9月10日(日) く、く、くそッ! 堀井くんに、してやられたわいっ! 『ドラゴンクエストVII』、で私は何があろうと、遠い国まで行っても、宿屋に入らず、 わざわざ故郷フッシュベルの実家まで帰って、無料のベッドに泊まることにしている。 一昨日からつまったままの場所は、なんと、宿屋に泊まらないと、発生しないのが原 因であった。どこの場所とは言ってはいけないので、90時間近くめの場所とだけ言 っておこう。 こういう作者と会話のキャッチボールができるゲームは、いいゲームだね。 作者が宿屋の値段を設定する。 この場所ならひとつ前の町まで戻ったほうが、宿屋が安い。 「しめしめ!」 これがプレーヤー側の作者に対する、投球。 堀井くんのことだ。わかっていて、知らないふりをする。後ろ手で捕球だ。 プレイヤーは、さらにしめしめと、安い宿屋を求めて、戻る、戻る。 すると、いかにもここにはいくつも町があるから、入らなくてもいいやという場所 で、これだもんなあ。 作者と会話できるゲームは、本当に楽しいよ。 ってことで、禁『ドラクエ』は、もちろん、1日で終了。 朝早くから、がしっがしっ! がしっがしっ! ザッザッザッザッ! がしっがしっ! がしっがしっ! ザッザッザッザッ! がしっがしっ! がしっがしっ! ザッザッザッザッ! 午前11時30分。目を少し休めるために、嫁と新宿まで出て、「航海屋ラーメン」 で、清流麺。 しかし、現在、『ドラゴンクエストVII』は、のっぴきならない場所に潜り込んで しまったようだ。きょうは、2〜3時間進めたら、あとは仕事をしようと思っていた のに、朝からこの食事前まで、すでに5時間。 しかも、中断したくない場所にいる。 午後1時。伊勢丹デパートで、お茶を飲み、嫁と別行動で、速攻、家に戻る! よいしょっと! 『ドラゴンクエストVII』の続き! うひ〜! うぬぬっ! 早く、ベホイミを! ふうっ! 間に合った! 行け! イオラだ! ブーメランだ! ばしっ! ばしっ! ばしっ! ぐわわわわっ! ふんぬっ! よっしゃあ! もうずっとこれの繰り返しだ。 午後5時。ついに、ある場所のイベントをクリア! 達成感たっぷり! よかった! よかった! さすがに、ちょっとこの辺で、区切りをつけて、仕事優先にシフトしよう。すでに、 ずっと画面を睨みつけていたので、目の焦点が固定されてしまって、遠くを見る視力 が落ちている。 毎日、目薬が必需品。 家の2階に上がったら、グルメ・バカ娘も『ドラゴンクエストVII』をやっていた。 まだこの辺か。大変だぞ、このあとは…。 運動不足になってきているので、原宿まで散歩。 夕方だというのに、何でこんなに暑いの? だらだら汗が流れ出る。昨日の湘南の 海より、暑いじゃないの? 午後5時。暑いので早々に引き上げる。帰宅。 2階でグルメ・バカ娘がカエルのようにひっくり返って、口をあけて寝ている。コ ントローラを握りながら…。画面にはあと1匹、モンスターが残っている。わかるな あ、こういう場面。経験値稼ぎだと、緊張感無いから、寝てしまうんだよなあ。 午後6時30分。伊勢丹デパート地下の「吉兆」で買って来たお弁当を食べる。さ すがに「正月屋吉兆」のお弁当だけに、ゴージャス。手の込んだ作りに感嘆。 中身も、栗にイクラに、マツタケと、すっかり秋味。 そろそろ土瓶蒸しが恋しくなってきた。 明後日、また京都。土瓶蒸し食べられるかな? 食後は、テレビ神奈川で、横浜ベイスターズ対広島。2回裏で、6対0と幸先いい ぞ! あとは『葵・徳川三代』を見て、『桃太郎まつり』のメッセージ直し。 国政修くんから届いた、初稿メッセージをプリントアウトしたら、ものすごいメッ セージ量でないの! うひょ〜! 急に仕事が増えてしまったよ〜! 本気で『ドラゴンクエストVII』はしばらく休んだほうがいいかもしれない。一応 ノートに、次回は何と何をやるところからスタート!とメモしてあるので、困らない ようにはしてある。 RPGは、間を空けると、シナリオわからなくなって、呪文忘れて、けっきょくや めちゃう場合が多いからなあ。『ドラクエ』シリーズは本当にシナリオが覚えやすい。 本日、ずっと『桃太郎まつり』のお仕事をすることが決定! 働きますぞ! 幕府のスリーカードに向けて!
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