１月１６日（木）

　午後１２時。嫁と、銀座の中華そば屋「三原」へ。
　いまのところ、日本一タンメンのおいしいお店。
　きょうは「麺を少なめにしてください！」と注文する。
　あとから来る常連のお客さんたちは「野菜たっぷり！」とか「味、薄めで」と
か、いろいろマニアックな注文の仕方をしていた。
「麺を少なく」というの、本当に麺が多いのだ。
　その多さは尋常ではない。
　食べているうちに、麺が増えて行くのではと思うほどだ。

　午後１時。食後、「茜屋珈琲店」で、コーヒーを飲んだ後、築地のハドソン
へ。　最初に、ハドソン大里専務、梶野竜太郎くん、土居ちゃん（土居孝幸）、
柴尾英令くん、私、嫁の６人で、今年、来年の『桃太郎電鉄』をどうするかとい
う話し合い。もちろんそんな内容をここで書くわけにはいかないのだが、あれこ
れ考える。

　午後２時。札幌開発スタッフと、今年初めての打ち合わせ。
　メンバーは、企画の川田忠之くん、込山勉くん、加藤和美さん、小坂晃弘くん、
美術設定の佐藤裕くん、ミドルデザイナーの笠原圭介くん、メイン・プログラマ
ーの田中俊介くん、宣伝部の藤原伸介くん。

 



『桃鉄研究所』でもリクエストの多かった「会社情報」のレイアウトの話から。
　何が必要で、何が必要ではないかをみんなで討議。
　情報というのも、無さ過ぎてもいけないし、多すぎてもいい。
　温泉の温度のように、ほどよい情報量がいちばんいい。

　昨年暮れ、私が勘違いをして作ってしまった『桃太郎電鉄12（仮）〜地方編』
の地方編マップの大幅手直しが、もう出来上がっていた。
　仕事が早〜〜〜い！

　ほかにも、こまかいところの手直しをひとつひとつ、みんなでチェックしてい
く。ウインドウ・デザインなど、『桃太郎電鉄11〜ブラックボンビー出現の巻！』
の出来は非常にいいので、このままおなじものをつかおうとか、汽車のデザイン
を一新しようかとか、こまかい部分の手直し箇所を決めていく。

　とても１日で、この会議が終わるわけ無いので、この続きは、また明日。
　でも昨年初めのときは、『桃太郎電鉄Ｘ（ばってん）』を全面否定するところ
から会議が始まったのだから、今回は、いいところはそのまま、気になったとこ
ろだけ直すと、判断がはっきりしていて、会議が楽だ。
　去年の今ごろの会議は、頭がメリメリ音がするほど、痛くなる、呼吸困難に陥
るような過酷さだったからなあ。

　午後６時。銀座の小料理屋さん「小鼓（こつづみ）」で、大里専務も加わって、
宴会＆本年度の壮行会。





　午後８時。帰宅。
　私は今夜、『桃太郎電鉄12（仮）〜地方編』の地方編のテスト・プレイをする
ので、きょうの日記はこの辺で切り上げる。また明日！