8月5日(日) あれ? 東京は涼しいぞ。 28度? 何だかもっと涼しいような気がするぞ。 午前11時30分。このところ暑くて、行きたくても行けなかった 青山三丁目の「ホームワークス」まで、嫁と歩いて行く。 自宅から歩いて15分ぐらいの場所が、真夏はいちばん遠い。 20分以上の場所なら、タクシーをつかうこともできる。 「ホームワークス」では、期間限定のバーベキューバーガーを。 いちばん小さいサイズを半分に切ってもらう。ここのはいちばん小 さいサイズでもマクドのより大きい。 嫁は、スモークチキン&パイナップル・サンドイッチ。 食後、涼しいので、ひさびさに散歩。 青山南あたりをそぞろ歩く。 午後1時30分。私は新宿へ。嫁は、池袋へ。 「紀伊国屋書店」で、司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』の6〜8巻を 購入。 『竜馬がゆく』の文庫本を全巻買うのは、これで4セットめかな。 初めて読んだのが、30年前ぐらい。 黄ばんだり、書き込みをしたりしているので、定期的に買い換える。 数年前に新装版になってからは買っていなかったので、ちょうどいい。 ついでひょいっと、文庫本の新刊の棚を見るとほしい本があれこれ。 これもあれも買うと、いつのまにか持ちきれない量に! こんなに買って、いつ読むんだよなあ。 最近本気で、バリ島あたりに引っ越して、本とビデオを見てすごす 生活を考え始めている。 今、本棚に残っている本をもう一度全部読むだけで、何年かかるだ ろう。 あっ。でもバリ島じゃ、野球が見られなくなっちゃうな。 午後3時。帰宅。 ビデオで『暗くなるまで待って』を見る。 1967年の作品。 さすがにオードリー・ヘップバーンも年配になって来た。 しかしこのサスペンス仕立てのストーリー構成は見事だなあ。とくに 後半の畳み掛けや、暗闇をつかった演出は、ドキッとする。 CGにたよらない、アイデアで勝負する作品は不滅だねえ。 映画でも、ゲームでも、最新鋭のCG技術を駆使したいまの作品って、 10年後、バラエティ番組なんかで「ちゃちだなあ!」「しょぼ!」 「線がカクカク!」なんて、大爆笑されちゃうんだろなあ! しかし自分でも不思議なくらい、オードリー・ヘップバーン鑑賞シリ ーズが続いている。 こうなると、どうしても『ポポロクロイス物語』の原作者・映画おじ さん田森庸介さんがオードリー・ヘップバーン映画ベスト1に推す 『シャレード』が見たい! 今年オードリー映画を集め始めたときに、 どこかで1回だけ見たんだけど、あとで買おうとおもってたら、どこに もない。 四国のCD屋さんのビデオ・コーナーを覗いて来たんだどなあ。 田森庸介さんのオードリー映画2位は、きょうの『暗くなるまで待って』。 3位が『ティファニーで朝食を』、または『許されざる者』だ。 う〜む。『許されざる者』もまだ手に入っていないなあ。 どうも何か集め出すと、コンプリートするまでやめられないので、大 変だ。 あと1本買ってある『尼僧物語』を見たら、もうオードリー・ヘップ バーンの映画が無くなってしまう。 夕方、仮眠。 まだ四国半周旅行の疲れが取りきれない。 午後7時。伊勢丹で買ってきたお弁当を食べながら、横浜VS巨人戦 を見る。 ふっふっふ。ふにふにふに…。 ついに見ることができましたぞ、横浜ベイスターズ戦士の融資…違う って、雄姿を! あれだけ4月、5月と、おどおど戦っていた横浜ベイスターズ戦士た ちが、武田信玄の騎馬軍団のように、2アウトから、粘り強く連打を重 ねるようになるなんて! めでたく野村投手が通算100勝! TV放送時間内に、ゲームセットを見ることができていうことなし!
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