２月２９日（日）

　きょうは花粉の量が、すごいなあ！
　朝から、部屋にいても、花粉が多いのがわかる。
　何でこんなに密閉度の強いサッシをすり抜けて、花粉は入ってくるのだろう。
　不思議だねえ！

　花粉症の薬を飲んでも、鼻水は食い止められたものの、身体が滅法だるい。
　それでもまあ、この一週間で、だいぶ花粉症になれてきた。

　きょうも、コートがいらないくらい暖かい。

　午前１１時３０分。嫁と、新宿の「伊勢丹」へ。
　６Ｆ「春の大九州展」へ。
　物産展で「大」がつくのは、九州だけなのが、滑稽（こっけい）。

　長崎の豚の角煮まんじゅうがやっぱりおいしそうだなあ。
　熊本のモンブランケーキがおいしそうだったので、買う。

　イートインとして、鹿児島の「こむらさき」と、長崎の「御飯（ごはん）」が来て
いた。
「御飯（ごはん）」のほうに入る。





「御飯のたい飯土鍋炊き揃え」という、仰々しい名前のメニューを注文するが、早い
話、「土鍋鯛めし」だ。
　ただ本格的に土鍋で炊くつもりらしいので、２０分かかるといわれる。
　ちょうど、菅沼真理（通称：すがねまチャン）さんの到着を待っていたので、２０
分待つことに。
　デパートの催事場で、２０分も待つような料理を出すというのは、かなり効率の悪
いことではないかと思うのだが…。
　しかも店員は、こういう催事が初めてなのか、相当疲れがたまっているようで全員
目がうつろ。
　気の毒だな…。

　すがねまチャンが到着。
　まだ料理は来ていない。
　けっきょく、注文してから３０分待って、料理が出た。
　ちょっと遅すぎる。

 



　でもおいしかった。
　土鍋で炊いただけあって、おこげが出来ていて、実にうまいっ。
　長崎県五島産の鯛の香り焼きも、香ばしくて、いい味だ。
　ただ漁師料理なものだから、量が多すぎて、ご飯を半分食べただけで、３人とも
「苦しい！」を連発し始める。

　長崎に行ったときは、このお店に行ってみるかな？


＜メモ＞
「御飯」
住所：長崎市油屋町２の３２
電話：０９５（８２５）３６００
営業時間：11：30〜24：00
定休日：日曜


　食後、７Ｆの「きもの市」を見たりして、５Ｆの「ロイヤルコペンハーゲン」で、
ロイヤルミルクティー。

 



　午後２時。すがねまチャンだけ、伊勢丹に残って、私と嫁は自宅へ。
　熊本のモンブランケーキを試食。
　カスタードクリームのように、しっとりとした味で、上品だ。
　これは東京でもじゅうぶん通用する味だ。
　そのうち、進出してくるんだろうなあ。

　午後３時。嫁と、東京駅へ。

　午後３時１３分。新大阪行きのぞみ１２７号に乗車。
　外が暖かいのに、車内は暖房が効いている。
　ちょっと暑すぎる。
　花粉症と、室温の高さで、頭がボーーーッとする。

　ＶＡＩＯを広げて、『桃鉄研究所』のコメント書きを始めるも、暖かくて、調子出
ず。
『桃太郎電鉄Ｕ（仮）』の手直し原稿の準備を始めたら、調子に乗って、完成してし
まった。やっぱり悩むより、まず第１稿を書いてみよ！だなあ。





　午後５時３５分。京都駅で下車。
　京都駅の伊勢丹デパートで買い物。
　くっそー！　東京の伊勢丹デパートにあったものが、京都の伊勢丹には売っていな
かったあ！　今朝、新宿の伊勢丹で買って、京都まで持って行こうかと思ったけど、
京都にも伊勢丹があるんだから、荷物を増やす必要などないと思ったのが、失敗だっ
た。

　午後６時３０分。京都の隠れ家へ。
　伊勢丹デパートの地下食料品売り場で買ってきた「鶏そぼろ弁当」を食べる。
　いま京都ではやっぱり丹波町の鳥インフルエンザが話題で、地下食料品売り場では、
どこも「丹波町の鳥は使用していません」の張り紙が貼ってある。





　ＢＳＥのときには、牛肉を食べ、鳥インフルエンザのときは、鶏肉を食べる。
　私はどうしても、過剰警戒の風潮に、反抗したくなってしまうんだなあ。

　午後８時。ＮＨＫ『新選組！』を見る。
　絶好調だなあ！　三谷新選組！
　毎回、毎回、肩の力が抜けてきて、ストーリー展開が伸びやかになって行くのが、
手に取るようにわかる。
　波に完全に乗ったな、これは！
　ちょっと大河ドラマの歴史のなかでも、出色の出来として、後世記憶される作品に
なりそうな予感がしてきた。
　子どもの頃に、このドラマを見たら、強い影響を受けただろうなあ！

『桃太郎電鉄Ｕ（仮）』の仕様書の手直し。
　数は少ないものの、またしても昨夜、井沢どんすけに作品の核心を突くような指摘
をされたので、その手直しに腐心する。

　しばらく京都に滞在。

　明日から、３月か。