2月21日(土)

 アリtoキリギリスの石井正則くんから届いた画像メールを嫁に、待ち受け画面にし
てもらった。

 石井正則くんが4月からレギュラー出演する時代劇の正解は、『銭形平次』だった!  しかも八五郎の役。  これは石井正則くんにぴったりの役だから、ひさびさに注目を集めそうだぞ!  本日、ぶらり途中下車ばっかりの旅。  午前9時20分。いまから上野駅に午前10時に着くのは、無理があるなあ!と思 いつつ、嫁とタクシーに乗る。 「運転手さん! 違反しない程度に、急いでもらえます?」 「何時の電車ですか?」 「午前10時の電車です。まだキップも買ってないんですよ!」 「うーーーん。何とかがんばってみます!」 「ダメなら次の電車にしますから、無理しなくていいです!」  午前9時45分。なんと25分で、上野駅に着いてしまった。

 土曜日で、道が空いていた。  でも「みどりの窓口」に行列してキップを買っていると、間に合わないので、Suica で上野駅構内に入場。  そのまま、駅構内で勝田(かつた)駅までの特急券を買って、スーパーひたち5号 に乗車。

 乗ってみて初めてわかったのだが、このスーパーひたち5号は、勝田駅に停車しな いではないか!  列車によっては、停車するらしい。  車内販売が来て、嫁が驚いている。  なんとビールサーバ付きのワゴンだったのだ。

 お酒の飲めない私には、事の重大さがよくわからないのだが、画期的なことらしい。  私は、コーヒー。嫁はビール。  いつも思うことだが、常磐線の車窓からの眺めは、いまひとつ変化に乏しい。  特徴ある建物も少ない。  見渡すかぎりの田園風景が続くわけでなく、雑木林があったかと思うと、住宅地の くりかえしだ。  そういえば、先日コーエーの岸本好弘さんから「さくまサンは、電車のなかで仕事 をしたり、本を読んでいることが多いみたいだけど、景色見ないんですか?」と聞か れた。  もちろん見る。  ただ新幹線の路線というのは、私にとって、わが家の廊下の延長のように何度も利 用しているので、仕事をしたり、本を読んでる。  初めての路線に入れば、目を皿のようにして、車窓を眺めますよ。  電車旅は、車窓の景色がいちばんのごちそうだから。  でも常磐線の景色はいまいちだ。  関東平野なのだから、期待してはいけない。  列車はなるべく平坦なところを通りたい。  午前11時6分。列車は、偕楽(かいらく)園に臨時停車。

 昨日から「梅まつり」が始まっている。  でもまだきょうは、二分咲き程度らしい。  この駅は、「梅まつり」のときだけ、停車する。  日本人はお花の名所というだけで、人が集まるのだから、情緒を大事にする民族だ よね。  きょうは、梅がめあてではないので、ここでは下車せず。  午前11時9分。水戸駅で下車。  駅に「いばらき」と書かれた観光ポスターが何枚も貼ってある。  誰もが「茨城(いばらぎ)県」のように「ぎ」と濁ると思っているが、本当は「茨 城(いばらき)県」と、濁らない。  パソコンでは「いばらぎ」でも「いばらき」でも、「茨城」と変換してくれる。  だいたいの人が、「赤城(あかぎ)山」とか「天城(あまぎ)越え」とか「城」とい う字は「ぎ」と濁るものだと思い込んでいるから、「茨城(いばらぎ)県」で、定着 してしまっている。  そろそろ茨城県の人も「いばらき県」と覚えてほしくなったのかな?  でも、茨城県出身の人は「エバラギ県」と発音する。  元巨人軍のデーブ大久保さんの口調が、茨城の人の標準型だ。  そのまま向かい側のホームの電車に乗り換える。  午前11時10分。いわき行きの常磐線に乗車。

 午前11時17分。水戸からひとつめの駅である勝田駅で下車。たったひとつの駅 なのに、7分もかかるとは、すごい駅間だ。  そのまま茨城交通の文字をたどっていくと、ホームの隅っこに、たった1両のかわ いい電車が停まっていた。  停まっていたというより、ぶるぶる走り出そうとしている。  こっちは、Suicaを清算したいんだけど、茨城交通の改札の人が「駅に着いたら、 清算してください! キップは電車のなかで買ってください!」と、私たちを急がせ る。  ワンマンカーだから、なかでお金を払えばいいみたいだ。

 午前11時19分。私たちが乗ったとたん、ごとごとと音を立てて発車。  1両の電車はかなりのスピードで走り始めた。  常磐線の電車が到着して、2分後の発車は、ちょっと無謀じゃないのか?  ぜえぜえ、はあはあ…。  ちょっときついぞ。  でも「茨城交通」という名前からして、1時間に1本、多くて2本の路線だろうか ら、この電車を逃すとえらいめに会う。  1両のくせして、スピードが速い。  かなり揺れる。  もっと、銚子電鉄のようにのんびりした電車の旅を期待していたのに、この必死の 走りは、誰に対するアピールなんだろう。乗客の人に、先を急いでいる風の人は、ひ とりもいないよ。

 鉄道マニアが、時刻表をコピーしたものを、丹念に見ている。 『桃太郎電鉄』の作者である私は、またしても時刻表ひとつ持ってきていない。  午前11時32分。那珂湊(なかみなと)駅で下車。

 Suicaで通れる改札なんてあるはずがないので、駅員さんに清算証明書をもらう。 駅では、鉄道不用品の販売をしていた。信号機とか、トランスといったものだ。嫁が 何やら部屋のオブジェとしておもしろいといって、鉄道の部品を買おうとした。

 駅員さんに「いくらですか?」と聞くと、「無料(ただ)でいいよ!」とのこと。 Suicaで、何1000円も清算したせいかな。  こういうのんびり感は、旅気分を充実させるなあ。  那珂湊(なかみなと)駅の駅舎の風情のあること。

 山下清画伯の貼り絵に出てくるような佇まいだ。  一日眺めていても、見飽きそうもないぞ。  午前11時45分。那珂湊おさかなセンターへ。

 去年の旅のテーマは、カレーうどんだった。  今年のテーマは、市場めぐりだ。  ここの魚市場はかなり有名なので来てみた。  来てみて、驚いたよ。  こんなに規模の大きい市場だと思わなかった。  しかもお客さんの数がすごい。  駐車場に入れない自動車が、那珂湊駅近くまで渋滞している。

 那珂湊駅の風情あふれる駅舎を見たときは、市場はもう閉まっていて、閑散として いるんだろうなあ!と思っていた。

 こんなに活気にあふれていると思わなかった。  はまぐりが、山のように積まれている。  たらば蟹も、どっさり。 「いらっしゃい、いらっしゃい、へい、いらっしゃい!」  ドスのきいたしゃが声は、市場に合うねえ!  どうやら、この魚市場は、近海ものだけではなく、魚ならどこのでもいいから、仕 入れて売ってしまう「市場のドンキホーテ」のようなところのようだ。  だから、一般客に混じって、業者さん風の人が、たくさんの蟹を箱買いしている。 大型観光バスもひっきりなしに来るようで、「○○○商店街のみなさま、食事の用意 ができましたので、○○商店の2階にお集まりください」と、アナウンスの音が大き い。

 露天で、カニ汁や、焼きうに、かまぼこなどを売っている。  焼きうにを、買い食いする。  うまい。  午後12時。市場内の「東光庵」というお店に入る。

 今年のキーワードは「市場食堂」だ。  今年の初めに、下関の唐戸市場の「市場食堂」で食べた味が忘れられなくて、先々 週は、沼津に行った。  沼津丼は、私の日記では、ひさびさの大反響だった。  会う人みんなに、沼津丼のことを聞かれる。 『桃太郎電鉄』で、魚市場ラリーカードというのを作ろうと思っているのだ。  今年から始めて、2〜3年後までには、全国の魚市場の「市場食堂」で食べて、推 薦の8ヶ所を選定してみたいと思っている。  この「東光庵」を選んだのは、「三浜(さんぴん)丼」という名前のメニューが気 になったから。 「何で三浜(さんぴん)丼というのですか?」 「このあたりの浜、3つのことですよ!」 「どことどこですか?」 「那珂湊と、大洗(おおあらい)、平磯(ひらいそ)の3つの浜です。この3つの浜 で、合同でお祭りやったりするもんだから、それにちなんでね!」 「合同でお祭り」?  たしかに、この丼、合同でお祭りだよ。  いったいいくつの魚が入っていると思う?  甘エビ、煮エビ、タコ、子持ち昆布、マグロ、イカ、ウニ、ハマグリ、サーモン、 青柳、みる貝、イカ、いったいいくつ入っているんだ? 「毎日、採れる魚によって違うけど、最低14種類は入れるようにしてるんですよ!」 「14種類!?」  これは「海鮮丼」というより、「海鮮宝探し丼」だ。

 食べてみて、もっと驚いた。  お刺身で覆われた表面を掘ると、なかからイクラが大量に出てきた。  カニを煮て、ほぐしたものまでいっしょに出てきたぞ。

 何もここまで入れなくても、じゅうぶんなのに。  食べきれないよ。  お味噌汁も、ゆず風味でおいしい。  またしても、すごい「市場食堂」に出会ってしまった。  やっぱり水産国ニッポンだ! <私がもう一度行くためのメモ> 「東光庵」 住所:那珂湊おさかな市場内 電話:029-263-3222 営業時間:10:30〜16:30 定休日:水曜日  那珂湊駅まで、けっこう近いので、腹ごなしも兼ねて、歩いていく。  古い町並みとまではいかないのの、かなり古い建造物が多い。  商店街も充実して、ちゃんと生きている。  駅の前でもなく、港の前でもないし、国道でもないのに、商店街が発達しているの が、不思議だ。

 午後12時55分。那珂湊駅から、再び茨城交通に乗車。

 午後1時10分。勝田駅まで戻る。  勝田駅前をちょっと歩く。  トンカツで町おこしをしていると聞いてきたんだけど、その気配がしない。  ここもまた繁華街は、駅前でなく、もう少し遠いところにあるのだろうか?

 ここで、Suicaの清算をするも、どうも駅員に騙されたようで、清算証明書を反故 にされて、また上野からの乗車券分を払わされてしまったような気がする。  花粉症と風邪と、港から那珂湊駅まで歩いた疲労で、頭も身体もだるくて、物事を 複雑に考える気力がなくなってきている。  言いなりになったまま、Suicaで改札を通ってから気がついた。  午後1時39分。勝田駅からいわき行きの常磐線に乗車。  猛烈に眠くなる。  うとうと…。  午後2時。大甕(おおみか)駅で下車。

 すごい名前の駅でしょ? 「大甕(おおみか)」。  絶対覚えられない漢字だ。  駅前の表示もすべて「大みか」と書いてある。  当然だろう。  携帯電話で、一発で「大甕」と出るのが不思議。  おまけに、ここではSuicaを読み取る機械がない。  また清算証明書をもらうことに。  JR東日本は、全駅に設置してから、Suicaを発売してほしいよ。  さっきの勝田駅では、Suicaはつかえるもの、自動販売機でSuicaがつかえない。  この大甕駅は、日立製作所の城下町として知られているので、チャップリンの『モ ダンタイムス』のような駅前から巨大な工場群が迫ってくるものを期待していたので、 拍子抜け。  知り合いに駅前で売っている「大みか饅頭」がおいしいと教えてもらったいので買 う。

 こしあんが上品な白い皮のお饅頭だ。  でも、表皮がやたらと指にへばりつく。  駅前の喫茶店「グランバーズ」で、コーヒー。  へばった。  どうにも疲れた…。  もう5回列車を乗り換えている。  人間は電車を1回乗り換えると、1時間ぐらい費やした気になるという。  どうもさっきから青森あたりの小さな町にいるような気分になっていたのは、5時 間+2〜3時間の乗車時間のせいだろう。  喫茶店で、大甕駅から発車するローカル電車を待っている。  1時間に2本しか走らない。  頭もボーーーッとしているので、仕事をするでもなく、外の景色をぼんやり眺めて しまった。  午後2時30分。大甕駅に戻って、愕然とする。  し、しまった。  この駅が始発の日立電鉄は、日立駅まで行かない!

 日立駅まで行きたかったのだ。  どうにもならない。  水戸駅から、勝田駅、那珂湊駅までのコースしか、きょうは考えていなかったので、 日立電鉄が、日立駅まで行くと思い込んでいた。  あとでしらべたら、「日立駅まで行かない!」というのも、厳密にいうと間違えて いた。  日立電鉄は、鮎川(あゆかわ)駅というところまで行き、そこから歩いて3キロく らいで、日立駅だったようだ。しかもその鮎川駅は、常磐線に隣接しているにもかか わらず、常磐線には駅がないようなのだ。  この辺のことの正誤は、鉄道マニアさんたちに聞かないとわからないんだけどね。  いずれにしても、身体はだるいし、数学の因数分解の公式を前にしたかのように頭 にロックがかかってしまっているので、水戸まで撤退することに。  ああ! この日立電鉄に乗るために喫茶店で時間をつぶしたのは、いったい何だっ たんだ! 私が時刻表も調べずに来るのがいけないんだけどね。  どうも事前に調べすぎてしまうと、驚きが少ないので、ついつい行き当たりばった りの旅をしてしまう。  午後2時47分。土浦行き常磐線に乗車。  ますます疲労困憊。  うつらうつら…。  午後3時16分。水戸駅で下車。  ちょっと体力が回復した。

 駅前に、水戸黄門の像が建っている。  先日の『トリビアの泉』では、黄門様は、人生において旅をしたのは、9回しかな くて、いちばん遠くても、水戸から鎌倉までだったというけど、黄門様は、やっぱり 「漫遊記」だ。  私が尊敬すべき歴史上の人物だろう。  水戸のもうひとつの名物は、納豆。  駅から7分のところに、納豆展示館があるというので、行ってみる。  別に険しい道ではなく、線路沿いなのだが、途中下車ばっかりの旅のせいで、足が いいかげんもつれ始めて、歩けない。

 少し休んでは立ち止まり、少し歩いては立ち止まりしながら、「笹沼五郎商店」へ。 「笹沼五郎商店」というよりも、「天狗納豆」を作っている会社といったほうが通り がよい。  お店に入ると、いきなり「臭っ!」  納豆の匂いは大好きなはずなのに、この匂いは、さすがにきつい。

 2Fでは、納豆の歴史のビデオや、このお店の歴史について書かれたパネルが貼っ てある。  水戸の納豆は、あまりにも有名だから、大型観光バスが何10台でやってきて、み んなが納豆を買いあさるドライブインのようなものを想像していただけに、会議室ひ とつ分程度の納豆展示室は、意外と小さかった。  歩き続けて、もうくたくたなので、納豆の歴史のビデオを2回りも見てしまった。 立っていられなかったのだ。  また水戸駅まで歩いて帰る体力は、もうこれっぽっちも残っていない。  バス停で、バスを待ち、タクシーが来たら、タクシーに乗ろうと思うも、タクシー はまったく来ず。  午後3時54分。バスに乗車。  午後4時。水戸駅で下車。  バスで6分もかかっているということは、「笹沼五郎商店」まで7分というのは、 嘘だな。  駅の待合室で、うたた寝。  きょう寝たの何回目だろう?  疲れている。  あと、どうしても納豆専門店に寄って行きたい。  そのお店が、午後5時にならないと開かないのだ。  5時近くになったので、地図を頼りに歩いていく。  思考回路がショートし始めているので、地図を読み解く能力も低下している。  お店が見つからない。  東照宮があった。  水戸は、徳川家のお膝元だから、あって当然なんだけどね。

 でもその脇にあるアーケード付きの商店街の寂れ方はいったい何だ!?  水戸駅は、さすがに関東にある県の県庁所在地にふさわしい規模の大きな街だ。  でも駅から2分のここだけ、火災事故でもあったっように、どのお店もシャッターが 降りている。営業中なのか、準備中なのかわからない店も多い。

 お店が見つからない。  もう歩けない。  嫁に、お店に電話をしてもらう。  何やら言い合っている。  どうも夜に、団体客が入っているので、それまでお客さんを入れたくないようだ。 ぐだぐだ、仕込がどうのと言い訳をしているらしい。だったら、「きょうはあいにく 貸切なので、すみません!」と言えばすむのに。  がっくり。このお店のために、わざわざ駅の待合室で転寝しながら、時間をつぶし たのに。水戸はどうも、納豆が有名なわりに、納豆を大事にしていない気がする。 「納豆料理なら、このお店!」という一軒を、まず街が用意すべきだ。  仕方なく、あんこう鍋で有名なお店に電話する。  水戸の街を歩いていると、いちばん目につくのが、「水戸黄門」で、2番目は「あ んこう鍋」だ。  うが…。電話に出ない?  お休みのはずがないよなあ!  いったい何なんだよ〜〜〜ッ!  何だ、この街は! 『桃太郎電鉄』の全国編も、地方編も、水戸の周りは、赤マスだらけにしてやる〜〜 〜ッ!  最後に、嫁がもう一軒、あんこう鍋のお店に電話する。  ここは開いているようだ。  もう何でもいい。  これであんこう鍋もまずかったら、水戸の周りは、赤マスだらけだ!  地方都市にしては、発展していたし、納豆、のし梅と、私が好きな食べ物が多いか ら、水戸近辺は青マスだらけにして、優遇してきたのに。  水戸駅から、かなり街の中心街を抜けたあたりに「明日香」へ。  ありゃ? ここは飲み屋さん街だぞ  お店も小料理屋さんというか、居酒屋さんだ。

 あんこう鍋を注文してから、那珂湊で採れた近海ものの、サルエビの塩焼きという のを食べる。  人差し指程度の小さなエビで、あの「かっぱえびせん」にも入っているんだそうだ。 たしかにスナック菓子のようなおいしさだ。  昔は、タイを釣るときのエサにしたほど、たくさん採れたけど、年々減ってきてい るそうだ。かっぱえびせんで採りすぎたのかな。  とにかく、ぱりぱりおいしい。

 おいしいものを食べると、水戸への怒りも薄まっていく。  食い物の恨みは恐ろしいものだ。  あんこう鍋が来た。  おお! これはうまいっ!  味噌の出汁が、抜群にいい味だ。

 お店の人が「うちでは味噌はつかってないんですよ! あんこうの肝を溶いたもの なんです!」と。  この出汁で雑炊を作ってもらう。  この雑炊は、たまらん!

 お昼の巨大海鮮丼で、ご飯を食べ過ぎたのに、この雑炊は、すいすい、お腹に入っ て行ってしまう。  いままでちゃんとしたあんこう鍋というものを食べたことがなかっただけに、あん こう鍋がこんなにおいしいと思わなかった。  このお店は、いい!  泣いたカラスがもう笑ったかのように、このお店一軒で、水戸は救われた! <私がもう一度行くためのメモ> 「明日香」 住所:茨城県水戸市泉町3-3-40 電話:029-226-3432  営業時間: 17時〜23時 定休日:日祝日。 アクセス:JR常磐線水戸駅北口より茨城交通バス茨大行8分、      泉町3丁目より徒歩3分  午後7時。水戸駅に戻る。  帰りのキップを買って、「スターバックス・コーヒー」で待つ。  午後7時25分。上野行きスーパーひたち54号に乗車。  乗車と同時に、バタンキュー。  午後8時35分。上野駅に着く。  う〜ん。2泊3日の旅だったような気がする。  日帰り小旅行なんだよなあ。  午後9時30分。帰宅。  お風呂入って、さっさと就眠。  教訓:風邪を引いているときは、旅に出るなっ!

 
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