１２月２９日（日）

　午前中、荷物の到着を待つ。
　東京からの年末年始用品と、函館からの海産物だ。

　午前１１時３０分。私ひとりで、河原町丸太町のおいしいと評判のパン屋さん
を探しに行く。
　天気雨で、けっこう暖かいんだけど、時折吹く風に、思わずコートを握り締め
る。おかしいなあ、ないなあ。
　ネット上の情報って、こまかいけどいいかげんなデータも多いからなあ。

　仕方ないので、そのまま北上。

　午後１２時。「新福菜館（しんぷくさいかん）」の府立病院前店の看板が見え
たので、入る。新横浜ラーメン博物館にも出店されている、京都を代表するラー
メン屋さんの支店だ。
　中華そばの並を注文。





　コールタールのように濃いスープが特徴だけど、新横浜ラーメン博物館で食べ
たときよりもさらに濃く感じたなあ。
　おいしいから別にいいんだけど。
　総じて、京都のラーメンは、味が濃い、こってりしている。
　東京のデパートなどに、京風ラーメンとかいって、薄味のラーメン屋さんが進
出してしまったばかりに、薄味と思われているが間違いだ。
　薄味の和食が多いことに対する反動で、ラーメン屋さんの味は濃い。

　午後１２時３０分。出町柳駅前の最近大のお気に入りのパン屋さん「柳月堂」
へ。ここで年越しのくるみパンを買って…と思ったら、「くるみパンの焼き上が
りは午後２時３０分くらいです」の張り紙が。とほほのほ。

　連続で、パン屋さんにふられた。

　さらに不運は続く。

　出町柳から、京阪バスに乗って、河原町四条の先の寺町電気街をめざす。
　スルッとＫＡＳＡＩという関西共通の私鉄電車、バスに自由に乗れるカードを
持っているので、私はどこから見ても、ふつうの京都市民だ。えっへっへ。

　河原町四条は、高島屋のずいぶん手前で停車する。
　ここじゃあ、寺町の電気街には遠い。
　次の停留所で降りよう。
　バスは右折する。
「次は〜、烏丸四条〜！　烏丸四条〜！」
　ちょ、ちょっと待ってくれ！
　寺町電気街をはるかに越えてしまって、錦市場の外れ、ついここ数日世間を騒
がせた１７時間立てこもりの京都信用金庫の近くまで行ってしまうではないか！
　京都のバスの１区間って広いなあ。

　午後１時。ええい、悔しいので、そのまま京都駅まで行ってしまった。
　京都駅近くの「プラッツ近鉄」で買い物。
　しかし、お目当ての加湿器を買おうとしたら、いつのまにか６Ｆの電気店が、
パソコン専門店になっていた。とほほのほほ。

　悔しいので、地下の食料品売り場で、片栗粉、四万十川の青のり、高松で仰天
したお餅のなかにあんこが入っている「あん餅」があったので、衝動的に買って
しまう。

　そのまま仕事場に戻ろうとして、タクシーに乗ったら、嫁から電話が入る。
　寺町の電気街に向かっているというではない。
　それならと、行き先を電気街に変更。
　加湿器を買って、嫁と合流。
　ヤサカタクシーの宮本さんから電話が入って、「予定した時間より早く仕事が
終わってしまって…」との連絡。
　うううっ。その報告を１時間前に聞きたかった。それは無理だろうけど。
　とにかく来てもらって、荷物を乗せてもらっただけでも、は〜、楽チン。

　京都の地酒を売っているお店に寄って、さらに河原町丸太町の今朝、見つけに
行って見つからなかった伝説のパン屋さんを探す。あれ〜、やっぱりないなあ。
　あっ、あの看板も何も無いお店！
　あれかあ！　わからないよ〜！
　お店のドアに、小さく横文字で「bonne volonte （ボンボランテ）」と書いて
あるだけ。

 



　まだ食パンがたくさん積みあがっているぞ！
　よかった、よっかった。きょうはとほほの１日だったからなあ。

「ええっ？　こんなに食パンたくさんあるのに、全部予約？　アーモンドクロワ
ッサン１個だけ？」
「はい、すみません！」
　とにかく行列のできるお店に行列がなかったのは、そういう理由か！
　きょうで今年の営業は終了なので、特別に注文を受けて、食パンを作ったそう
だ。新年は１月６日から？　午前１１時オープン。来れるかなあ。

　あまりにも悔しいので、出町柳駅前の「柳月堂」に行ってもらう。
　午後２時３０分に焼き上がり予定のくるみパンが、３０分ですべて売り切れて
いたらどうしよう？
　
　午後３時。出町柳駅前の「柳月堂」。
　あった、よかった！　本当によかった！
　どこかで、とほほの連鎖が止まってくれないとねえ。
　しかし、お昼に行ったときは、くるみパン１個もなかったのに、ブルーベリー
味やら、あんこ入りやら、１０種類近くもくるみパン売ってるのは知らなかった。
本当にくるみパンが名物のお店なんだな。

　うひ〜〜〜、やっと気分が落ち着いた。
　来年は、京都じゅうのパン屋さんを探索してみようかなあ。
　京都はおいしいパン屋さんが多い。

　午後４時。京都の仕事場に戻る。
　歩きつかれているので、仮眠。

　午後６時。嫁とふたりで、マンションにて、昨日「Ｍ」でもらって来た、鴨鍋
と函館から届いた毛蟹、ホタテ、あわび、タコなどを盛大に食べる。
「Ｍ」のお父さんが、出汁まで作ってくれたので、２日続けて「Ｍ」に行ったよ
うな気分だ。昨日１日で体重２キロも増えただけに、今夜が怖い。





　午後７時。昨年も京都で見た「Ｍ−１グランプリ」を見る。
　若手お笑いコンビのガチンコ対決なだけに、ついつい食い入るように見てしま
う。何組かは面識がある。

　昨年の中川家は、圧倒的な強さだったけど、今年は拮抗していて、どれがいい
と言い切れない。私の個人的な採点と、審査員の採点が噛み合わない。

　予想通り、ますだおかだが優勝。
　順当ってとこかなあ。
　アメリカザリガニとか惜しいねえ。あの独特の高音をいかしたネタが作れれば、
超一流になれるのになあ。
　ダイノジは、場数を踏めばきっと上手くなる。
　敗者復活のスピードワゴンよかったのになあ。
　テツandトモは、かわいそうだたなあ。漫才じゃないって言われてしまって。
いちばん観客を沸かせていた。以前はちっともおもしろくないネタだったけど、
最近は脂が乗ってきて、つまらないネタもおもしろく見せる技を見につけたと思
ったのになあ。
　昨年準優勝のハリガネロックは、不発だったなあ。１発目の出場を引き当てた
時点で勝利の女神はほかに行ったなあ。
　２〜３番目に登場して、３位なら、優勝も狙えたのになあ。

　審査員では、大竹まことサンが的確で、暖かい眼差しで出場者たちを見ていた
のがいいなあ。
　立川談志は、こういう番組に出ないほうがいいよ。
　どうして番組の流れを乱す人を呼ぶかねえ。
　番組の格を上げるためのアクセサリーにいいんだろうねえ。
　私がスタッフだったら、絶対いやだな。

　番組自体は非常にいいねえ。
「Ｍ―１グランプリ」の登場で、アイドル人気だっただけのお笑い業界のレベル
が上がることは、テレビ業界全体にとっても、財産になる。
　テレビは人も育てないと、突然変異の奇人（泉元彌の母親みたいな人）だけを
並べて見せるだけの番組になってしまう。

　今夜は『桃鉄研究所』の続き。
　みんなの投稿メールを読んで、ピン！とくると執筆を中断して、ネタを考えて
しまうんで、ちっとも進まないんだ。
　もうしばらく待っててね。
　以上にいい意見を言ってくれる人たちが多いので、本当に助かってます。

　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　☆

　うれしいことに、『おいしい桃鉄』（小学館）に対して、たくさん感想が寄せ
ているので、一部紹介させてください。
　執筆した本に感想が来るのは、ひさびさの感触だけに、うれしいなあ。


新潟県・椢原

　さくまさん、始めまして！新潟の椢原（くにはら）と申します。ジャンプ放送
局からの読者？です。
　bk1にて、やっと「おいしい桃鉄」手に入れました。
　先週所用で上京した際、東京駅の２つの書店で「おいしい桃鉄」の取り扱いが
ないと聞き、残念な思いで帰ってきました。
　便利な世の中になりましたよね(^^)。一つ気になりましたのが、bk1での取り
扱い書籍名が「おいしい桃鉄」ではなかったことです。
　もしかしたら、その為に書店でも「おいしい桃鉄」では検索や取り寄せが出来
ないのではないでしょうか？　他の方からもご指摘があるかと思いますが・・・
一応ご連絡させていただきます。ご参考になれば幸いです。
　これからも体調に気をつけて、ますますのご活躍を期待します。新しい桃鉄シ
リーズも楽しみに
しております！それでは、よいお年を。

●さくま「ｂｋ１のほうの名前も『おいしい桃鉄』になりました！
　ぜひ『１０冊買う』のところを思わず押してしまった人が現れてほしい
ものです！」


祝・『おいしい桃鉄』発売！・馬場ダイ

　さくまサン、こんにちは。
　馬場ダイです。

 『おいしい桃鉄』発売おめでとうございます。
 早速、『おいしい桃鉄』を片手に「浪花家総本店」に行ってきました。実は今
まで行ったことがなかったんです。
　鯛焼きは２時間待ちということだったので、今回は涙をのんで辞退。
 であれば、何が何でも焼きそばは食さねば！ということで、私は焼きそば（普
通盛り）を。彼女は田舎汁粉をそれぞれ注文しました。

　う〜〜〜んめがったです。
　焼きそばは最初はソースをかけずにそのまま。そして、途中からソースをかけ
るといった２段活用を試みたんですが、その２段活用が、私の胃袋にはベストフ
ィット。
　焼きそばも田舎汁粉もホント美味で、お正月の帰省を前に、一足早く田舎のコ
タツでみかんを食べている錯覚に陥ってしまいました。
　そして、大盛りにすべきだったと・・・後悔。

 次はどこのお店に行こうか、『おいしい桃鉄』とサイフと相談しているところ
です。

 それでは、また。

●さくま「こういう風につかってくれる人を想定して執筆しただけに、
うれしい！」


横須賀市・松尾真理

　はじめまして。ついつい「さくま校長」とお呼びしてしまう、元アウシターナ
です。
「おいしい桃鉄」の件なのですが、本当にどこの本屋に行っても在りません。
　２０日に旅先の京都駅前のけっこう大きな書店で訊ねたら、
「出てませんね。発売延期じゃないですか？」とあっさり答えられてしまい、２
２日に帰宅後ｂｋ１で探したところ、見つけてすぐに注文しました！
　ただ、ｂｋ１で「おいしい桃鉄」で探すと、「該当なし」と出てきます。それ
は、タイトルが「桃太郎鉄道１１ 全国物件グルメガイド」で登録されているか
らです。
　私は“著者：さくまあきら、表示：発行日順”で検索をかけ、TOPに出てき
たこのタイトルに？となりながら１９日の仕事人日記の表紙画像を再度確認して
注文した次第です。
　できたら「おいしい桃鉄」でも検索できるよう、小学館の方からｂｋ１にお申
し入れ戴ければ幸いです。

　そして、拝読した感想としては、「うーん、やはり京都に滞在中にGETしたか
ったぜ・・・」でした。あぶりもち食べたかったー。ほかにもおいしそうなお店
がいっぱいで、ぜひ旅のお供にしたいと思いました。
　これからもどうぞお体ご自愛下さいまして、おいしい物件を紹介しつづけて下
さい。
　それでは失礼いたします。

●さくま「『桃太郎電鉄』でもなくて、『鉄道』ってなっているのが、
けっこう笑えるなあ！　いやいやｂｋ１ではご迷惑をおかけしました。
すみませんです！」


加茂市・丸倉よしの

　こんにちはさくまさん。丸倉よしのです。

　新潟では23日にめでたく「おいしい桃鉄」ゲッツしました〜。
　最初、Ａ４サイズだと勝手に思いこんでいた為探すのに苦労しました（笑）

●さくま「攻略本の隣りにあるので、間違えて買った人にはもうしわけ
ない内容だよ！」

　内容は……食を求めて全国行脚したくなりました。
　勝手丼食べたい…
　めろんゼリー食べたい…
　お寿司食べたい…
　米沢牛食べたい…
　ピ−ナッツ最中食べたい…
　うなぎパイ食べたい…
　みたらしだんご食べたい…
　天むす食べたい…
　ソースかつ丼食べたい…
（きりがないのでこれ以降は省略）

　地元新潟は５種類エントリーされていたので嬉しい限りでした。

　しかし新潟ののっぺは確かに特定の形はないみたいですね。
　ちなみに私は家でのっぺを食べた事はないんです。
　食べた事のあるのッぺは給食くらいです。
　サトイモと鶏肉（もしくは鮭）とニンジン、ゴボウ入ってた記憶しかないです
ね。考えて見ると基本形です。熱い汁でした。

　基本的にのっぺは家庭料理ですが、さくまさんはどこでその存在を知ったのか
が結構気になります。

●さくま「新潟市内の郷土料理屋さんだったと思う。ただし、３０年
近く前ね！
　あと原宿の表参道のところに、新潟館ネスパスというのがあって、
ここで新潟料理が出るので、何回か食べている。ここのは冷たい！」

「おいしい桃鉄」は読み物としても面白かったので有効活用していきます！


倉敷市 大島りょうこ

　さくま先生、お体の方はいかがですか？
　メールが多すぎてと…書かれていたのですが、またお邪魔してごめんなさい。

●さくま「投稿ページをやっていたので、メールがいくら多くても
まったく迷惑ではありません！
　反応があるのはこういう商売している人間には勲章です。恐れる
べきは、無反応です！」

　ようやく『おいしい桃鉄』を買うことができました。
　気になっていたのは、びわゼリー…おいしそうです！
　他にも通販で買えて便利だし、読みものとしても面白そうなのでわくわくして
います。
　きょうは埼玉から娘が帰省するので、豚の角煮をしました。
　発芽玄米も炊きたて、ほかほか…早く顔を見たいなあ。
　 娘とは、まだ桃鉄をしたことがないので今年はたっぷり桃鉄クリスマス！です。
それでは先生も楽しいクリスマスをお迎えください。


さいたま市・佐野哲也

　こんにちはっす。
　さいたまで社会学専攻してる大学生の佐野哲也と申します。
『おいしい桃鉄』、読みました（立ち読み）そして買いました。
　で、家で熟読しました。
　読んでるだけで勢いで旅行に行く予定を立ててしまいました。(香川、高知、
福岡が候補)さいたまから青春18切符で行きますよ〜(福岡までは鈍行で一日強
!?)。
　こういう時間をたっぷりお金はちょっぴりの旅行ができるのは学生の特権で今
からすごく楽しみです。　Yeah！

●さくま「この感想とほとんどおなじことを、ストロウ・ドッグスの
すとろう小泉がメールしてきてくれていたなあ！　紹介しておこう！」


東京都・すとろう小泉

　追伸：
　やー、『おいしい桃鉄』見てると旅行したくなって、久々に青春18きっぷ買っ
てきちゃいました！
　里帰り兼ねて、プチグルメの旅に出かけてきまーす！

●さくま「青春１８きっぷを買いたくなる本って、キャッチフレーズに
しようかなあ！」


松戸市・みん＠佐々木みちか
　さくま様
　ご無沙汰しております。
　ここ数年の暖冬とは違い、今年の冬は子供の頃の冬のようです。

　さて、冬の京都に行ってまいりました！
　昨年に続き、私のお気に入りの、「抱腹絶倒ダンスカンパニー」コンドルズの
公演を見に行ったのですが、モチロン「おいしい物を食べる」予定も忘れてはい
ません！
　今年は、今宮神社のあぶりもち・藤野さんのお昼定食・自遊人さんのどっこい
しょトーストと柿ジュースです！
　お土産は赤福・すぐきのお漬物・はつださんの和牛弁当です。
　満足です。満腹です。しあわせです。(どっこいしょトーストに影響され、小
さい火鉢を買ってしまいました。お正月のおモチが今から楽しみです。)
　ホントウはクリーム・デラ・クレームのデザートも、と考えていたのですが、
タイムオーバーで
行けなかったのが心残りです。

　このように、しあわせいっぱい・胸(腹)いっぱい♪のお手本を作ってくださり
感謝しております。

　それでは、今年も一年、楽しませていただきました。
　どうぞご家族揃って、よいお年をお迎えください。(余談で申し訳ございませ
んが、お嬢さんのユリさん、どんどんおキレイになりますね。これからも楽しみ
ですね。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐々木みちか

●さくま「私のおすすめ京都のほとんどに行かれちゃいましたねえ！
　実はうちも火鉢で『自遊人（じゆうじん）』のどっこいしょトーストを
お正月にやろうと思っているのですよ！
　余談ですが、キレイなお嬢さんは、明日京都に来るみたい。うぷぷ！」


下関市・前野リョータ

 　どうも前野です。やっとこさ今日（１２月２８日）「おいしい桃鉄」を入手
致しまして、読んでいるところです。

　感想は……まぁぐたぐだと御託を並べるより、『買ったその火の夕食は、チキ
ン南蛮とトンポーロまん（角煮まんじゅうのこと。こっちのほうではコンビニで
売られてる）にして、デザートは氷白くま（とはいえ、模造した市販の氷菓です
が）にしました！』と報告したほうがわかりやすいですかな。
　いつか口にしたい、本場の「ほんまもん」に思いをはせつつ、いただきました。

●さくま「わかりやすい感想だあ！」


三鷹市・楠育雄

　さて、本日メールしますのは、『美味しい桃鉄』についてです。
　札幌では発送の都合上、発売が遅れるらしく、店頭に並んだのは１２月２４
日。　自分へのクリスマスプレゼントとして購入致しました。

　購入のその日から、早速、実用書として活用しまくっています。
　特に、札幌ラーメン屋の欄で紹介されている「どんころ牛コツラーメン」は、
出張中、滞在している寮から、１分程の近場にあるため、大変重宝しています。
（こう書いてしまうと、さくまさんには、出張先の会社が何処なのか
　バレてしまいそうですね……）

　あと、今日（２８日）は、同じく平岸にある、百景園にも足を運んでみました。
『特選ジンギスカンと海鮮セット』の食べ放題を食べたのですが、さくまさんが
コラム内に書かれている通り、羊肉が臭くなくてビックリ！　冷凍モノではなく、
生肉を焼いて食べられるのも、臭みが気にならない理由のひとつかも知れません。
　そして、羊肉以上に驚いたのが、もやしの旨さ。
　羊肉の甘さがしみ込みまくった、あまーいもやしの衝撃！！
　店員さんに、「最初に、鍋にもやしを敷いてから食べると、美味しく食べられ
ますよ」と言われたのですが、まさか、ここまでもやしの味が変わるとは！！！
「これで、２８００円は安すぎる〜！」と、感動したのですが、実は、翌日の
２９日は、四人前のファミリーセットが半額で、２０００円足らずで食べられる
事が判明。
「ネットで確認しときゃよかった〜！」
　さくまさんが『美味しい桃鉄』内で、あれほどアドバイスしているのに、
　無視した自分の愚かさに、激しく後悔。

　とにかく……『美味しい桃鉄』は、便利すぎます。
　これは、由々しき問題です。
　だって、こんなに便利じゃ、遠出するときには、必ず持ち歩いちゃうじゃない
ですか！！

　永久保存版として、大事に扱おうと思ったのに、実用的過ぎて、
　すぐにボロボロになっちまう！
　保存用に、もう一冊買っておこうかな……。

　は！！　もしや、最初からそれを狙って！
　さくまさん、あなた、相当のワルですねえ！！

●さくま「くすのき屋、そちも悪よのう！
　とにかくみんなが実用書としてつかってくれているのが、うれしい！
　いやあ、本のことをホメられると、ゲームのことほめられるより
うれしいなあ！」