1月30日(火) この商売をやっているかぎりは、忙しい、忙しい!を連呼する のは、みっともないことだから、言いたくないが、本を読む時間 が減って、未読の山が、日本アルプスのように連山になってきた のは、困ったものだ。 午前中、iモード・ゲームの原稿。『桃太郎電鉄X(仮)』の 原稿少々。『桃太郎大全集(仮)』の原稿、大さじに一杯。『桃 太郎02』の原稿、ひとつまみ。『ほんのチョイ係』の原稿出来 上がり! やっぱり、忙しいや! 午前11時30分。嫁と、赤坂ベルビー7F、そば割烹「由(よし)」 に初挑戦。 新潟ふのりそば、けんちん汁、香の物、じゃこご飯、海老と野 菜の天ぷら。この量で、950円は安い。 ちょっと新潟ふのりそばは、ふのり独特のつるんとした食感な ので、私は苦手だが、好きな人にはいいお店だと思う。 それより、1Fの喫茶店。あっ、やっぱり名前忘れた「サロン ド・テ・なんとか…」というのだ。覚えづらいなあ。白い喫茶店 でいいや。 ここは、朝8時から営業しているようなので、ハドソンに急ぐ ときは、ここで食べよう! 東銀座まで地下鉄で一本だったはず。 午後1時。帰宅。 『桃太郎電鉄X(仮)』の宿題を粛々と…。不調。 午後3時。新宿に出て、買い物。 地図帳、ビデオテープ、『大甲子園』(水島新司・秋田書店) 7〜8巻、ゲーム、のどフレッシュなど買っていたら、片手では 持ちきれない量に。しかも肝心な薄いマップルの県別ガイドを数 冊ずつ入れる紙のラックを買い忘れる。 薄くて大きい本で、本棚のなかでちゃんと姿勢よく立ってくれ なくて、「し」の字になって、「ししししし」と、寄り添ってし まって、取り出しづらくなるから、嫌いなのだ。でも旅のガイド ブックは、我が家の必需品だからね。 しかも、娘に頼まれたゲームは忘れずに買ってしまうなんて、 バカ親だぞ。 午後4時。帰宅。 へばったので、読書&ビデオ。見ていないビデオも溜まりすぎ て、せかされているようで、イヤだなあ。 でも世間知らずになることのほうが、恐いからな。 再び、『桃太郎電鉄X(仮)』の仕様書。 午後7時。家族3人で、西麻布の「たぬき」。本日は、さわら の塩焼きなり。 午後8時。帰宅。 娘に、矢継ぎ早に、ゲームをやってもらう。 アニメはむちゃくちゃきれいだけど、戦闘シーンに出てくる数 値がまったくわからないゲームがきついなあ。○ボタンを押す前 に、その数値が一瞬にして、消えてしまうし。テスト・プレイヤー には、この数値が読めるんだろうなあ。 『鬼武者』は、やっぱりいいねえ。 ちょっと虫がリアルで、気持ち悪いけど。 金城武のCGだけ、ほかに比べて、格段に力が入っているのが いい。主人公なんだからね。 ほかは、ちょっと名前も出せない。 『テールズ・オブ・エターニア』のオープニング・アニメには、 ホレボレしたなあ。動きが滑らかだし、こまかいし、丁寧だ。 手間隙かけた物があるかぎり、やっつけ仕事の作品では、勝負 にならないということだろうなあ。 ゲーム業界にとっては、いい時代なのかもしれない。
-(c)2001/SAKUMA-