1月21日(月) 午前11時30分。娘の胃の調子が悪いので、家族3人で銀座の「渡辺 内科クリニック」へ。 私の血圧は、122―84と、2ヶ月連続でいい数値。 「先生、そろそろ高血圧の薬は減りますか?」 「いやいや、まだ冬のうちはダメ!」 何でも3回続かないと、実績にならんもんですな。悪い方は、2回続け ば悪事として認識されてしまうものだ。 娘は、薬をもらって、様子を見るレベル。 午後12時。「煙事(えんじ)」にて、キャベツとひき肉のカレー。 こりゃ、うまい! ランチなので、1000円と安い。このお店は値段さ え安ければ、料理は申し分ない。 胃が悪いくせに「さくちゃん、これ、ぷりッぷりの、ぱつんぱつんで、 美味しいよ!」と、エビフライ丼を食べる娘の気が知れん。 食後、銀座「近藤書店」で、本を買いまくり。外が雨であることをまっ たく考慮に入れていない所業である。 午後2時。ワシントン靴店6Fの喫茶店で、ハドソン梶野竜太郎くんと 密談。 密談であるからして内容は書けない。「尊皇攘夷」や「大政奉還」につ いて大いに語る…と、みえみえの嘘をついてみる。 午後4時。帰宅。 ただいま懸案中の仕事をあれこれ。 合間に、何度も、何度も、一昨日の『彦馬がゆく』のパンフレットを読 み直す。 かなりの打撃を喰らっている、あの舞台には。 iモード・ゲームの毎月原稿も書く。 今回は『さくま式東海道五十三次』が、川崎の宿。『さくま式奥の細道』 が、平泉。『さくま式西遊記』が、京都ラーメンを取り上げてみた。 こんな原稿を毎日書いて暮したいものだ。 午後7時。家族3人、麻布十番の「紅虎餃子房(べにとらぎょうざぼう)」へ。 胃が悪いといいながら、鉄鍋餃子を食べる娘はいかがなものか? 午後8時。帰宅。 きょう買って来た本を読む。 昨年暮れ、隙間ができたはずの本棚がもう、誰かのお腹のように、もう パンパン! ダイエットさせてあげなきゃ!
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