９月１８日（水）
 
　　　　　　　　　　　　☆特報！☆

『桃太郎電鉄１１（仮）』の正式名称を発表していいことになった！
　その題名は…。
　ドラムロール、カモ〜〜〜ン！
　ダラダラダラダラッ、ズシャーーーーーン！

『桃太郎電鉄１１〜ブラックボンビー出現の巻！』だあああっ！

　テスト・プレイ中に、謎に包まれていたゲスト怪獣は、このブラックボンビー
だったのだあ！
　すごいよ〜、こいつ！
　貧乏神から、ブラックボンビーに変身すると、赤マスを残して、すべてのマス
を真っ黒にしてしまうのだ！
　青マスも、黄色マスも、☆印カード売り場も、ワープ駅も、物件駅さえも…。
　しかも！　しかも！　しかも！
　真っ黒にされた駅に停まると、デビルカード、キングデビルカード、リトルデ
ビルカード、ウィルスカード、幸福な王子カードといった素晴らしいカードが、
もれなく１枚もらえる！
　もらいたくな〜い！
　要するに、デビル系のカードをもらいたくなければ、赤マスに停まるしかない
のだあああっ！

　さらに！　さらに！　さらに！
　ブラックボンビーが、くっついているときは、カードがつかえない！
　誰にもなすりつけられない！
　問答無用の凄まじいやつなのだ。

　これですよ！
　井沢どんすけが！　すとろう小泉くんが！　石川キンテツくんが！
　悲鳴をあげまくった恐ろしいやつは！

　池毅（いけたけし）さんの音楽がまら、重厚で、荘重で、怖いのだよ〜！
　気がつけば、ブラックボンビーがついていないプレイヤーが、みんな楽
しそうに、池毅さんの曲に合わせて、♪ブラ〜ックボ〜ンビ〜〜〜！と歌
うのが、お約束になったほどだ。

　ブラックボンビーの勇姿を、早く見てほしいよ！
『桃太郎電鉄１１〜ブラックボンビー出現の巻！』の発売日は、
１２月５日に決定！　これも発表していいことになった。
　まだ３ヶ月近く、ブラックボンビーを見せることができないのが、本当
に残念。
　ふっふっふ。でも一部の人には、１１月から見ることができるのですよ。
　スカイ・パーフェクＴＶで…。
　おっとっと、まだこれはいけないのかな。

　続報を待て！

　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆


　午前１０時３０分。嫁と、高円寺の整体さんへ。
　痛っ、痛っ、痛、痛、痛、たっ！
「お兄ちゃん、きょうの治療、いつもより痛くない？」
「筋肉痛だよ！」
　そういえば、長野→四国→奈良。間違いなく歩き過ぎた。
　身体は正直だ。




　午後１２時３０分。高円寺の「薔薇亭」で、私はカニクリーム・コロッケ、嫁
は冷しゃぶ。

 


　このお店、味はいいんだけど、とにかく店内に張り紙が多い。
　本を読みながら、食べてはいけない。
　ティッシュペーパーをお皿の上に乗せてはいけない。
　物をテーブルの上に置いてはいけない。
　食事は、４０分以内ですませてください。

 


『注文の多い料理店』だ。
　これさえなければ、このお店のキャベツは天下一品の美味しさで、絶賛すべき
お店なのだが、どうも人にお勧めできない。

　午後２時。佐藤志靖さんの美容室『レ・ザンジュ』へ。
　思い切り、寝てしまう。
　１週間の旅の疲れが、ドッと出てしまったようだ。
　でも散髪されながら眠るくらい、気持ちいいことないよね〜！

　午後４時３０分。自宅に戻って、『桃太郎電鉄１２（仮）〜地方編』の仕様書
作り。全国編の物件の選定に入っているので、またあっちこっち取材に行きたく
なる。

　午後６時。自宅にて、「桃太郎電鉄さぬきうどん」を食べる。
　きょう整体のお兄ちゃんにもらった、大分県臼杵（うすき）のかぼすを、さぬ
きうどんにぎゅーっとたらす。
　ネギと白胡麻をパラパラと。
　我が家だけの秘伝、四万十川の岩のりをいれる。
　ヨード卵を忘れちゃいけない。
　生卵のまま、ぽとん！と落とす。
　同封の出汁をちょっと薄めにして、そのまんま冷した麺にかけて、かき混ぜ
る。　これで、生醤油うどんの出来上がりだ。




　うまままま〜〜〜い！
　高松で、うどん食べているときみたいだよ〜！
　腰のある、ぷりぷりの麺がいいなあ。
　すきやきの最後に入れてもいいような麺だ。

　食後、ひょっとしたらと思って、東急ケーブルのチャンネルをあっちこっち。
　やっぱり。「Ｇ＋（じーたす）」をやっていた。
「Ｇ＋」というのは、巨人の長島監督の前で、徳光さんが、ＣＧで滝のような涙
を流しているＣＭで、おなじみのやつだ。
　あれは、加入制だから、うちでは見ることができないと思っていた。

　ジャイアンツの練習風景から見えるといわれても、別にファンじゃないから、
関係ないと思っていたよ。
　しかも日本テレビ発信の巨人戦というのは、太平洋戦争中の大本営発表放送よ
りも、自分本位、欺瞞に満ちた放送はないから、どうでもいいと思っていた。

　ところがこれもまた、東急ケーブルのサービスのようだ。
　これじゃあ、私の好きな番組は、東急ケーブルに入っていれば、全部見ること
ができたじゃないか。何も、スカイ・パーフェクＴＶに加入する必要なんてなか
った気がする。

　いかん、いかん。
　１１月からは、スカイ・パーフェクＴＶに加入しましょう、みなさん！
『桃太郎電鉄』の試合を実況する番組が…。おっとっと。セーフ、セーフ！
『桃いろ』も見ることが…。おっとっと。セーフ、セーフ！

　まあ、「Ｇ＋」を見るということは、決して勝つことのない横浜ベイスターズ
の試合を見るためなんだけどね。
　今シーズン、私が見ると必ず、横浜ベイスターズは負けるんだけど、それはジ
ンクスでも何でもなくて、最下位独走チームなんだから、確率的にも見るチャン
スが少ないだけだ。

　でも、今シーズンの始めの頃よりも、断然今の横浜ベイスターズ戦の放送のほ
うが、楽しいよ。
　横浜ベイスターズの若武者たちが、続々出場しているのだ。

　古木（ふるき）、内川、小池、七野（しちの）、田中一徳…。
　明日の横浜ベイスターズを背負って立つ選手たちの、デビュー当時を見ること
ができるのだ。イチローのデビュー当時を知っていることを自慢するようなもの
だ。

　おお！　９回に、古木選手が、２試合連続ホームラン！
　これだよ、これ！
　低迷する球団を立ち直らせるのは、ベテランの力ではない！
　若き力だ！
　試合は、３対６で、あっけなく負けたけどね。

　これからだよ、これからだよ！
　投手もたくさん出てきているぞ！
　吉見祐治！　秦（はた）！　後藤伸也！　東和政！　千葉！
　誰も知らんだろうな、こんな投手たち。
　
『桃太郎電鉄１２（仮）〜地方編』の仕様書作りにも、力が入りまっせ〜！