  とろろいもの磯辺揚げ、やりいかのお刺身、ホタテのバター焼きなどもいっしょに 食す。  カウンターわずか6席なので、うちがお漬物のキュウリを1本注文して、おいしそ うに食べていると、「うちも、キュウリ」と脇の人が注文するようなアットホームで、 いい雰囲気のお店だ。

<私がもう一度行くためのメモ> 「飛鳥」 住所:鎌倉市小町2-7-27小町プラザ1F 住所:0467-25-6250 営業時間:11:30〜21:00 定休日・月曜  午後7時30分。横浜ベイスターズが巨人を、5−1とリードしているので、あわ てて鎌倉長谷の家に戻ると、5−5の同点になっているではないか!  ああ! どうも山下大輔監督は、三浦党首を長く引っ張るなあ…。  エースだから、仕方ないのかなあ…と思うもなく、連打を浴びて、7−6ろリード される。  昨日に続いて、乱打戦だ。    中盤、両チーム、投手陣が踏ん張って、お互いゼロ行進。  途中で、テレビ中継は終了。  あとはインターネットで途中経過のライブをときおりチェックするしかない。  ああ! 9回表、7−6のままだ。  9回裏。えっ? 7−7に追いついたの?  延長戦?  す、すごい。  今年の横浜ベイスターズは、本当に粘りがある。  ああ! でも、10回表に、清原に3ラン・ホームランを打たれてしまったようだ。  画面で見れないと、影のオーナーも念力を飛ばすことができないよ。  でも清原選手には、もっと活躍してほしいし、昨日スポーツ紙の一面を飾るような 名場面を演出してくれたから、きょうは清原選手の引き立て役でいいや!  それにしても、スカイ・パーフェクTVで、巨人戦も放送してほしいよ。

 
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