１月２４日（土）

　民主党の古賀潤一郎衆院議員（４５）の学歴詐称には、困ったもんだねえ。
　ペパーダイン大学どころか、カリフォルニア州立大（ＵＣＬＡ）にも在学していな
かったんでしょ？
　えっ？　「ＵＣＬＡ」ではなく、「ＣＳＵＬＡ」だったって言って、そこにも在学
した記録はないといわれて、また「ＵＣＬＡ」だったって言い直しているの？　しか
も「ＵＣＬＡ」は、在学を否定しているんだって？

　もうグチャグチャだね。

　これで、これからは選挙に当選した場合、当選者全員に学歴チェックをするように
なってしまいそうだね。

　午後１２時。嫁と、麻布十番の「浪花家（なにわや）総本店」へ。





　わが家のＢ級グルメの頂点・焼きそばと、たい焼きのセットだ。

 



　お店の若主人「おひさしぶり！」といわれてしまう。
　たしかに、ずっと来ていなかった。
　でもこのひとことで、お客さんは「もっと間隔を空けずに来なきゃ！」と思うもの
だ。ここの若主人は、本当によくお客さんに話しかけている。繁盛しすぎててんてこ
舞いのはずなのに、この姿勢は見事だ。

　午後１２時３０分。麻布十番の「ピラミデ」で、コーヒー。
　このお店の有線放送は、５０〜６０年代のポップスが流れるので、ＣＤを買いに行
きたくなる。

　午後１時３０分。帰宅。
　あれこれ書き物をしたり、携帯電話に単語登録してみたり。
　新しい携帯電話になると、まめに登録した単語登録が初期化されてしまうのが、難
点だねえ。
　あと私の場合、ほとんどの生活データをパソコンから携帯にメールしているので、
またぜんぶ送りなおさないといけない。

　私の携帯には「遠近両用メガネ→03年5月20日買換え」の一文まで、パソコンから
送っている。
　これがあれば、３年に一度はメガネを買い替えようと思っているので、来年の５月
くらいにメガネを買えばいいと、わかるようになっている。

　あと便利なのは、「漫画買い物帳」！
　漫画を何巻まで買ったか、忘れてしまうと思わない？
　誰でも一度や、二度は、おなじ巻を買ったことがあると思う。
　私の場合、買った漫画をパソコンに打ち込んでおいて、定期的に自分の携帯電話に
メールするのだ。
　たとえば、こんな風に。

・こち亀…　 137
・美味しんぼ８７
・バガボンド１７
・ジパング…１１
・大甲子園…１６
・美味しんぼ　６
・取締島耕作　４
・風雲児たち　３
・太陽黙示録　３

『こち亀』は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』（秋本治・集英社）のこと。
　もう１３７巻になるんだねえ。しみじみ…。
『美味しんぼ』が２種類あるのは、本編と文庫本の２種類。
　最近、文庫本でまた１巻から読み直している。
　どの題名も、５文字以内にしているのは、これだと携帯電話のメール受信箱のなか
でも、きれいに一覧表になって見えるから。
　携帯の文字表示は、１行８文字。
　左右が揃っていたほうが、気持ちいい。

　午後４時。蔵人総合研究所の赤根豊くんが到着。
「赤根豊くん、また休日出勤？」
「どうしても、早くさくまサンと打ち合わせておきたかったので…」
「いいけど、奥さん、怒ってない？」
「出るときに、きょうもまた仕事なのといわれました。あはは！」

　このところ、ゲーム以外の仕事をいくつか始めたので、赤根豊くんの登板回数が増
えている。
　とはいえ、ほとんどその仕事は、赤根豊くんまかせなので、私は「ふんふん。そう
なの？　へえ〜！」と聞いているだけだ。
　私が無茶をしようとすると、必ず赤根豊くんが止めてくれるので、私がでしゃばら
ないほうがいい。
　餅屋は、餅屋だ。

　午後６時３０分。嫁と、麻布十番の和食屋さん「あら喜」へ。
　麻布十番の主・菅沼真理（通称：すがねまチャン）さんも到着。
　すがねまチャンは、お着物姿でございま〜す！

 



　３人で、ねぎま鍋。
　寒い冬は、鍋にかぎりますなあ！
　日本には、いったい何１００種類の鍋料理があるんだろう。
　お店の人が、野菜とマグロが乗ったお皿を持ってきて「鍋奉行は誰ですか？」と聞
いたのには、笑った。
　その人の前に、お皿を置こうというわけだ。
　すっかり「鍋奉行」という言葉は、公用語になってきている。

　午後８時３０分。嫁は、すがねまチャンと、ワインを飲みに行くというので、私だ
け帰宅。

　午後９時。『アド街ック天国』の特集が、神保町だ。
　先週が、荻窪で、今週が神保町。
　まるで私の故郷を連続で特集されているような気分だ。
　ライター時代は、１日じゅう、神保町界隈で暮らしていたようなものだからね。　
毎週、『ジャンプ放送局』の原稿を書きに、集英社まで通っていたし、小学館、祥伝
社、日本文芸社といった私が仕事をしていた出版社が目白押しだ。

　今夜は、『新選組全史・幕末京都編』（中村彰彦・角川文庫）の続きを読んで、い
よいよ『冗談新選組』（みなもと太郎・イーストプレス）の再読開始。
　余力があれば、『新選組血風録』（司馬遼太郎・角川文庫）も読み始める。