7月7日(土)

「ナンダヨ〜〜〜!」
 思わず『電波少年』のチューヤンの口調になってしまうよ。
 天気予報では、昨夜からずっと雨のはずだったのに。
 曇り空の上に、涼しいではないか。
 デブ外出可能気温だぞ〜! くやしいなあ。
 鎌倉に行っていればよかったあ。
 横須賀スタジアムで、湘南シーレックスの試合もあったのになあ。
 携帯電話がここまで発達した時代に、まだ天気の予測はつかないもんなん
だねえ。まあ、ひとつぐらい人間の期待を裏切るものもなくちゃね。

 午後12時。ひとりで渋谷の道玄坂界隈をうろうろ。
 雑然とした町並みのままですなあ。
「牛たんのねぎし」で、食事。

 食後、カメラのさくらや、HMV、ブックファーストとお定まりのコース。
 この3ヶ所だけで、足が疲れて、東急ハンズまでたどり着くことができず。
いずれも店内をうろうろ歩きすぎ。

 午後3時。帰宅。
 ビデオで『海底軍艦』を見る。昔の特撮映画だ。
 1963年の作品。監督:本田猪四郎、特技監督:円谷英二。東宝映画。

 音楽の伊福部昭さんって人は、こういう映画のグレードを上げるのに不可
欠な人だねえ。陳腐な内容を格調高くしてくれる。
 音楽の力はすごいものだ。

 こうしてみると『ゴジラ』っていうのは、やっぱりよく出来た作品なんだ
ねえ。
 社会批判の入り方も加減がいい。『海底軍艦』は、子どもの頃私たちの世
代が憧れた、轟天号だけの映画の感が強い。
 私たちの世代なら、一度はこの轟天号を落書きしたものだ。

 それにしても、やっぱり何の産業でも、創世記はこんな『海底軍艦』みた
いな突飛な作品を作れるからいいねえ。円熟期は、くそ真面目な作品ばかり
増えていかんよ。

 午後7時。嫁と新宿紀伊国屋書店で待ち合わせて、「串焼処TOPS」で、
焼き鳥のコース。
 新宿の土曜日を見ている限り、不景気はどこの国の話だろうとおもうくら
い人出が多い。

 午後8時30分。帰宅。
 昨日の『桃太郎電鉄DX』のプレイで、チューニングについて、電撃的ひ
らめきが出ていて、それを実行するかで悩む。たぶんやってしまうのだろう
けど。
 
 おっと! おっと! おっとっと! おっとっとっと! おっとっとっと
とっとっとっとっと〜〜〜〜〜〜!
 TBSで、1対1、9回裏。横浜ベイスターズが1死、一塁、三塁のチャ
ンスで放送終了というすげないことをされて、必死に何度も携帯電話でその
後の経過をアクセスしていたら、な、な、な、な、なんと、谷繁が、さよな
ら満塁ホ〜〜〜ムランだと〜〜〜!!!!!!!???????
 あまりにも信じられないから、インターネットでも調べちまったよ!

 よしっ! 決まった! 『桃太郎電鉄X(仮)』のチューニングを大幅に
変更するぞ! ゲーム・ディレクターの國政修くん、そんなに大事(おおご
と)ではないので、うろたえないように! 数値を大幅に変えるだけ!
 ふっふっふ。『桃太郎電鉄X(仮)』が発売されたら、あの部分はきょう
のことなのかとおもってね〜〜〜!

 さ〜て、でもちょっと面倒な作業が増えてしまった!
 お仕事、お仕事! 
 プロ野球速報もはしごしないといけないから、忙しいぞ!
 

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