9月8日(月)

 午前9時。嫁と並びの喫茶店「らぴす」サンで、モーニングセット。
 二度寝にちょっと失敗して、午前5時から、あまり眠れず、眠い。

 午前10時。広尾の「有栖川スタジオ」へ。
 ありゃ。もうみんな揃っていた。
 私と嫁がいちばん最後になっちゃった。

 土居ちゃん(土居孝幸)、柴尾英令くん、ハドソンの大里専務、梶野竜太郎くん、
前田一恵さん、藤原伸介くん、読売広告の岩崎誠マジック5、小池玲子さん。
 きょうは「桃鉄ファンの芸能人に発売前の『桃太郎電鉄12〜西日本編もありまっ
せー!』を遊んでもらおうシリーズ第2弾!」の日。

 前回は、大阪でバッファロー吾郎くんたちや、野生爆弾の城野克弥(しろのかつや)
くんにやってもらった。

 さて、きょうの芸能人は、なんと!
 ヘイ! ドラムロール、カモン!
 ダラダラダラダラダラダラダラダラッ!
 ドシャーーーーン!

 テツandトモのふたりだあああああっ!

「♪なんでだろう? なんでだろう?」のテツandトモだ!

 びっくりしたことに、テツandトモの歌とギターを担当している青いジャージのトモ
くんのほうが、本格的な『桃鉄』好きなのだ。
 最新作まで、ぜんぶプレイしているのだ。
 カードの使い方をよく知ってる、よく知ってる。
 学生時代、徹夜でプレイしていたようなのだ。

 その『桃鉄』傾倒ぶりは、『桃鉄公式戦』で、いつものテスト・プレイ観戦記風に、
記述してみようと思う。

☆メンバー
・テツ社長………A型。
・トモ社長………B型。
・ぶっぱん社長…O型。

 ぶっぱん社長は、テツandトモの事務所の人で、物販の販売担当だそうだ。  早くもトモくんの『桃鉄』ファンぶりは、試合前からワンパンチ!  いつもまめな岩崎誠ニコニコ!が、3人のために、名前などを率先して入力してあげ たのだが、『桃鉄』ドランカーの岩崎誠は、3人の名前を入力したあと、いつものよう に公平な試合を期すために、さっさと「シャッフル」のコマンドを押してしまったのだ。  ここで「あっ!」と声を上げたのが、『桃鉄』ファンのトモくん。  実は、岩崎誠に、最初にトモくんから入力してもらったのは、列車の色が青になるの を知っていたからだったのだ。  テツandトモは、『桃太郎電鉄』で遊ぶときも、赤と青のカラーにこだわっていたの だ。なるほどね〜! 「すみませ〜ん!」と、謝る岩崎誠。  そんなこんなでスタート!  最初の目的地は、名古屋!  近い!  おなじみ、東京駅から、中仙道を通るコースで、攻防戦。  出目のいいぶっぱん社長が、大きくリードして、名古屋に近づく。  ところが、『桃鉄』ファンのトモくんが、カード駅で手に入れた特急カードで、一挙 に名古屋入り! 最初の目的地到着者となった。 「えっ? えっ? ってことは、貧乏神は、ボク?」と、赤いジャージのほうのテツく ん。  テツくんは最初からずっと出目が悪くて、小淵沢から、木曾にかけての2つの赤マス を越えることができなくて、遅くを取っていたのだ。  テツくんのほうは、トモくんほどは『桃鉄』ファンではない。  というより、トモくんのほうが、本当に熱狂的!

 次の目的地は、伊勢! 近い。  最初の目的地に入ったトモくんが、絶好調で、あっという間に、伊勢に入る! 2連 続で目的地到着!  次の目的地は、京都。  名古屋→伊勢→京都と、見事なまでに近い場所、近い場所に、目的地が移動している。 「あの〜、ボクの東北カードは、つかえないのでしょうか?」と、赤いジャージのテツ くん。  テツくんは、つねにいちばん遠くにいるので、目的地が西に、西にと、ズレていくの で、圧倒的に不利。  次の京都には、なんと!  ぶっぱん社長が、ペペペマンから手に入れた「1374カード」をつかって、3が出 て、ぴったり京都に入った!  うーーん。ペペペマンのカードで、目的地に入った人は、私も初めて見た。  あっ。まだこの話してなかったかな?  実は、今回からペペペマンがくれるカードは、便利系のカード袋に入ることになった。 いままでペペペマンのカードは、進行系だったので、みんなあまりつかってくれない。  そこで今回、ペペペマンのだから、意味なくすべて便利系カードになってしまったの だ。何ていいかげんなんだ。  次の目的地は、高松。  またしても、目的地は、西へ、西へ!  もちろん貧乏神は、ずっと赤いジャージのテツくんの後ろ。 「あれ? テッちゃん、どこにいるの?」と、トモくんが、地域MAPで、虫メガネを 動かして、テツくんのほうに近づける。 「見ないで、見ないで! 見ないでくれよ〜!」と、テツくん。  高松は、ぶっぱん社長が、到着。  いやあ、テンポが速いこと、速いこと。  ここまで、平均3ヶ月に一度のペースで、トモくんか、ぶっぱん社長が、目的地に入 っている。  赤いジャージのテツくんは、出目も悪ければ、カード運も悪い。  ついには、幸福な王子カードを引く。 「テッちゃん、いま1位なのは、ぶっぱん社長だよ! 誰にカードあげるかわかってる よね! ああっ! 何やってんの!」  さすが争いごとの嫌いな血液A型のテツくん、「おまかせ」コマンドにしていた。  東北カードが、ぶっぱん社長に。 「あ〜〜〜ん!」とトモくん、悔しがる。 <1年目> 1位・ぶっぱん社長 13億円 2位・トモ社長   10億円 3位・テツ社長   ー1億円  見事に決算の結果が、この1年間を物語っている。  次の目的地は、小倉。  ここからが、おもしろい展開になった。  首位を争うトモ社長と、ぶっぱん社長が、高松から、小倉に向かうということは、岡 山から山陽道を通って、関門海峡へ。  そこへ、貧乏神が買ってきてくれた急行カードを、赤いジャージのテツくんがつかっ て、出目が10! ついに岡山を越えて、トモ社長と、ぶっぱん社長を追い越して、貧 乏神をなすりつけたのだ。  ここから、3人とも、小倉をめざさずに、貧乏神のなすりつけ合い。  岡山―広島間は、赤マスだらけなもんだから、3人とも、貧乏神をなすりつけては、 岡山のほうに逃げ込む。  終いには、岡山から四国に渡り、新居浜の☆印カード売り場まで追いかけごっこ。貧 乏神も悪行をするヒマもないほど、あっちに行ったり、こっちに行ったり。  まるで、テニスのラリーをずっと見続けているみたいだ。  ここで、貧乏神が、ミニボンビーに変身! 『桃鉄』ファンのトモくんは、すでに今回のゲスト・ボンビーが、ハリケーンボンビー であることを知っていて、貧乏神がモーフィングを開始するや、「あっ! これがハリ ケーンか!」と叫ぶ。    2年目10月。  速いペースで、次々に目的地に入る展開だったのに、7ヶ月かけて、ぶっぱん社長が 小倉駅に入る。  ここで、貧乏神がついに、『桃鉄』ファンのトモくんに移る。  2年目12月。  トモくんの貧乏神が、モーフィングで、キングボンビーに変身!  ソファにひっくりがえるトモくん! 「あ〜〜〜、もうダメだと、もうダメ!」  2年目1月。  キングボンビーは、トモくんに『桃太郎電鉄12』で初登場の新しい悪行を披露する。 『桃鉄』ファンのトモくんだけあって、ああだ、こうだと、キングボンビーが悪行をす る前に、御託を並べると、「嘘だよ!」、「こいつの言ってることは、絶対嘘だよっ!」 と、キングボンビーのセリフをまったく信じない。  もちろん、トモくんが、信じない通りの結果になるんだけどね。  2年目2月。  キングボンビーは、トモくんにサイコロ10個振らせて、8億円奪う。  さすがのトモくんも、すっかり黙りこくる。 <2年目決算> 1位・ぶっぱん社長 18億円 2位・トモ社長    1億円 3位・テツ社長   ー4億円 「何もしてないけど、2位になっちゃった」と、赤いジャージのテツくん。  最後の年。

 ぶっぱん社長が、『桃鉄』にくわしくて、わざと次の目的地・喜多方に入らないのか、 単に『桃鉄』をくわしくないために、最寄りの駅でカードで、喜多方駅に入れることを 知らなかったのか、とにかくずっと喜多方駅のまわりをうろうろ。 結果的に、この目 的地に入らない攻撃が、トモくんにキングボンビーの猛威を見せつけることになってし まった。 「早く、喜多方に入ってよ! ぶっぱん社長!」と、トモくん。  でも、えらいのはいくら自分に有利になるとわかっていても、最寄りの駅でカードで 喜多方に入れることを教えないこと。  アドバイスをしてはいけないという、トモくんなりのローカル・ルールがあるようだ。  しかし、トモくんは、キングボンビーのせいで、とうとうマイナス18億円を突破す る。  3年目10月。目的地は、富山。  ついに、ついに、ついに、赤いジャージのテツくんが、富山に入る!  飛び上がって喜ぶ、テツくん。 「オレ、1回でもいいから入りたかったんだよ〜!」  次の目的地は、鎌倉!  しかし、残り5ヶ月。  四国にいるトモくんは、ちょっと遠すぎる。  テツくんと、ぶっぱん社長が近いので、ふたりの争い。  3年目1月。  なんと、3人とも、鎌倉近辺に集結!  何で? 四国にいたはずのトモくんが、鎌倉に!?  実は、トモくん、急行カードで、室戸のワープ駅のひとつ上の青マス駅まで行って、 次の月、猪突猛進カードで、ワープ駅に入って、今回から登場の八丈島のワープ駅に移 動。  この時点で、もちろんマイナス18億円は、0円に。  それで、見事に3人が、鎌倉近辺に集結したのだ。  しかも!  『桃鉄』ファンのトモくんが、目的地の鎌倉に入ったのだ。  しかも! しかも!  トモくんは、虎につばさカードを持っていたあああああっ!  実に9億円が、トモくんのものに!  しかも! しかも! しかも!  トモくんは、9億円で、鎌倉の物件を何度も計算して、いちばん収益率がいいように 買う物件を選ぶ!   ●鎌倉(カマクラ)   わらび餅屋・・・・・・・1000万円…食品・20%   和菓子屋・・・・・・・・1000万円…食品・25%   サブレ屋・・・・・・・・1000万円…食品・50%   三浦キャベツ畑・・・・・5000万円…農林・5%   三浦ダイコン畑・・・・・8000万円…農林・5%   鎌倉彫り工房・・・・・・・・・2億円…商業・5%   こっとう品屋・・・・・・・・・3億円…商業・2%   ローストビーフの店・・・・・・6億円…食品・5%  上から「まとめ買い」をすれば、鎌倉彫り工房まで。  トモくんは、まずローストビーフの店を買い、わらび餅屋から、鎌倉彫り工房までを 買う念の入れよう!  この買い方の差で、ぶっぱん社長に勝てる確率が、ぐーーーんと上がった!  残るは、あと1ヶ月。  次の目的地は、帯広。  3人とも鎌倉にいるので、帯広には無理。  ぶっぱん社長が終わり、トモちゃんの順番が終わる。  そして、赤いジャージのテツくんについていた貧乏神が、最後の最後で、モーフィン グ! 「ハ・リ・ケーン!」「ハ・リ・ケーン! 『桃鉄』ファンのトモくんが、ハリケーンボンビーを見たがる。  でもこの時点で、トモくんと、テツくんの位置関係は、以下の通り。    青―――青―    │   │    │   │  ――□熱海 □鎌倉(←ここにトモくん)    │(↑ここにテツくん)    │  熱海と、鎌倉では、ハリケーンボンビーは、じゅうぶん「近くにいるプレイヤーの物 件も吹き飛ばす近さ」であることを、トモくんはまだ知らない。  貧乏神は、ハリケーンボンビーに変身! 「やったあ! ハリケーンボンビーだ!」と、ハリケーンボンビーを見ることができて 喜ぶ、トモくん。 「最後の最後で、ハリケーンボンビーになるか…」と、柴尾英令くんがつぶやく。「ハ リケーンボンビーって、どんなことするんだろ!」と興味津々のトモくんに、これから 起こることを伝えづらい…。  まずは、赤いジャージのテツくんが、ハリケーンボンビーを喰らう。 「おほほほ〜っ! オレのアジのひらき屋〜〜〜ッ!」  テツくん、2億円相当の物件を吹き飛ばされる。  そして、この↓メッセージが流れる。 近くにいた トモ電鉄の 物件も 巻き添えを食らって 吹き飛ぶ!  そ そんな…! 「ええ〜〜〜っ! こっちの物件も吹き飛ばすの〜〜〜! そんなあ!」と、トモくん が悲鳴を上げる。  しかも、トモくんのほうが、いい物件をたくさん持っていたもんだから、8億円相当 の物件を吹き飛ばされる。

「近くにいたほうが、被害が大きいなんて…」と、うなだれるトモくん。 <最終結果> 1位・ぶっぱん社長 27億円 2位・トモ社長    4億円 3位・テツ社長    2億円  最後にトモ社長が、ハリケーンボンビーを喰らわなければ、ぶっぱん社長に勝てたか どうかは、わからないけれど、トモ社長のお望みどおり、キングボンビーの新しい悪行、 ハリケーンボンビーと、フルコースで、『桃太郎電鉄12〜西日本編もありまっせー!』 の魅力を見てもらうことができた。  めでたし、めでたし…。  このあと、テツくんが滋賀県出身だというので、『西日本編』の滋賀県あたりの物件 を見せる。 「大津だ! 琵琶湖遊覧船だっ! ミシガンだ!」  さすが滋賀県民、琵琶湖遊覧船の船の名前を覚えている。 「彦根だ! フナずし屋がある!」  こういう喜ばれ方が、私としては、いちばんうれしい。  テツandトモのふたりの次の仕事が近づいているので、濃い『桃太郎電鉄』談義にま では至らず、私たちはロビーに戻る。  午後12時30分。昼食。 「お弁当がありますから、みなさん食べてくださ〜い!」と、岩崎誠が意味ありげにニ コニコしている。 「あっ! 岩崎誠、オレたちの魂胆に気づいているなっ!」 「気づいてますよ!」  くっそ〜!  私の魂胆とは、こういうことだ。  この「有栖川スタジオ」というのは、広尾にある。  広尾といえば、「プティ・ポワン」が近い。  歩いて10分ほどだ。  先週、すぎやまこういち先生ご夫妻にハンバーグを「プティ・ポワン」でごちそうし てもらった私たちは「月曜日もこの近くですよね!」、「ランチを食べに『プティ・ポ ワン』に来ちゃおうか!」、「岩崎誠は引き続き仕事があるから来れないかもね〜!」 と、岩崎誠がくしゃみするくらい勝手な話をしていたのだ。  それを先読みした岩崎誠が、私たちの分のお弁当を用意して、「プティ・ポワン」行 きをブロックしたのであった。  見事なり。  勘のいいやつだ。  阪神タイガースのマジック5に浮かれて、私たちの魂胆は気づかれないと思っていた のに。  でも、岩崎誠が用意したお弁当がおいしかった。

 銀座歌舞伎座に仕出しすることで有名な「弁松総本店」のお弁当だったのだ。 珍し く、土居ちゃんが「ここのお弁当は、歌舞伎の楽屋にも届けられるおいしいお店として 有名ですよ!」と言い出す。 「ええっ? 土居ちゃんって、歌舞伎なんて見ないだろ?」 「見ないけど、おいしいことで有名なんですよ!」  変なことを突然知っている土居ちゃんである…。  柴尾英令くんが、おいしい、おいしいと、何度もつぶやく。  全体的に、味が甘めに作ってあるから、そりゃあ、柴尾英令くんが好きなのは、当然 でしょう!  この昼食どきも、『桃鉄』ファンのトモくんが、私たちがお弁当を食べていたロビー にやってきて「あの〜〜〜、お食事中、すみませんが、ゲームをセットしてくれません か?」といいに来る。  お弁当を食べながら、少しでも『桃太郎電鉄12〜西日本編もありまっせー!』を触 りたいのだそうだ。  これには、みんな大爆笑するやら、うれしいやら。  作者としては、最高のリアクションだ。  午後2時。私、嫁、土居ちゃん、柴尾英令くんの4人で、原宿の家に帰宅。  ここから、4人で、今週末に予定している「桃鉄ファンの芸能人に発売前の『桃太郎 電鉄12〜西日本編もありまっせー!』を遊んでもらおうシリーズ第3弾!」の打ち合 わせ。  第3弾は、見てのお楽しみね。  でも土居ちゃんのスケジュールがどうしても合わなくて、欠席になりそう。 「結婚式があるんで…、ボクのじゃないけど…」 「誰も土居ちゃんの結婚式なんて、思ってないよ!」  さらに、10月の初めのほうに予定している「ヤサカタクシーの宮本さんと行く北海 道ツアー第2弾!」の打ち合わせ。  これが大変。  10月だから、北海道はもうオフ・シーズンだろうと思ったら、けっこうホテルがど こも埋まっていて、スケジュールの組み方に苦しむ。  こまかいスケジュールが決定するまで、3時間もかかる。  一度予約して、キャンセルして、また日程を変更して、嫁に予約してもらう。  私なんか、もうこの旅行自体、中止にしてもいいと思ったほど。  でも大事な『桃太郎電鉄』の取材だ。  この取材が『桃太郎電鉄14(仮)』に生きてくる。  午後6時。私、嫁、土居ちゃん、柴尾英令くんの4人で、青山1丁目の焼きはまぐり のお店「青山八番」へ。

「うわ〜〜〜、このお店、さくまサンの日記で見て、来たかったんですよ〜!」と、柴 尾英令くん。 「いや、このお店で食べたとき、嫁と柴尾英令くんが好きそうなお店だなあ!と言って いたんだよ!」 「ああ〜! 焼きはまぐりがおいしい!」  何たってこのお店、私と嫁は「わんこはまぐり」と呼んでいるんだけど、ストップを かけるまで、延々焼きはまぐりが出てくる。  柴尾英令くんが、「無類の焼きはま好き」らしいので、焼きはまぐりの殻が積もる、 積もる、ひとり平均だと30個以上食べたんじゃないかなあ! 「ああ! これは友だちを誘って、もう一度来たいおいしさですよ!」と、柴尾英令く ん、大満足。  いつものように、土居ちゃんはボソッと、「おいしいな、これ!」  このお店は、絶対おいしいでやんすよ。  柴尾英令くんのほかに、私の日記で見て「行きたい! 行きたい!」と叫んでいた菅 沼真理(通称:すがねまチャン)さんと今度は来ないとね! 一応、すがねまチャンが 来たがっていたのは、まだ覚えているよ。  午後7時30分。帰宅。  今夜は、読書。  しかし、テツandトモの『桃太郎電鉄12』は、楽しかったなあ!  プレイ中も、ふたりともお互いを尊敬しあっているのが、びんびん伝わってくるいい コンビだ。 『桃鉄』好きのトモくんが、赤いジャージのテツくんに絶対ひどい攻撃をしないのを見 ても、よくわかる。  性格が出るからねえ、『桃鉄』は。

 

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